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キャンプ等、その他
九州・沖縄
ケイビング 千仏鍾乳洞最奥へ
2023年08月22日(火) [日帰り]

| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
帰り道、見晴台からの景色。羊群原(ようぐんばる)。カルスト地形ですが、ここの特徴は石灰岩が丸く侵食されているところ。多分、かたい大理石からできているからでしょう。普通の石灰岩のカルスト地形はピナクルという尖った形の石灰岩でできています。
感想
コロナ前から訪ねてみたかった北九州平尾台にケイビングに来ました。
この日は千仏鍾乳洞最奥へ。岩の割れ目の間を川が流れている洞窟で、中の気温は15℃くらい、水の中を歩けて涼しいので人気が高いようで、たくさんの人が観光に訪れていました。私たちはライトのない最奥まで行くのでツナギにヘルメット、ヘッドランプといういでたちで歩いていたら、小さな子供に奇異な目でジロジロ見られて「何してるの?」聞かれました。「冒険、探検だよ。」と答えておきました。
奥の方は天井が低くて水の中を匍匐前進しなければならないところが何か所かあり、ずぶぬれになりながら進みましたが、面白かったです。
今まで入った鍾乳洞は、石灰石が溶けて洞窟ができて、そこにさらに二次生成物である鍾乳石ができてというものでしたが、ここはまったく違います。固い大理石の岩の割れ目が削られてできているという感じでした。 (実際は二酸化炭素を含んだ水で溶かされているとは思いますが。)カルスト台地に川はなく、このような地下の川で石灰岩が削られていくということを実感できました。
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