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Yamareco

記録ID: 586683
全員に公開
雪山ハイキング
九州・沖縄

霧氷を訪ねて雲仙へ

2015年02月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
peak6497 その他24人
GPS
--:--
距離
4.3km
登り
497m
下り
498m

コースタイム

10:14・・・・・・・池の原園地駐車場
10:31・・・・・・・4合目(標高:940m)
10:49〜10:59・・・仁田峠
11:02・・・・・・・妙見・国見岳登山道入り口
11:36〜12:32・・・雲仙ロープウェイ妙見駅休息所
12:35〜12:38・・・展望所
12:43・・・・・・・妙見神社・仁田峠分岐
13:15〜13:16・・・妙見・国見岳登山道入り口
13:18・・・・・・・仁田峠
13:31・・・・・・・4合目(標高:940m)
13:41〜13:48・・・池の原園地・ゴルフ場/仁田峠道標
13:56・・・・・・・池の原園地駐車場
天候 雲り(強風)、時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
アクセス
 往路
  下関市内→山陽小野田市内→小野田IC→諫早IC→小浜市(雲仙西登山口)→
  池の原園地駐車場
 復路
  復路は往路を戻る
駐車場
  池の原園地駐車場・・・3ケ所の駐車場全てを加えれば3桁以上駐車可
             *大型バスの駐車可
コース状況/
危険箇所等
コース状況
 登山道は大変良く整備され歩きやすい。
 特に、仁田峠から妙見・国見岳に続く登山道は西側の展望もよく楽しめる。
危険箇所
 ありません
その他周辺情報 その他周辺情報
 ・登山ポスト・・・・・不明
 ・店舗(コンビニ)・・・移動中、早目に調達して下さい
 ・トイレ・・・・・・・池の原園地、仁田峠、ロープウェイ妙見駅にあります。
 ・温泉・・・・・・・・今日は、雲仙温泉東洋館に入りました
            *2012.9.27、登山時、日帰り温泉として雲仙
             小地獄温泉館を利用
雲仙より仁田峠に続く循環道路は凍結のため閉鎖中なので、池の原園地へ戻り用意を済ませ霧氷観察に出かける。
今日の目標は霧氷観察と普賢岳登山だが、低気圧接近の中どこまで進めるか悩ましくスタートする。
雲仙より仁田峠に続く循環道路は凍結のため閉鎖中なので、池の原園地へ戻り用意を済ませ霧氷観察に出かける。
今日の目標は霧氷観察と普賢岳登山だが、低気圧接近の中どこまで進めるか悩ましくスタートする。
4合目(標高:970m)を通過
池の原園地より標高差で約120m登る
4合目(標高:970m)を通過
池の原園地より標高差で約120m登る
登山道の所々が凍っており、滑らぬよう慎重にステップを踏みながら仁田峠に続く九十九折れの登山道を進む。
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登山道の所々が凍っており、滑らぬよう慎重にステップを踏みながら仁田峠に続く九十九折れの登山道を進む。
いつも颯爽に歩く、Yさんも今日は慎重です
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いつも颯爽に歩く、Yさんも今日は慎重です
仁田峠に続く登山道で、写してくれとばかり枝を伸ばす発達中の樹氷
溶けずにガンバ(^^)
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仁田峠に続く登山道で、写してくれとばかり枝を伸ばす発達中の樹氷
溶けずにガンバ(^^)
仁田峠に着くが、峠は風の抜け道となっており駐車場は強風の晒し場となっている。
少し強い気持ちを持たないと、ここからの登山(妙見岳へ向かう場合)は心が折れそうになる。
ロープウェイ横から紅葉茶屋へ向うコースは風裏になるので少し楽かも。
仁田峠に着くが、峠は風の抜け道となっており駐車場は強風の晒し場となっている。
少し強い気持ちを持たないと、ここからの登山(妙見岳へ向かう場合)は心が折れそうになる。
ロープウェイ横から紅葉茶屋へ向うコースは風裏になるので少し楽かも。
仁田峠に着きましたよ(^^)
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仁田峠に着きましたよ(^^)
小休中、打ち合わせを行い時間的な制約はもとより安全を最優先し普賢岳登頂は諦め、妙見岳へ霧氷観察に的を絞り仁田峠を離れる。
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小休中、打ち合わせを行い時間的な制約はもとより安全を最優先し普賢岳登頂は諦め、妙見岳へ霧氷観察に的を絞り仁田峠を離れる。
妙見・国見岳登山口に向かう
妙見・国見岳登山口に向かう
妙見・国見岳登山口
妙見・国見岳登山口
登山道入り口の注意勧告の案内板
登山道入り口の注意勧告の案内板
妙見・国見岳に向かう登山は、灌木(ミヤマキリシマなど)のない所は強風の洗礼を受ける
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妙見・国見岳に向かう登山は、灌木(ミヤマキリシマなど)のない所は強風の洗礼を受ける
フッ〜 強風を遮られるとホッとします(^^)
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フッ〜 強風を遮られるとホッとします(^^)
しかし、山頂付近を望むと妙見岳山頂はガスで覆われ寒々しく、霧氷観察は大丈夫かなと心の中で思った・・・会長さん失敬(苦笑)
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しかし、山頂付近を望むと妙見岳山頂はガスで覆われ寒々しく、霧氷観察は大丈夫かなと心の中で思った・・・会長さん失敬(苦笑)
西斜面側の強風の吹き晒しを受ける巻道を通過しています
ミヤマキリシマの咲き誇る時期の通過は最高だが、今日の登山形態は試練の登山となる
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西斜面側の強風の吹き晒しを受ける巻道を通過しています
