奥秩父主脈(一部)縦走 <甲武信ヶ岳 → 国師ヶ岳 → 金峰山>


- GPS
- 33:28
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,807m
- 下り
- 2,377m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:01
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:08
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:56
天候 | 1日目(9/29) 晴れのち曇り(夜間に雨) 2日目(9/30) 雨ときどき曇り 3日目(10/1) 雨(ときどき強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】山梨峡北交通バス(韮崎瑞牆線) みずがき山荘乗車〜韮崎駅下車 |
写真
感想
奥秩父主脈縦走路といえば、東は雲取山から西は瑞牆山まで、途中に甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、金峰山などの名峰が連なる憧れのコースです。
今の自分の実力(とスケジュール)では全行程制覇は難しいので、今回は甲武信ヶ岳からみずがき山荘まで2泊3日のテント泊縦走を試してみました。
【1日目】
今回は縦走なので西沢渓谷入口までバスを利用。紅葉シーズン前の平日なので10:10 amが一番早い到着です。
近丸新道を使って山行開始。いつのまにか青空が消え、その後はずっと厚い曇り空。前日の天気予報では3日間雨は降らない予報だったのに・・・ここで一抹の不安が。
甲武信小屋でテントを設営するとパラパラと雨が。この日のテント場は5張。
【2日目】
ガスってなかなか明るくならないテント場の朝。雨も降っていたので予定を遅らせてのんびりテントを仕舞って出発しました。(この日は大弛峠までなので時間に余裕あり)
小屋から15分の場所にある甲武信ヶ岳山頂も真っ白で展望なし。すぐに国師ヶ岳を目指します。
小雨の樹林帯を黙々と歩いていると、東梓を過ぎたあたりで2人の山ガールに遭遇。私と反対に大弛小屋から甲武信小屋に向かうそうです。国師ヶ岳までの約5時間ですれ違ったハイカーさんはこの2人を入れて3人。静かな(孤独な)山行になりました。
13:40 大弛小屋に到着。幕営の手続きをしていると管理人さんから「翌日に強風予報が出ている」との情報あり。「風速20〜30m/sで千代の吹上付近を通過するのは危険なので、無理だと思ったら引き返すように。」とのこと。
この日の夕方から明け方にかけて雨と強い風が止まず不安が募ります。(テント場は2張)
【3日目】
朝になっても風雨は止まず。ツアーバスの予約が一杯なのは前日に確認済み。辛うじてスマホの電波が(キリギリ)繋がるのでタクシーを呼ぶか(塩山駅まで約12,000円)、一日待機して天候回復を待つか・・・
悩んでいたら少し風が収まったので、急いでテントを撤収して下山を決行することにしました。難所を抜けるまでの3時間がんばってくれ〜天気。
こんな天候なのに大弛峠の駐車場はほぼ満車。さすが人気の山域ですね。金峰山までに10人以上のハイカーさんとすれ違いました。
五丈石を過ぎて心配していた岩稜帯へ。雨と風は止まないものの風が弱くなったタイミングで進んだので安全に通過することができました。(濡れた岩で滑りましたが)
今回はテント装備に悪天候が重なってコースタイムがガタ落ち。
それでも無事に下山できて良かった〜
自分にとっては修行のような山行となりましたが経験を積めたので良しとします。
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