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記録ID: 8457726
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ハイキング
奥秩父

【長野・山梨遠征3日目】瑞牆山・金峰山+小川山

2025年07月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:35
距離
20.3km
登り
1,982m
下り
1,985m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:59
休憩
2:34
合計
11:33
距離 20.3km 登り 1,982m 下り 1,985m
3:48
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13
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県営無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
●県営無料駐車場→富士見平小屋
・暗いと駐車場から太い登山道への道が分かりづらい。明るいうちに下見をしておいたほうが良いかも。
・太い道に入ると百名山らしく迷うことなく登れる。
・木段の段差が大きく足上げがツラい。酷いと丸太3本分の段差を1段で登る。
・富士見平小屋の手前に水場があり、給水できる。

●富士見平小屋→瑞牆山
・天島川まで下り。先は長いので足を壊さないようゆっくり下る。
・天島川から水の流れる登山道を登る。ここは登山道か?と思うような箇所もあるが、見渡すとロープや木段などの人工物が見つかる。
・しばらく登ると巨石の間を縫うように岩ゴロゴロの道を両手両足を駆使して登る。特に難しくはない。
・瑞牆山山頂は展望良好。

●瑞牆山→瑞牆山東尾根分岐
・バリルート。
・入り口は瑞牆山山頂から下って鎖とハシゴが連なったところを降りて脇道に入る。
・コースに入って初っ端の濡れた苔の生えた岩を越えるところは緊張したが、全線踏み跡がしっかりしているしテープもあるので困難には感じなかった。低木が張り出したり倒木があったりするが、里山にありがちなこの手のコースを歩いたことのある人なら余裕で突破できると思う。
・苔むした美しい森を歩ける良コースなので歩ける人は是非歩いてもらいたい。

●瑞牆山東尾根分岐↔小川山
・美しい森はそのままに道は格段に歩きやすくなる。傾斜もゆるく純粋に森の風景を楽しめる。
・シオサブの先は特に苔が多い。緑の絨毯のように見える。
・小川山は樹木に覆われて展望なし。シオサブの手前に展望地があり、金峰山と瑞牆山が見える。

●瑞牆山東尾根分岐→大日岩
・八丁平まで下り。激坂というわけではないが、金峰山への登りが控えているので足を壊さないよう慎重に下る。
・八丁平から登り返し。傾斜はそれほどきつくないが疲労が蓄積しているので苦しい。
・大日岩手前がわかりにくく、何度かルートを見失った。
・大日岩はロープや鎖がなく自力で登る。少し裏手に回ると登りやすい。最後の裂け目でザックが通らないので空荷で登ると良い。

●大日岩→金峰山
・日本百名山の一般道なので道幅も広く歩きやすい。
・砂払いノ頭まで樹林帯を登り、それからは展望の良い岩の稜線歩きとなるのだが、残念ながらガスっていた。
・金峰山山頂は展望良好のはずだが、残念ながらガスってあまり見えなかった。
・金峰山山頂でカミナリが鳴りだしたので下山開始。

