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Yamareco

記録ID: 5849568
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・西岳/母の南八ツデビューでした

2023年08月18日(金) 〜 2023年08月19日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,214m
下り
1,202m

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
1:01
合計
6:05
5:10
78
6:28
6:33
60
7:33
7:40
127
9:47
10:36
39
11:15
2日目
山行
5:29
休憩
1:42
合計
7:11
4:54
66
6:00
6:34
70
7:44
8:36
92
10:08
10:18
43
11:01
11:07
58
12:05
天候 8/18 : 晴れ時々曇り 8/19 : 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場(無料・簡易トイレ有り)を利用。
前夜到着して車中泊しました。
コース状況/
危険箇所等
概ね整備された登山道です。
その他周辺情報 スパティオ小淵沢・延命の湯にて汗を流しました。
8/18(金)

5:10 観音平(1560m)出発!

編笠山は登るほど急になる分かりやすい地形。序盤はごく緩い登りなので足慣らしに良いです。
8/18(金)

5:10 観音平(1560m)出発!

編笠山は登るほど急になる分かりやすい地形。序盤はごく緩い登りなので足慣らしに良いです。
少しずつ斜度が増してきますがまだまだ足慣らし。
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少しずつ斜度が増してきますがまだまだ足慣らし。
朝日が射しこむ樹林帯が美しく空気も清々しい。
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朝日が射しこむ樹林帯が美しく空気も清々しい。
6:28 雲海(1870m)

三合目相当の雲海に到着。
周囲の草木が伸びて展望は良くないけど、ベンチが複数あって良い休憩ポイントです。
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6:28 雲海(1870m)

三合目相当の雲海に到着。
周囲の草木が伸びて展望は良くないけど、ベンチが複数あって良い休憩ポイントです。
樹林帯の登りは続くも、巨岩が現れたりと退屈しない道程です。
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樹林帯の登りは続くも、巨岩が現れたりと退屈しない道程です。
沢と同化したような区間もあります。
登りでは問題ないけど、下りだとちょっとしんどいと後で気付くことになります。
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沢と同化したような区間もあります。
登りでは問題ないけど、下りだとちょっとしんどいと後で気付くことになります。
7:33 押手川(2090m)

出発から2時間半弱で六合目相当の押手川に到着。
母の疲れ方によっては青年小屋へ直行することも想定していましたが、
母は予想以上に元気なうえに山頂へ進みたいとのこと。
残りの標高差は400m、そして登るにつれて急登になることを言い含めておいて出発します。
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7:33 押手川(2090m)

出発から2時間半弱で六合目相当の押手川に到着。
母の疲れ方によっては青年小屋へ直行することも想定していましたが、
母は予想以上に元気なうえに山頂へ進みたいとのこと。
残りの標高差は400m、そして登るにつれて急登になることを言い含めておいて出発します。
押手川からしばらくはまだまだ余裕あり。
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押手川からしばらくはまだまだ余裕あり。
次第に傾斜が増してきて、岩がちな登山道に。
それでも今回の母の足取りは力強さが続きました。
次第に傾斜が増してきて、岩がちな登山道に。
それでも今回の母の足取りは力強さが続きました。
岩が目立つ登山道。できるだけ段差の小さなところを選んでペースメーカを務めます。
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岩が目立つ登山道。できるだけ段差の小さなところを選んでペースメーカを務めます。
母との間合いを調整しつつ進みます。
母との間合いを調整しつつ進みます。
山頂への接近を感じられるほど急登になってきました。ちらちらと景色も見え始めます!
母もさすがに息が上がり気味になってきましたが、定期的に小休止を挟んでペース一定で登っていきます。
山頂への接近を感じられるほど急登になってきました。ちらちらと景色も見え始めます!
母もさすがに息が上がり気味になってきましたが、定期的に小休止を挟んでペース一定で登っていきます。
遂に森林限界を突破!ここまで来るともう山頂は目前のはず。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!!
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遂に森林限界を突破!ここまで来るともう山頂は目前のはず。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!!
9:47 編笠山山頂(2523.9m)到着!!

着きました!!

観音平から4時間半ほどでの登頂。
母のペースも殆ど遅くなることもなく好調でした。

登るにつれて雲が沸いてきたけど、まだ辛うじて景色は見えています!
見えなかったのは赤岳と硫黄岳以北、中央アルプスで、概ね景色を楽しめたといえるでしょう。
登ったことのある蓼科山に似た編笠山にも登れて、母も充実感に包まれていました。
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9:47 編笠山山頂(2523.9m)到着!!

着きました!!

観音平から4時間半ほどでの登頂。
母のペースも殆ど遅くなることもなく好調でした。

登るにつれて雲が沸いてきたけど、まだ辛うじて景色は見えています!
見えなかったのは赤岳と硫黄岳以北、中央アルプスで、概ね景色を楽しめたといえるでしょう。
登ったことのある蓼科山に似た編笠山にも登れて、母も充実感に包まれていました。
編笠山山頂でのあおいとひなた

ちなみに自分は通算3回目の編笠山です。

#ヤマノススメ
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編笠山山頂でのあおいとひなた

ちなみに自分は通算3回目の編笠山です。

#ヤマノススメ
二等三角点
点名:「編笠岳」
標高:2523.92m
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二等三角点
点名:「編笠岳」
標高:2523.92m
八ヶ岳南端から見える山々を同定し、母も楽しんでくれていました。


10:36 出発

1時間弱の山頂滞在。暑さも控えめで清々しい山頂でした。
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八ヶ岳南端から見える山々を同定し、母も楽しんでくれていました。


10:36 出発

1時間弱の山頂滞在。暑さも控えめで清々しい山頂でした。
山頂北東側の樹林帯を抜けると、岩礫帯に出てきます。
雲は重厚さを増していましたが、まだギボシと権現岳は見えていました。
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山頂北東側の樹林帯を抜けると、岩礫帯に出てきます。
雲は重厚さを増していましたが、まだギボシと権現岳は見えていました。
母は岩場好きなのですが、この岩礫帯は規格外だったよう。
下り始めだけペースメーカーをやってもらったのですが、慎重にルートを見出していました。
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母は岩場好きなのですが、この岩礫帯は規格外だったよう。
下り始めだけペースメーカーをやってもらったのですが、慎重にルートを見出していました。
出来るだけ小さい段差を選んで下りていきます。
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出来るだけ小さい段差を選んで下りていきます。
下り切った岩礫帯と編笠山を見上げて、達成感を新たにしていました。
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下り切った岩礫帯と編笠山を見上げて、達成感を新たにしていました。
11:13 青年小屋(2380m)到着!

約6時間の行程を終えて青年小屋に到着。
自身3年ぶりで懐かしい山小屋ですが、外壁を改修工事中で少し雰囲気が変わっていました。

テント料金は一人800円。二人なので1600円!!
ここ数年で暴騰している北アルプスに比べると本当に有り難い。
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11:13 青年小屋(2380m)到着!

約6時間の行程を終えて青年小屋に到着。
自身3年ぶりで懐かしい山小屋ですが、外壁を改修工事中で少し雰囲気が変わっていました。

テント料金は一人800円。二人なので1600円!!
ここ数年で暴騰している北アルプスに比べると本当に有り難い。
「遠い飲み屋」でのあおいとひなた

未成年の二人と同じで、自分も全く酒を吞めません。
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「遠い飲み屋」でのあおいとひなた

未成年の二人と同じで、自分も全く酒を吞めません。
ラブランコでのあおいとひなた
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ラブランコでのあおいとひなた
青年小屋・キャンプ指定地にて

小屋の北側一帯が広大なテント場になっています。
編笠山を見上げるポジションに設営しました。
自分は今まで八ヶ岳は日帰り専門で、八ヶ岳でテントを張るのは何気に今回が初めてです!
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青年小屋・キャンプ指定地にて

