氷の芸術 雲竜渓谷の氷瀑群
栃木県
tsundoa
その他1人 
体力度について
- GPS
- 04:50
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,839m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:41
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
他の車の止め方によってはそんなに止められないかもしれません。 この日は朝5時45分で満車になりました。（路肩駐車除く） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【林道区間】 全面凍結しててツルツルでした。 でもアイゼン付けるにはカリカリ過ぎて歩き難いので悩ましい状況。 つぼ足で通しましたが、何度も転倒しそうになりました。 【沢沿い区間】 渡渉箇所が多数あり。 石の上も雪が付いてて緊張します。 ストックあると安心です。 【氷柱】 氷柱は前触れも無く落ちて来ます。 直撃したらたぶんヘルメットあっても意味ないかも。 近くで推定5メートルの巨大な氷柱が落ちて来てビビりました。 小さいのもカシャカシャ落ちて来ます。 【雲竜瀑直下までの急登区間】 前日の降雪で新雪がたっぷり積もってたのでアイゼンもあまり利かず滑りやすかったです。 この日のコンディションならストックよりピッケルの方が安心だったと思います。 |
| その他周辺情報 | 【温泉】 かたくりの湯に行きました。 日光市街から車で30分と少し遠いですが宇都宮方面の帰り道なので問題なし。 大人300円。無料ロッカー。 内湯と露天風呂は完全に独立してるので裸で行き来出来ません。 |
写真
警察車両も含まれてたので救助隊関係者の人達でしょうかね。
ここは携帯電話の電波が入る様です。
（ゲート前は入りません）
ゲートを開けて入って行った車はこの付近に駐車してました。
ここまで車で来られたら楽だろうなぁ
林道コースと合流地点です。
前には休憩スペースがあります。
奥に目的地の雲竜瀑が見えました！先着のクライマー達は直登してますが、一般登山者は右に巻くルートがあるのでそちらから雲竜瀑に向かいます。
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先着のクライマー達は直登してますが、一般登山者は右に巻くルートがあるのでそちらから雲竜瀑に向かいます。
転けたらヤバそう。。。
日光署と日光市遭対協の合同訓練らしいです。
氷柱は陽が当たってだいぶ溶けだしてました。
感想
首都圏も積雪した日の翌日だったので、渓谷の状況はどうなってるのかと不安もありましたが、天気は悪く無さそうなので行くことにしました。
自宅を朝3時に出発してゲート前駐車場に到着したのは5時40分。
夜明け前で真っ暗な中の到着でしたが既に多くの車が止まってて駐車スペースを探すのに苦労しましたが、何とかゲート前に止められました。
6時20分頃、うっすら明るくなって来たので出発。
凍結した林道を進み、その後、いくつかの分岐で悩みつつも雲竜渓谷まで迷わず進むことが出来ました。
氷瀑が次々と現れテンション上がります！
氷柱の裏側に回れる所もあり、上からの落下に気を付けながら侵入。
今まで見た事も無い壮観な景色でした。
早朝という事もあり完全に凍結した状態でしたが、シュゴッ！という音と共に落下してきた氷柱が下の雪に突き刺さるのを目の当りにしてビビりました。
雲竜瀑手前ではクライマー達がロープ張って直登してました。
私たちはそんな装備も無いので右から巻くルートで雲竜瀑を目指します。
降雪後にまだ誰も踏み入れてないらしく、うっすらトレースは見えるものの新雪が乗っててアイゼンがあまり利かず滑りやすかった。
結構な急傾斜をトラバースする区間もあり緊張しました。
そして目的地の雲竜瀑に到着！
巨大な氷の塊が遥か上まで立ち上がってて圧巻です。
これでも例年よりは小さいらしい。
最大級の状態を観てみたい。
雲竜瀑直下には総勢30人程の人達が集まってました。
どうやら日光署と日光市遭対協の合同訓練らしいです。
アイスクライミングしたり、アイゼン歩行、滑落停止等の訓練をしてました。
じゃまにならない様に右岸の高台に登ってお昼休憩しつつしばらく景色を楽しみました。
気温は-6度。風も時折吹いて寒くなってきたので帰路につきました。
周囲の氷柱は行きで観たときと違い日が差してきたせいか、溶けて水が滴ってきてました。
そこらじゅうでカシャカシャと氷が落ちる音が聞こえます。
それでも気温は-2度です。
下からは続々と登山者が登ってきます。
ツアーらしき集団も多数いて、合計2、300名はすれ違ったでしょうか。
人気スポットだという事を実感しました。
帰りは下りなのでサクサク下れましたが、林道は凍結したままで何度も転びそうになりヒヤヒヤ。
気楽なスノーハイクのつもりでしたが凍結路面歩行で思いのほか筋力を使ったせいか意外と疲れました。
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