●金峰山→金峰山小屋→千代の吹上
・金峰山小屋まで岩場を一気に下る。
・小屋から合流点まではほぼ水平移動。
・シャクナゲがたくさん咲いていた。

●大日岩→富士見平小屋→県営無料駐車場
・一般道なので問題なし。
・大日小屋の裏に沢が流れていて水を取れる。金峰山へはここが最終水場と思われる。
・大日小屋は避難小屋っぽかったができれば泊まりたくない感じだった。荒れているわけではないがジメジメして薄暗い。
前日下界から瑞牆山を撮影。
なかなか岩々しい山だ。
2025年07月20日 17:09撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/20 17:09
前日下界から瑞牆山を撮影。
なかなか岩々しい山だ。
瑞牆山で朝日。
2025年07月21日 05:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 5:11
瑞牆山で朝日。
3日連続で雲海に浮かぶ富士山。
山梨県側だとどこから見ても同じに見える。
2025年07月21日 05:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 5:17
3日連続で雲海に浮かぶ富士山。
山梨県側だとどこから見ても同じに見える。
八ヶ岳が近い。
2025年07月21日 05:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/21 5:18
八ヶ岳が近い。
大ヤスリ岩を見るならもう少し陽が登ってからの方が良いか。
2025年07月21日 05:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/21 5:20
大ヤスリ岩を見るならもう少し陽が登ってからの方が良いか。
バリルートへの入り口の岩。
この苔で滑る岩が少々怖い。
2025年07月21日 05:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 5:35
バリルートへの入り口の岩。
この苔で滑る岩が少々怖い。
入口の岩さえ超えてしまえば、思ったよりも踏み跡がしっかりついていて多少荒れ気味くらいで支障はない。
2025年07月21日 05:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 5:59
入口の岩さえ超えてしまえば、思ったよりも踏み跡がしっかりついていて多少荒れ気味くらいで支障はない。
小川山への苔の回廊。
2025年07月21日 06:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 6:39
小川山への苔の回廊。
グリーンカーペット
2025年07月21日 07:10撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 7:10
グリーンカーペット
小川山は展望なし。
2025年07月21日 07:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 7:24
小川山は展望なし。
2025年07月21日 07:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 7:39
大日岩
2025年07月21日 09:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 9:27
大日岩
ロープや鎖はないので靴のグリップを信じて登る。
もし落ちたら捕まるところもないので真っ逆さま。
2025年07月21日 09:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 9:34
ロープや鎖はないので靴のグリップを信じて登る。
もし落ちたら捕まるところもないので真っ逆さま。
ロビンマスクみたいな岩の向こうに小川山
2025年07月21日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 9:35
ロビンマスクみたいな岩の向こうに小川山
広大な森の向こうに瑞牆山が見える。
2025年07月21日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/21 9:35
広大な森の向こうに瑞牆山が見える。
これから向かう金峰山だが、雲が湧いてきている。
2025年07月21日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 9:35
これから向かう金峰山だが、雲が湧いてきている。
2025年07月21日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/21 11:04
金峰山
すっかり曇ってしまった。
2025年07月21日 11:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 11:26
金峰山
すっかり曇ってしまった。
雲が飛ぶのを期待して少し待ってみようかと思ったが、雷が鳴りだしたので下山開始。
2025年07月21日 11:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/21 11:27
雲が飛ぶのを期待して少し待ってみようかと思ったが、雷が鳴りだしたので下山開始。
すげぇところにケルンが積まれている。
2025年07月21日 12:01撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 12:01
すげぇところにケルンが積まれている。
金峰山はまだシャクナゲが咲いていた。
2025年07月21日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/21 12:12
金峰山はまだシャクナゲが咲いていた。
撮影機器:

感想

長野山梨遠征3日目。
昨日は10時過ぎに下山できたので記録の整理も終えゆっくり休むことができた。

今日は瑞牆山・金峰山。
日本百名山2座を巡る贅沢なコースだ。
計画時に気のなったのは瑞牆山から東に抜けるバリルートと小川山。
バリルートは藪山も何度も登っているので下調べをしっかりすれば何とかなるだろうとあっさり採用。
問題は小川山。
どうも展望はないらしくこれを追加すると距離と累積標高が一気に増えて自分的イエローゾーンに突入する。
最後まで悩んだが、行かないとしばらくモヤモヤするということで翌日休みを覚悟して追加した。

ところがこの小川山がまさかの伏兵。
山頂の展望はないものの道中が八ケ岳も真っ青な苔の森。まさにグリーンカーペットだ。
参考にしたレコにも言及されておらずノーマークだっただけに感動した。
こういう体験ができるから登山はやめられない。

瑞牆山、小川山、大日岩はよく晴れてくれたが、丸山あたりから曇り空でガスも出ており金峰山では景色を楽しむことができなかった。
さらにカミナリまで鳴り出し慌ただしい下段となった。
今度は大弛峠から登ってみよう。

砂払いノ頭から大日小屋まで群馬から来た人と話しながら下山した。
いつもソロ登山だが、たまには人と話しながらの下山も楽しいな。

下山して天気予報をチェックしてみると明日の午後からしばらく天気が不安定らしい。
今までも降る降る詐欺に振り回されてきたが、今日の金峰山でのカミナリも考えるとどうもガチっぽい。
後は大きいものでは八ケ岳キレットを計画していたのだが、また今度にするか。

ということで今回の遠征は短めの3日間となったが、百名山を3座踏んで飽きるほど雲海も観れたので良しとしよう。
探査機はやぶさのミッションポイント風に言うと100点を超えて220点くらいかな。(鳳凰三山100/100+茅ヶ岳・金ヶ岳40/50+瑞牆山・金峰山80/100)

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