ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 598548
全員に公開
雪山ハイキング
東海

ユル雪、山伏。

2015年03月08日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
waraccho その他2人
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
1,090m
下り
1,090m

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:45
合計
6:56
7:42
29
西日影沢登山口
8:11
9
ワサビ田
8:20
51
大岩
9:11
9:22
118
蓬峠
11:20
30
山伏小屋への分岐
11:50
12:24
62
山伏
13:26
72
蓬峠
14:38
西日影沢登山口
天候 曇り、山頂は弱い風と水っぽい雪
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
この日の天気予報では、静岡中部の最高気温は17度ぐらいの予想だった。
実際、標高の低いところでは暖かかったのだろう。登山中は周辺の山はガスが掛かっていて視界不良。
風の吹き抜ける蓬峠では寒かった。
山頂周辺も勿論ガスで覆われていて大谷嶺も見えないくらいでした。

西日影沢からのコースは前半は一部凍結している所もある。道は踏み跡がしっかりついていたので明瞭。

後半の多くは(蓬峠から上)急斜面をつづらおれに進む道なのだが、今回は雪が緩く、更に土の見えている所では地面もゆるく、道の淵に足を掛けない事と、雪深い所では先行者の足跡を踏み外さぬよう、また、ストックで落石を起こさぬ様、気を使って歩いた。

道についた雪は午前中はまだ歩きやすかったのだが、午後は腐れ雪で、牛首への分岐から少し下ったところからズルズルでした。
午後はアイゼンの歯は効かない状態。
一部凍結箇所があったので下りは蓬峠までアイゼン使用。
アイゼンなしのほうが歩きやすかったかもしれない?

