大国見山 石上神宮から布留ノ滝を経て山の辺の奥山へ


- GPS
- 04:08
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 502m
- 下り
- 492m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一応遠慮して、県道を挟んで向かい側の広い第3駐車場を利用させていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石上神宮裏から桃尾の滝までのほとんどが、布留川沿いに集落を結ぶ舗道歩き。 滝から先はやや荒れ気味の山道で、そこそこの急登もあります。 滝で、車で来た観光客に一人会ったきりで、山中では蜘蛛の巣に悩まされました。 |
その他周辺情報 | 石上神宮に飲料の自販機がある程度で、店舗等は見当たりません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ココヘリ
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
15日予定の籾糠山が雨のため中止となったので、軽く足慣らしに。
分県ガイドに記載の山で、このあたりで未踏なのはここだけなのでとりあえず。
先達のレコをいくつか拝見して、桃尾の滝から出発の誘惑に駆られましたが、
なんとか耐え😁て、石上神宮からの往復に。
石上神宮は壮大な神社ではありませんが、かつては物部氏の総氏神であり、
日本国内でも一番古い神社の一つで、数少ない”神宮”の社号が許されています。
登山前に、まずは神前で柏手を打ってと参詣しました。
ikomaはお賽銭はご縁のつながり主義(ゴエニズム)者なので、
5円が恒例なのですが、その5円玉(が切れていることは知ってました)はともかく、
10円玉までもなくて一瞬絶望感に襲われましたが、異例の100円を奮発。
外付けHDDのデータの無事復旧を祈願しました。
山行の安全や家族の招福は二の次かいw
神宮裏から山の辺の道に入り、万葉集にも歌われた布留の高橋からハタの滝を覗きましたが、
今はコンクリートの橋から陰気な小滝を覗くだけだなあというのが正直な感想<(_ _)>
その後は山の中の集落を結ぶ舗道を布留川に沿って、
名も知らない野の花や柿やむかごなど秋の実りを愛でながら一時間。
桃尾の滝は、滝つぼはなく落水の轟きこそありませんが、落差23mの見ごたえのある滝で、
古くから行場として知られ、鎌倉期に彫られた不動三尊麿崖仏も見事です。
滝から先は植林の下の急坂となり荒れ気味の杣道を登っていきます。
かつては隆盛を極めたという古刹もありますが、今日は誰とも会うことはありませんでした。
小さな祠のある大国見山の山頂は展望もありませんが、
西の一角だけ樹間から生駒山や天理の平野が眺められて、救われた気がしました。
※下山時に鞍部から少し下った藪の中で、ガサっと音がして黒い毛の背中が。
驚く間もなく大きな獣が藪の中を駆け下っていく音がして、ひと声”フゴッ!”
”えっ?クマ?”と驚きながらも、去る気配に胸をなでおろしたのですが、
その瞬間、数m先でまたも”ガサッ!”と。
今度は飛び上がるほど驚きましたが、またも藪を鳴らして去っていき、事なきを得ました。
クマなのかイノシシなのか、いずれにしても大型獣なのは間違いないので、
力いっぱい”タンッ””タンッ”と舌を鳴らしながら下山しました。
奈良の低山でも熊鈴は必携ですね。
しばらく口の中が痛くて😁
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