ミヤマキリシマの咲き誇る時期の通過は最高だが、今日の登山形態は試練の登山となる
雲仙ロープゥェイ妙見駅着きました
予定では、仁田峠駅から妙見駅までロープウェイでの空中散歩だったが、今日は運行されておらず残念(>_<)
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雲仙ロープゥェイ妙見駅着きました
予定では、仁田峠駅から妙見駅までロープウェイでの空中散歩だったが、今日は運行されておらず残念(>_<)
しかし、この後最大のご褒美が待っていた
妙見駅休息所内を利用でき、同室内で食事できたこと
雲仙ロープウエィ様の施設を利用させていただき全員心より感謝しました、ありがとうございました
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しかし、この後最大のご褒美が待っていた
妙見駅休息所内を利用でき、同室内で食事できたこと
雲仙ロープウエィ様の施設を利用させていただき全員心より感謝しました、ありがとうございました
食事休憩終了後、ここから妙見岳登頂はさておいて先ずは展望台へ
この時間帯になってやっとガスも切れはじめ周囲が望めてくる
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食事休憩終了後、ここから妙見岳登頂はさておいて先ずは展望台へ
この時間帯になってやっとガスも切れはじめ周囲が望めてくる
しかし、国見岳はガスで覆われ残念ながら望めず
しかし、国見岳はガスで覆われ残念ながら望めず
眼下には南島原市内と有明海が見えるが、この先に続く天草、八代など熊本方面までは望めなかった
それでもこの荒天を考慮すれば最高の景観を得られた
眼下には南島原市内と有明海が見えるが、この先に続く天草、八代など熊本方面までは望めなかった
それでもこの荒天を考慮すれば最高の景観を得られた
展望台下の妙見神社鳥居だが、白と朱のコントラストに感動
この光景を見られただけでも今日の登山に大満足、苦労して登って観ると感動もひとしおです(^^)
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展望台下の妙見神社鳥居だが、白と朱のコントラストに感動
この光景を見られただけでも今日の登山に大満足、苦労して登って観ると感動もひとしおです(^^)
ここはさりげなく・・・
エビちゃんの尻尾は冬、厳冬期の風物詩です
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ここはさりげなく・・・
エビちゃんの尻尾は冬、厳冬期の風物詩です
妙見神社山頂へ続く霧氷を楽しんだ後下山に入るが、周囲の景観に見取られ転倒しないよう足下に注意をしながらの下山デス
緊張感のスイッチを1ランク上げての下山となります
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妙見神社山頂へ続く霧氷を楽しんだ後下山に入るが、周囲の景観に見取られ転倒しないよう足下に注意をしながらの下山デス
緊張感のスイッチを1ランク上げての下山となります
灌木帯に入り天候も回復し晴れ間が出てきました
しかし、路面は依然として凍結しておりアイゼンを装着しているとはいえ、もう少し緊張感の持続を・・・
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灌木帯に入り天候も回復し晴れ間が出てきました
しかし、路面は依然として凍結しておりアイゼンを装着しているとはいえ、もう少し緊張感の持続を・・・
Iさんと、手を振って交信しています(^^)
でも、Iさん展望を楽しむのもいいけど足下に注意して下さい、もう少しで仁田峠に着くので無事下山しましょう(^^♪
Iさんと、手を振って交信しています(^^)
でも、Iさん展望を楽しむのもいいけど足下に注意して下さい、もう少しで仁田峠に着くので無事下山しましょう(^^♪
霧氷と雲仙ゴルフ場、右には橘湾を望む
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霧氷と雲仙ゴルフ場、右には橘湾を望む
下山中の方を下から見上げると、青空にヤッケの色と霧氷が重なり色鮮やかで和みます
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下山中の方を下から見上げると、青空にヤッケの色と霧氷が重なり色鮮やかで和みます
妙見・国見登山口入口へ無事戻る
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妙見・国見登山口入口へ無事戻る
無事、仁田峠登山口まで戻りました
顔が下向きですが、アイゼンを装着しているので足場確保のため致し方ありません(^^)
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無事、仁田峠登山口まで戻りました
顔が下向きですが、アイゼンを装着しているので足場確保のため致し方ありません(^^)
仁田峠に戻る
登山時の状況と一変していて風も弱くなっていました
仁田峠に戻る
登山時の状況と一変していて風も弱くなっていました
峠から池の原園地に向かう道標だが、❝温泉街❞と書かれた活字が一番嬉しかった
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峠から池の原園地に向かう道標だが、❝温泉街❞と書かれた活字が一番嬉しかった
ここで、アイゼンを外すなど小休止するがフードは灌木地帯に入ると風を受けなくなるので、視界確保のため早目に外す
ここで、アイゼンを外すなど小休止するがフードは灌木地帯に入ると風を受けなくなるので、視界確保のため早目に外す
下山後望む妙見岳
下山後望む妙見岳
無事、池の原園地に戻り登山を終える
仁田峠に続く循環道路が凍結、通行止めのアクシデント、更には登山コースの変更を余儀なくされたにも関らず全員協力のもと厳冬の雲仙霧氷観察を無事に終えたことが何よりもご褒美となった
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無事、池の原園地に戻り登山を終える
仁田峠に続く循環道路が凍結、通行止めのアクシデント、更には登山コースの変更を余儀なくされたにも関らず全員協力のもと厳冬の雲仙霧氷観察を無事に終えたことが何よりもご褒美となった