使用装備、私は久しぶりの8本アイゼン&ダブルストック・相棒(4本軽アイゼン)・kさん(長靴&4本軽アイゼン)&シングルストック。
駐車場の川側が崩れていていつものように、車のお尻を川に向けて駐車することができなかった。
朝7時の時点で駐車台数は我々の車も含め4台。スタート時は晴れていた。
2015年03月08日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 7:39
駐車場の川側が崩れていていつものように、車のお尻を川に向けて駐車することができなかった。
朝7時の時点で駐車台数は我々の車も含め4台。スタート時は晴れていた。
登山口の周辺にも少し車が止められる。但し、工事車両の行き交いのない休みの日のみ、か。
2015年03月08日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 7:41
登山口の周辺にも少し車が止められる。但し、工事車両の行き交いのない休みの日のみ、か。
沢沿いを歩く。気温は予報通り暖かい。もう少し軽めの装いでも良かったかな、と思ったくらい。前方の橋に作られた木の階段はアイゼンの歯でボロボロ…。
2015年03月08日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 7:52
沢沿いを歩く。気温は予報通り暖かい。もう少し軽めの装いでも良かったかな、と思ったくらい。前方の橋に作られた木の階段はアイゼンの歯でボロボロ…。
昨日までの雨の量もさほどでもなかった。
2015年03月08日 07:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 7:53
昨日までの雨の量もさほどでもなかった。
丸太橋もあります。
2015年03月08日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 8:00
丸太橋もあります。
コースのイメトレをして歩き始めたのに、ワサビ田跡の脇を通ることはスッカリ忘れていた。
まだ、ここか…、という気持ちに。
2015年03月08日 08:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 8:14
コースのイメトレをして歩き始めたのに、ワサビ田跡の脇を通ることはスッカリ忘れていた。
まだ、ここか…、という気持ちに。
トクトクと流れる沢の水。水は豊富です。
2015年03月08日 08:18撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 8:18
トクトクと流れる沢の水。水は豊富です。
あゝ、こんなところもあったねぇ、と、登る前のイメトレがかなりテキトーだった気がつく。なぜかこの先の蓬峠手前のドラム缶の事ばかり気にしていた。以前、ドラム缶のあたりで道に迷いそうになったからだろうなぁ
2015年03月08日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 8:19
あゝ、こんなところもあったねぇ、と、登る前のイメトレがかなりテキトーだった気がつく。なぜかこの先の蓬峠手前のドラム缶の事ばかり気にしていた。以前、ドラム缶のあたりで道に迷いそうになったからだろうなぁ
大岩の上から雪溶け水?が落ちてくる。
2015年03月08日 08:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
3/8 8:20
大岩の上から雪溶け水?が落ちてくる。
マイナスイオン満載の沢。
2015年03月08日 08:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
3/8 8:23
マイナスイオン満載の沢。
蓬峠手前からぼちぼち登山道に雪が増えて来ました。
ここのあたりの進行方向左側の斜面は大きく崩れていて、ガラガラっと石が崩れる音がしょっちゅう。登山道から少し離れているものの、やはり怖い。
2015年03月08日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
3/8 8:57
蓬峠手前からぼちぼち登山道に雪が増えて来ました。
ここのあたりの進行方向左側の斜面は大きく崩れていて、ガラガラっと石が崩れる音がしょっちゅう。登山道から少し離れているものの、やはり怖い。
ここは蓬峠直下。崩れた道だが、ロープが設置されている。
2015年03月08日 09:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 9:04
ここは蓬峠直下。崩れた道だが、ロープが設置されている。
蓬峠直下より谷側を臨む。正面の山(大谷嶺?)のてっぺんが白い。
2015年03月08日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 9:12
蓬峠直下より谷側を臨む。正面の山(大谷嶺?)のてっぺんが白い。
蓬峠から先の登山道。この時間(9:12頃)は日陰の雪はまだ締まっていて歩きやすい。
2015年03月08日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
3/8 9:12
蓬峠から先の登山道。この時間(9:12頃)は日陰の雪はまだ締まっていて歩きやすい。
蓬峠は風の抜け道になっていて、私たちがいた時間はかなり冷たい風だった。
2015年03月08日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
3/8 9:12
蓬峠は風の抜け道になっていて、私たちがいた時間はかなり冷たい風だった。
峠でアイゼン装着
2015年03月08日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 9:21
峠でアイゼン装着
峠でアイゼンを装着するも。陽当たりの良いところは土の道。そして地面がゆるく、道の縁を歩くと崩れる。
2015年03月08日 09:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 9:30
峠でアイゼンを装着するも。陽当たりの良いところは土の道。そして地面がゆるく、道の縁を歩くと崩れる。
稜線に出た〜、と思いきや、ここからがもっと気疲れした。
2015年03月08日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 9:59
稜線に出た〜、と思いきや、ここからがもっと気疲れした。
一見、歩きやすそうだが、昼近くになると雪の状態もよくない。極々小さい雪崩も起きて、先行者の足跡を隠す。
2015年03月08日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 10:01
一見、歩きやすそうだが、昼近くになると雪の状態もよくない。極々小さい雪崩も起きて、先行者の足跡を隠す。
あと、200か。こういう表示に元気づけられる。
2015年03月08日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 10:26
あと、200か。こういう表示に元気づけられる。
あれれっ、長靴隊長、ご休憩。
2015年03月08日 10:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 10:30
あれれっ、長靴隊長、ご休憩。
夏道ルートをショートカットするような足跡もあるのですが、ゆるゆるの雪の時は危ない気がする。
2015年03月08日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 10:39
夏道ルートをショートカットするような足跡もあるのですが、ゆるゆるの雪の時は危ない気がする。
ああ〜。ここまで来れば、牛首までの分岐も近い。
2015年03月08日 11:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 11:03
ああ〜。ここまで来れば、牛首までの分岐も近い。
この辺りからスノーシューで遊ぶと良いかも。
2015年03月08日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
3/8 11:05
この辺りからスノーシューで遊ぶと良いかも。
分岐まで来ました。山伏小屋方面へのトレースは完全に雪に埋まっていました。
2015年03月08日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 11:20
分岐まで来ました。山伏小屋方面へのトレースは完全に雪に埋まっていました。
動物の足跡。なんだろね。
2015年03月08日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 11:23
動物の足跡。なんだろね。
もうすぐそこが山頂なのに、ここに来てスタミナ切れ。
2015年03月08日 11:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 11:26
もうすぐそこが山頂なのに、ここに来てスタミナ切れ。
数メートル歩いては立ち止まる。
2015年03月08日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 11:30
数メートル歩いては立ち止まる。
真っ白です〜。弱い風が吹いています。みぞれのような粉雪も降っています。
2015年03月08日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
3/8 11:31
真っ白です〜。弱い風が吹いています。みぞれのような粉雪も降っています。
は〜、到着。果ててます。
2015年03月10日 20:29撮影 by  SH-01F, SHARP
5
3/10 20:29
は〜、到着。果ててます。
2014 山(伏岳)。富士山はもちろん見えません。
2015年03月08日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
7
3/8 12:22
2014 山(伏岳)。富士山はもちろん見えません。
とりあえず、ツーショット。
2015年03月10日 20:29撮影 by  SH-01F, SHARP
6
3/10 20:29
とりあえず、ツーショット。
佇む、長靴隊長と私。
2015年03月08日 12:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
3/8 12:23
佇む、長靴隊長と私。
隊長に続いて撤収。
2015年03月08日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 12:26
隊長に続いて撤収。
下りは、あっという間。もう蓬峠。
2015年03月08日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 13:26
下りは、あっという間。もう蓬峠。
山頂の白さに目が疲れたが、帰り道の苔の若葉が目に優しい。
2015年03月08日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
3/8 13:26
山頂の白さに目が疲れたが、帰り道の苔の若葉が目に優しい。
マイナスイオンゾーンまで帰る。
2015年03月08日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 13:54
マイナスイオンゾーンまで帰る。
水面を眺めてぼーっとしたいところだが、サクサク下山。相棒達はもう、車まで戻ったかな。
2015年03月08日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3/8 13:54
水面を眺めてぼーっとしたいところだが、サクサク下山。相棒達はもう、車まで戻ったかな。
3人とも、無事に登山口に戻る事が出来ました。ありがとう。
2015年03月08日 14:33撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
3/8 14:33
3人とも、無事に登山口に戻る事が出来ました。ありがとう。

