記録ID: 6101879
全員に公開
ハイキング
大峰山脈
大和の史蹟・遺跡巡り14（宮滝〜吉野山）
2023年10月26日(木) [日帰り]
奈良県
shinichi25
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:27
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,127m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:28
距離 17.3km
登り 1,157m
下り 1,142m
| 天候 | 晴天（さわやかで気持ちの良い一日でした） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
コミュニティバス スマイルバス大和上市〜宮滝 帰り：近鉄 吉野線 吉野駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
適宜案内道標がありまず迷うことはないと思います。 他の山とくべてよかったのは、随所にトイレが設置されています。 できるだけ書道を避けて、山道を歩くようにしました。 一部で倒木がありましたが問題はありませんでした。 |
写真
拍手
宮滝遺跡
飛鳥時代の天皇、斉明天皇が吉野にお造りになられた離宮です。
飛鳥時代の天皇、斉明天皇が吉野にお造りになられた離宮です。
宮滝遺跡
以来、大海人皇子（後に天武天皇）、持統天皇、文武天皇、元正天皇、聖武天皇などの行幸がありました。
以来、大海人皇子（後に天武天皇）、持統天皇、文武天皇、元正天皇、聖武天皇などの行幸がありました。
宮滝遺跡碑
大海人皇子が吉野宮に来られた時には、壬申の乱という大きな内乱の起点となり、古代史上、大きな役割を果たしました。
大海人皇子が吉野宮に来られた時には、壬申の乱という大きな内乱の起点となり、古代史上、大きな役割を果たしました。
夢のわだ
象（きさ）の小川が吉野川に合流する地点の淵だと言われています。
象（きさ）の小川が吉野川に合流する地点の淵だと言われています。
木末橋(こぬればし)
持統天皇が大勢の皇子たちを連れてここを訪れたようです
持統天皇が大勢の皇子たちを連れてここを訪れたようです
吉野山入口
ここまではアスファルト道路ですが
ここからが山道となります
ここまではアスファルト道路ですが
ここからが山道となります
高滝
登山道から少し右に外れたところにあります
案内標識があります
登山道から少し右に外れたところにあります
案内標識があります
吉野水分神社
水の分配を司る天水分大神（あめのみくまりのおおかみ）を主祭神に
水の分配を司る天水分大神（あめのみくまりのおおかみ）を主祭神に
吉野水分神社
玉依姫命（たまよりひめのみこと）（神像は国宝）以下6柱の神を祀る世界遺産の神社
玉依姫命（たまよりひめのみこと）（神像は国宝）以下6柱の神を祀る世界遺産の神社
吉野三橋 丈之橋跡
かつて大塔宮護良親王が挙兵した吉野城に設けられたとされる空堀に架かる橋でした。
かつて大塔宮護良親王が挙兵した吉野城に設けられたとされる空堀に架かる橋でした。
牛頭天王社 跡お釈迦様が説法をした祇園精舎の守護神とされ、明治初年の神仏分離令により廃絶され、現在では石段が残るのみとなっています
10/26 11:52
牛頭天王社 跡
お釈迦様が説法をした祇園精舎の守護神とされ、明治初年の神仏分離令により廃絶され、現在では石段が残るのみとなっています
お釈迦様が説法をした祇園精舎の守護神とされ、明治初年の神仏分離令により廃絶され、現在では石段が残るのみとなっています
金峯山寺 修行門
山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが二つ目の門です。
山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが二つ目の門です。
金峯神社
吉野山の奥千本にひっそりと立つ古社で、金峯山の地主の神 金山毘古神（かなやまひこのかみ）を祀る。
吉野山の奥千本にひっそりと立つ古社で、金峯山の地主の神 金山毘古神（かなやまひこのかみ）を祀る。
如意輪寺延喜年間(901〜923)の創建と伝わる。後醍醐天皇の勅願寺
楠木正行が四条畷の戦いに出陣する時辞世の歌を鏃で扉に刻んだことが有名です
10/26 13:21
如意輪寺
延喜年間(901〜923)の創建と伝わる。後醍醐天皇の勅願寺
楠木正行が四条畷の戦いに出陣する時辞世の歌を鏃で扉に刻んだことが有名です
延喜年間(901〜923)の創建と伝わる。後醍醐天皇の勅願寺
楠木正行が四条畷の戦いに出陣する時辞世の歌を鏃で扉に刻んだことが有名です
後醍醐天皇 塔尾陵
塔尾陵は第96代後醍醐天皇の遺言により、北の京都を向いて築かれている
塔尾陵は第96代後醍醐天皇の遺言により、北の京都を向いて築かれている
世泰親王墓
世泰親王は第98代長慶天皇の長子で、後醍醐天皇のひ孫に当たります
世泰親王は第98代長慶天皇の長子で、後醍醐天皇のひ孫に当たります
勝手神社
吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあります
社殿は2001（平成13）年に焼失してしまいました
吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあります
社殿は2001（平成13）年に焼失してしまいました
吉水院庭園豊臣秀吉が大花見をした時に、花見の本陣（大名などの宿泊所）となり、秀吉自ら設計を行った安土桃山時代の日本庭園だそうです
10/26 14:06
吉水院庭園
豊臣秀吉が大花見をした時に、花見の本陣（大名などの宿泊所）となり、秀吉自ら設計を行った安土桃山時代の日本庭園だそうです
豊臣秀吉が大花見をした時に、花見の本陣（大名などの宿泊所）となり、秀吉自ら設計を行った安土桃山時代の日本庭園だそうです
吉水神社
源義経が静御前に弁慶らと身を隠した場所で、
南北朝時代に後醍醐天皇の行宮になったこと、豊臣秀吉が花見の本陣としたこと
源義経が静御前に弁慶らと身を隠した場所で、
南北朝時代に後醍醐天皇の行宮になったこと、豊臣秀吉が花見の本陣としたこと
二天門跡（村上義光忠死所碑）鎌倉幕府軍の攻撃で、吉野城落城の際、村上義光が大塔宮護良親王の鎧兜を身につけて身代わりとなった場所です。
10/26 14:17
二天門跡（村上義光忠死所碑）
鎌倉幕府軍の攻撃で、吉野城落城の際、村上義光が大塔宮護良親王の鎧兜を身につけて身代わりとなった場所です。
鎌倉幕府軍の攻撃で、吉野城落城の際、村上義光が大塔宮護良親王の鎧兜を身につけて身代わりとなった場所です。
吉野朝宮跡（南朝妙宝殿）
蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪王寺と改められました。
蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪王寺と改められました。
大塔宮御陣地元弘3年（1333年）閏2月1日、北条幕府の二階堂貞藤を総大将とする大軍に責められた後醍醐天皇の第二皇子・大塔宮護良親王は、ここに本陣を布いて戦ったと伝えられます。
10/26 14:32
大塔宮御陣地
元弘3年（1333年）閏2月1日、北条幕府の二階堂貞藤を総大将とする大軍に責められた後醍醐天皇の第二皇子・大塔宮護良親王は、ここに本陣を布いて戦ったと伝えられます。
元弘3年（1333年）閏2月1日、北条幕府の二階堂貞藤を総大将とする大軍に責められた後醍醐天皇の第二皇子・大塔宮護良親王は、ここに本陣を布いて戦ったと伝えられます。
金峯山寺蔵王堂吉野山のシンボルであり修験道の根本道場です
現在の本堂は1592（天正20）年に再建された、室町末期を代表する建造物です
10/26 14:33
金峯山寺蔵王堂
吉野山のシンボルであり修験道の根本道場です
現在の本堂は1592（天正20）年に再建された、室町末期を代表する建造物です
吉野山のシンボルであり修験道の根本道場です
現在の本堂は1592（天正20）年に再建された、室町末期を代表する建造物です
金峯山寺仁王門
修理のための素屋根に覆われていて見ることができませんでした
2028年頃の完成予定だそうです
修理のための素屋根に覆われていて見ることができませんでした
2028年頃の完成予定だそうです
金峯山寺 銅の鳥居
正しくは発心門。山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが最初の門です。
正しくは発心門。山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが最初の門です。
感想
本日は気持ちの良い晴天で久しぶりの登山を楽しむことができました。
吉野山は、大海人皇子（後に天武天皇）・源義経・楠正行・大塔宮護良親王・後醍醐天皇と数々の歴史に登場する地であり桜で有名なところです。
今の時期は観光客が少なく桜の時期とは全く異なる雰囲気を感じることができました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：219人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
高城山の最新記録
吉野から洞川へ。百人一首の旅��
2025年09月14日 (日帰り) [A]
吉野山
2025年09月13日 (日帰り) [C]
船岡山、高城山
2025年08月10日 (日帰り) [C]
2025-7-31 吉野山-高城山-金峯神社
2025年07月31日 (日帰り) [B]
吉野神宮~金峯山寺~金峯神社~青根ヶ峰
2025年07月20日 (日帰り) [B]
韋駄天山の最新記録
吉野から洞川へ。百人一首の旅��
2025年09月14日 (日帰り) [A]
吉野山
2025年09月13日 (日帰り) [C]
2025-7-31 吉野山-高城山-金峯神社
2025年07月31日 (日帰り) [B]
吉野神宮~金峯山寺~金峯神社~青根ヶ峰
2025年07月20日 (日帰り) [B]
吉野から弥山
2025年07月20日 [B]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する