感想

『山歩会』二月度の月例登山として、長崎県の雲仙/普賢岳登山と霧氷観察を目的として出向くが、ここ2〜3年霧氷観察を兼ねた登山を挙行していたが、いずれも気象条件に恵まれず尽く裏切られていたので、この時期100%霧氷と出合える雲仙へ向け、早朝早く山陽小野田市内を出発した。

現地には予定より少し早く雲仙に着くも、仁田峠循環自動車道路が凍結対策として閉鎖されておりやむなく池の原駐車場(3ヶ所の一番上)に向かった。
駐車場着後、登山準備を済ませストレッチを行うが周りを見渡すと10台以上車が停まっていた。
仁田峠までの登山道は灌木の中を進むので風の影響も受けず淡々と進むが、仁田峠に着くと峠は風の通り道となっており強風が吹き抜けていた。
当然この気象条件なのでロープウェイの運行はなし。

仁田峠では今日の予定を会長さんと相談し、時間的な制約もさることながらメンバー全員の安全を最大優先とし、予定していた普賢岳登山を諦め妙見岳周辺の霧氷観察に目的を切り替え参加メンバー全員の了解を得て一路妙見岳を目指し強風の中仁田峠を目指すことにした。

しかし内心、仁田峠での強風を考えた場合、妙見岳へ続く登山道は西側を回り込むため斜面に強風が吹上げることが予想され、ある意味撤退も視野に入れて取り付いたが、意外や意外に登山道に入るとありがたいことにミヤマキリシマなどの灌木で強風が遮られるなど風が弱まったので順調に進み最初の目的地である、雲仙ロープウェイ妙見駅に着いた。
妙見駅周囲は霧氷で覆われていて感動するが、ここでYさんが休憩所の扉の鍵が開いていたのを確認したので、ここの休憩所室内で食事休憩してはどうでしょうかと言われたので会長さんのみならず全員が賛成し、何ともありがたいことに強風、寒気を避けられるなど絶好の環境の下で食事を取ることが出来たことには、改めと雲仙ロープウェイさんに感謝した。
もちろん、利用後は来た時以上に汚さず清掃して出かけた。

その後、展望台へ向か頃より雲が切れはじめ青空と共に時折陽射しが差し込むなど登山時の悪条件とは一変し好天に向かった。
展望台に行く頃から下山の時間が少し気になり、結局妙見岳(妙見神社)には向かわなかったがほゞ山頂を極めており納得した。
そして、妙見神社案内板を見て登山道を下山に入るが、視界が広がり眼下の展望を楽しむなど足もとに注意しながらも楽しい下山となった。
下山後は雲仙温泉東洋館で入浴し十分温まった後帰路に着いたが、予定の帰着時間より約40以上早く着いき無事登山を終えた。
船鉄の運転手様ご苦労様でした、ありがとうございます。

今回の登山は冬山の厳しい環境条件を体感すると共に、念願だった霧氷観察を100%楽しむなど充実した登山となった。

(注)
ルート図は登山開始時、GPSのs/wを入れ忘れたため取れず、手書き入力しました・・・失敬

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コメント

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peakさんおはようございます。
いつもpeakさんのグループで登られたレコ拝見すると賑やかで
楽しそうだから団体で登るのもいいなって思います。
霧氷が楽しめて良かったですね。
27番の写真は青空と雪の白に皆さんのカラフルなヤッケの色が
とてもいいねgoo
あの中に私がいたら絶対部屋に飾りたい写真です。
2015/2/13 10:52
こんばんは〜
tomuyanさん こんばんは〜
自分のレコよりも tomuyanさんの毛無山スノートレックには感心しました。
それに、フカフカの雪山トレックお見事だけどアイデアが素晴らしく感嘆しました。
で、雲仙だけど、霧氷を見ることが第一の目的で隙あらば普賢岳登山を視野に入れていたが、結果はレコの通りとなりました。
若い人が多ければ多少のリスクを承知の上スケジュールをこなすでしょうが、グループ登山となれば安全が最優先です(^^♪

tomuyanさん、フカフカの雪面歩き気持ちいいよね、そうそう tomuyanさんのスノーシュートレックだけど読んでいて、元気印のtomuyanさんを再発見しました。
自分も、tomuyanさんにいい報告をできるよう無理をせず頑張ります(^^♪
2015/2/13 20:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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