小屋の北側一帯が広大なテント場になっています。
編笠山を見上げるポジションに設営しました。
自分は今まで八ヶ岳は日帰り専門で、八ヶ岳でテントを張るのは何気に今回が初めてです!
テン場より徒歩約5分の「乙女の水」
手が痛くなるほど冷たい水です!
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テン場より徒歩約5分の「乙女の水」
手が痛くなるほど冷たい水です!
翌日、向かうことになる西岳は雲に隠れていました。
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翌日、向かうことになる西岳は雲に隠れていました。
今回持参した食料は棒ラーメン、たまご、サラミ、さば缶、フルーツ缶、などでした。
山の上でサバやゆで卵を食べられるなんて、と母も喜んでいました。

金曜夜のテン場は静粛で、18時台には就寝できました。
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今回持参した食料は棒ラーメン、たまご、サラミ、さば缶、フルーツ缶、などでした。
山の上でサバやゆで卵を食べられるなんて、と母も喜んでいました。

金曜夜のテン場は静粛で、18時台には就寝できました。
8/19(土)

4:54 青年小屋・キャンプ指定地(2380m)出発!

距離、標高差から無理なく行けそうな西岳へ向かいます。
標高差の小さい樹林帯の尾根歩きは快適でした。
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8/19(土)

4:54 青年小屋・キャンプ指定地(2380m)出発!

距離、標高差から無理なく行けそうな西岳へ向かいます。
標高差の小さい樹林帯の尾根歩きは快適でした。
時々垣間見える景色。編笠山の北側を回り込んでいきます。
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時々垣間見える景色。編笠山の北側を回り込んでいきます。
6:00 西岳(2398m)到着!!

着きました!
上空僅かに雲が見られるものの、絶景の西岳山頂でした。
南面180度にわたって景色を眺められます。
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6:00 西岳(2398m)到着!!

着きました!
上空僅かに雲が見られるものの、絶景の西岳山頂でした。
南面180度にわたって景色を眺められます。
西岳山頂でのあおいとひなた
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西岳山頂でのあおいとひなた
昨日は雲間から見える程度だった南アルプス

鳳凰山、北岳、仙丈ヶ岳、そして先月八合目で撤退した甲斐駒…。
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昨日は雲間から見える程度だった南アルプス

鳳凰山、北岳、仙丈ヶ岳、そして先月八合目で撤退した甲斐駒…。
間近の編笠山の向こうには昨年までで3回登った富士山!
これまで登ってきた山々を眺めるのは格別です。
間近の編笠山の向こうには昨年までで3回登った富士山!
これまで登ってきた山々を眺めるのは格別です。
ギボシ、権現岳の上に日が出てきました。
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ギボシ、権現岳の上に日が出てきました。
30分余り西岳山頂を満喫しました。
母もここまで足を伸ばした甲斐があったと喜んでいました。
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30分余り西岳山頂を満喫しました。
母もここまで足を伸ばした甲斐があったと喜んでいました。
6:34 出発

結果的には富士見高原を起点にすると、完全に周回行程にできたけど、
登りで青年小屋へエスケープできることを重視して観音平発としたのでした。
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6:34 出発

結果的には富士見高原を起点にすると、完全に周回行程にできたけど、
登りで青年小屋へエスケープできることを重視して観音平発としたのでした。
編笠山を右手に観ながら引き返していきます。
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編笠山を右手に観ながら引き返していきます。
青年小屋〜西岳間において唯一の要注意箇所。
乙女の水そばのガレ場は慎重に。
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青年小屋〜西岳間において唯一の要注意箇所。
乙女の水そばのガレ場は慎重に。
乙女の水から西岳を振り返りました。
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乙女の水から西岳を振り返りました。
乙女の水で顔を洗うなどリフレッシュ、そして冷水を確保しておきます。
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乙女の水で顔を洗うなどリフレッシュ、そして冷水を確保しておきます。
7:44 青年小屋・キャンプ指定地(2380m)到着

西岳まで往復2時間のピストンでした。
母には日陰で待っていてもらい、テントをできるだけ乾かしながら撤収作業を進めます。
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7:44 青年小屋・キャンプ指定地(2380m)到着

西岳まで往復2時間のピストンでした。
母には日陰で待っていてもらい、テントをできるだけ乾かしながら撤収作業を進めます。
8:36 出発

2日間過ごした青年小屋を出発。場合によっては登りで使うはずだった巻き道を下り始めます。この道は自分も初めてでした。
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8:36 出発

2日間過ごした青年小屋を出発。場合によっては登りで使うはずだった巻き道を下り始めます。この道は自分も初めてでした。
大きな岩が多く、そして湿っぽい下りが続きます。
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大きな岩が多く、そして湿っぽい下りが続きます。
八ヶ岳らしい苔むした森を進みます。
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八ヶ岳らしい苔むした森を進みます。
小刻みにアップダウンを繰り返す巻き道。下りでも楽ではありません。
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小刻みにアップダウンを繰り返す巻き道。下りでも楽ではありません。
大きな岩が多くて段差が大きいところも。
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大きな岩が多くて段差が大きいところも。
10:08 押手川(2090m)

青年小屋から約1時間半かかって、見知った押手川に到着。
昨日登った編笠山方向を見上げながら、下りに掛かる前に休憩を入れておきます。


10:18 出発

押手川からは観音平までひたすら下りながら、岩がごろごろしているところもあって気を抜けません。
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10:08 押手川(2090m)

青年小屋から約1時間半かかって、見知った押手川に到着。
昨日登った編笠山方向を見上げながら、下りに掛かる前に休憩を入れておきます。


10:18 出発

押手川からは観音平までひたすら下りながら、岩がごろごろしているところもあって気を抜けません。
11:01 雲海(1870m)

押手川からはほぼ標準所要時間どおりでした。
標高を下げてきてやや暑さを感じながらの小休止でした。
11:01 雲海(1870m)

押手川からはほぼ標準所要時間どおりでした。
標高を下げてきてやや暑さを感じながらの小休止でした。
12:05 観音平到着

着きました!!
いろんな意味で貴重な経験と充実感を得た2日間でした。
母も初めての南八ヶ岳を満喫してくれたようです!

このあとはスパティオ小淵沢・延命の湯にて汗を流してから、約3時間の帰途に就きました。
母との今夏最後の山行は大成功!帰路も山談議が尽きることはありませんでした。
来夏も元気に一緒に山を歩けますように!
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12:05 観音平到着

着きました!!
いろんな意味で貴重な経験と充実感を得た2日間でした。
母も初めての南八ヶ岳を満喫してくれたようです!

このあとはスパティオ小淵沢・延命の湯にて汗を流してから、約3時間の帰途に就きました。
母との今夏最後の山行は大成功!帰路も山談議が尽きることはありませんでした。
来夏も元気に一緒に山を歩けますように!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ポール テント テントマット シェラフ 三脚 熊鈴 折畳みイス ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

今夏最後となる母との山行。来夏に向けて無理のない範囲、且つ実りある経験をということで、熟考した結果選んだのが編笠山でした。

それなりに標高差があり、上部は急登、登り甲斐のある絶景に恵まれた山頂。
万一、不調の場合でも巻き道を辿ることによって、計画のアレンジも可能。
南八ヶ岳の中でも編笠山は母との山行に適していると判断しました。

結果は嬉しい誤算で、母は順調に編笠山まで登頂!
運良く晴れ間もあって、多くの山々を眺めることができました。
但し母にとっては登りよりも青年小屋直上の岩礫帯が大変だったようです。

編笠山周辺にもいくつか山がありますが、母と相談の上で今回は西岳を選択。
登ったばかりの編笠山と昨年までに3回登った富士山を眺めることができて、
母も感慨無量だったようです。

下りもお互いに一度も転倒やスリップもなく順調に下山!
観音平に程近い延命の湯にて至福のひと時を過ごしました。
お互いが元気であるからこそ実現できている親子登山なので、
これは当たり前のことではなく本当に有難いこと。
来年夏も続けて多くの山々を歩けるよう願いつつ帰途に就きました。

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訪問者数:204人

コメント

おはようございます。
ルーンさんが登られる山域は
全く知らないことが多いです。
もちろん 登ったことがないので
八ヶ岳は 2度登れていて
南は登ってませんが、なんとなく
位置が分かりやすいです。
ルーンさんは 網笠山3度目だったのですね。

往路5時間 復路も5時間と
やはり高嶺 長いですね。
登山口は 八ヶ岳らしい 緑濃い景色ですね。
森林限界から 山頂は割と近いようでした。
山頂からは 北八ヶ岳がきれいに見えたようですね。
そこからの 岩ゴロゴロ 
大きな岩で これは大変ですね。
青年小屋に到着 800円

おふたりで1600円で泊れるのはすごいです。
テント シュラフを山の上に持ち上げないといけませんが、
八ヶ岳発テント!至福の時ですね。 

翌朝は 西岳も踏まれて、すごいなぁ!!
素晴らしい景色で 甲斐がありましたね。
下りは 網笠山頂から巻き道を選択され、

私の八ヶ岳の思い出 絶景 岩ゴロゴロ 苔です。
あらためで 同じだわーと感じた次第です。

今年も大成功の 母上様 長野遠征
無事終わられなによりでしたね。
ほんとに どこの山でも 山頂では幸せが
沢山漂ってますね。
元気だから 家族も周りの元気だから
ここに立てた!
幸せいっぱいの 山頂 だからこそ
沢山の力をいただけるのでしょうか。

ありがとうございました。
2023/8/27 6:25
mayasanpoさん、こんにちは。
この夏はずっと好天続きの珍しい夏で、毎週コメントまでいただきまして、
本当にありがとうございます。ご多忙の中、お時間を使っていただいて本当に恐縮です。
母共々本当に励みになります。重ね重ねありがとうございます!

mayasanpoさんも八ヶ岳は2回登られていますので、雰囲気は懐かしく感じていただけたのではと思います。
編笠山は南八ヶ岳の更に南の端にあり、南アルプスや富士山が比較的近くに見えます。
北端の蓼科山に似た火山成因の山で、八ヶ岳の中でも好きな山の一つです。
登れば登るほど急登になる単純明快な行程なので、所要時間は5時間ほど掛かりますが、
母もペース配分しやすかったように見受けられました。
おっしゃるとおり八ヶ岳の樹林帯は緑鮮やかで、直射日光に当てられる時間が短いのも
良かったかもしれません。でも山頂直下でしっかり森林限界を越えて絶景はしっかり満喫できます。
火山にありがちな場面として大岩ごろごろのところがありますが、
母にとっては高度感があるのかちょっと大変なようでした。

青年小屋のテント料金は一人800円と、一昔前と同じ値段です。
今夏最初に登った白馬岳の白馬界隈のテン場はこの数倍になっています。
母を連れていく機会がなければ、近場ではありますが疎遠になるところでしょう。
テントは担ぎ上げるのが一仕事ですが、自由度の高さ、山との距離感、そして低価格がメリットです。
八ヶ岳は今まで日帰りでしか行ったことがないので、今後も時々テント泊で行きたいなと思いました。

今回は母の体力も余裕があり、西岳まで足を伸ばすことができました。
富士山と編笠山を並んで観られたことを何より喜んでいました。
自分も案内した甲斐が本当にあったというものです。

山に登ることによって母が更に健康に元気になれば、自分にとってもこれ以上嬉しいことはありません。
今夏は途中撤退という経験もあり、母も登山者として一回り熟練度が増したように感じます。
来年以降も元気にできるだけたくさんの山に登ってほしいなと切に願うばかりです。
mayasanpoさんにも自分のレポでお楽しみいただけましたら嬉しいです。

今回も本当にありがとうございました。
2023/8/27 12:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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