七ヶ岳(たかつえスキー場から)


- GPS
- 08:04
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後泊:道の駅たじまで車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北側の黒森沢コース登山口から登ろうとしたが、最近の雨で林道が深く浸食されていた。自分の車以外の走行跡がなく、4WDなら問題なさそうだったが、自分の最低地上高の低い車では不安があったため、南へ周りたかつえスキー場から登ることに変更した。 |
写真
感想
北海道から帰って10日。天気予報を見ていたら台風7号が来る前に数日天気の良い日があるらしいので、北海道の直前に行った帝釈山の周辺の山を登ることにしました。
前から登ろうと思っていた七ヶ岳と荒海山。8/12に天気予報を見て、その日のうちに出発です。前泊する道の駅きらら289は2021年に守門岳、浅草岳、会津朝日岳を登ったときに車中泊したことがあり、19時過ぎまで温泉や食事ができる便利なところです。
早朝、道の駅の近くの黒森沢コース登山口に続く林道に入ろうとしたら、いきなり復旧工事中、通行止めの表示。ただ夜間や早朝は工事していないので通れそうです。工事区間を通り抜けると、砂利道を最近水が流れた跡がずっと続いています。深さ20cm以上の深さの溝が何本も道を斜めに横切っている箇所が100m以上続き、何回か車の底をこすりました。4WDだったら大丈夫だと思いますが、私の車は最低地上高が低いので厳しい。他の車が通行したタイヤの跡などもないのでこの道を通ることを諦めました。林道は網目状に走っているようですが、全体がわかる地図もないので、七ヶ岳の南側に回って林道の心配のないたかつえスキー場から登山することにしました。
たかつえスキー場の白樺の湯のすぐ下に大きな無料駐車場があります。そこに車を駐めてゲレンデの中を登っていきます。途中からスキー場のメンテナンス用の砂利道に合流して奥の急なコースの途中まで登ると登山口がありました。
そこからは通常の登山道。樹林帯の中のつづら折れを登って尾根へ。尾根に沿って登り、丸山から高倉山に続く稜線の上へ。稜線上も低木が茂っているのであまり展望はありませんが、隙間から高倉山や七ヶ岳山頂が見えています。高倉山への分岐がありますが、とりあえずスルー。黒森沢コースの分岐もスルー。山頂手前に岩場があり、そこに平滑沢コースとの分岐がありました。覗いてみるとかなり急な斜面にルートが取り付けられているようでした。
七ヶ岳山頂は誰もおらず、ゆっくり写真を撮ったり周りを眺めたりすることができました。南側に大きな山があり、荒海山なのかなと思いました。でもあまりのんびりとはできません。今日は元々は黒森沢コースの登山口から下岳登山口に回り、そこから七番岳から順に登って一番岳である七ヶ岳山頂まで登るつもりでしたので、七番岳(下岳)まで一旦降って登り返すことにしていました。
山頂から降っていくと小さなピークがたくさんあり、また標識が立っていないので今何番岳を歩いているのかわからなくなってしまいます。ヤマレコアプリを見ると三番岳はまだまだ先のようです。その辺りから段々登山道の草が増えてきます。足下が見えず急な段差で転ぶことも。三番岳から後はピークと数が合わないということはなく、七番岳(下岳)に到着しました。下岳には山頂の表示があり、三角点もありました。山頂方向を見るとこれまで歩いて来たピークが並んで見えました。
その後山頂まで登り返すと、今度は山頂には大勢の登山者が休憩していました。さすが三百名山なので人気があるんですね。
その後、黒森沢コースの山頂近くに書かれている水場のマークに興味があって水場に寄ってみることにしました。地図からわかっていたことですが、稜線から沢の底まで降りていく必要があります。だんだん登山道自体が水が流れる沢のような形になっていき、辿り着いたのは本当の沢でした。沢の脇に湧き水があるのかと思って探しましたが、沢から採水するようです。北海道ではないのでエキノコックスの心配はないので、コップに汲んで飲んでみると雪解け水のような冷たさはありませんが、そこそこ冷えた美味しい水でした。
稜線に戻って高倉山の分岐に。一応地図上には登山道が書かれているので、行ってみることに。電波の中継所のアンテナの回りを回ってリフトの山頂駅の広場に。山頂まで10m程のようですが道がありません。地図をよく見るとアンテナを回り込まずに直進するようですが、道がありません。通る人がおらず道が藪に飲み込まれてしまったようです。藪漕ぎする気力はなかったのでそのまま稜線に戻って下山しました。
下山後は一旦道の駅きらら289に戻って食事と入浴を済ませ、翌日の登山口に近い道の駅たじまに移動しました。
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