感想

朝3時に起きると雨。
雨は朝にはやむだろうが、きっと、こんな天気の時は山頂も視界不良だろうな。
と思いつつも、少し期待して登山口に移動。
今回は、久しぶりの山登りに挑む長靴隊長Kさんも一緒です。
Kさんとは今回を含め過去5回、山へご一緒しました。
その内2回は雪山。
2回目の今度こそ、奇麗な富士山や南アルプスの様子を見せたかったのだが、
結局、眺望全くなく足元も悪い中、歩くだけ歩かせて疲労困憊にさせてしまったようだ。
私達も一ヶ月ぶりの山で、少々堪えました。
今回の山は完全に春山で、景色を楽しむならもう少し早い時期が良かったかなと反省。今季はもう一度くらい冬型で天気の良い日を狙ってどこか行きたいと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:655人

コメント

ニアミス山伏
waracchoさん、こんばんわ 。ritaです。

同じ日に同じ 行ってたんですね
waracchoさんと、こんなニアミスする日が来るなんて
私たちが駐車場に到着したころには4台の車が停まってました。
天気予報とは裏腹に、なかなか雨がやまない とりあえず行ってみるか
でも私たちは、早くもヨモギ峠で撤退をきめ下山。後ろから来て、サクッと追い抜いて行った人たちも「途中で引き返した」と言ってました。
waracchoさん達は、山頂まで行ったんですね
見る限り「行かなくて良かった」と思ったけどwaracchoさんの「この辺りでスノーシュー楽しめそう」のコメントで行きたかった…と思ったり。

いつか、またどこかでお会いする日が来るかもしれませんね
2015/3/11 20:02
Re: ニアミス山伏
ritaさん、そうなんですよ。
gakukohさんもご一緒だったんですね。以前、gakukohさんに他のレコでコメントを頂いた事があるのです。
ホントに近直バッタリ会っちゃうかも知れませんね。

ところで、今回の山伏、我々は上までなんとか辿り着けましたが、展望がないと、せっかくテッペンまで行っても、楽しみが半減です
そういったことでも、ritaさん次回のスノーシューデビューは、天気が良いともっと気分も良いと思います。また、仕切り直しレコを楽しみにしてます
2015/3/11 22:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら