東六甲縦走

- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 786m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
9:26−魚屋道登山口ー9:37
10:17−トンネル跡ー10:23
11:22−山頂ー11:57
12:15−石の宝殿(縦走路入口)
12:30−水無山ー12:35
13:02−船坂峠ー13:07
13:37−大平山ー13:42
14:01−大谷乗越ー14:06
14:39−高圧線下ー14:45
15:01−塩尾寺
阪急宝塚駅着 15:42
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
◆ 最近は天気が安定しない。昨日も雨だった。
今日の予報は晴れ、気温 9度〜20度。風は少しある。
昨日の雨は大した雨ではなかったので、道は湿ってはいるが、道路の石は乾いている。
縦走路に入っても、道がぬるぬるで、滑らないように注意はするが、靴がどろどろになるような所は殆ど無い。六甲山は花崗岩が多く、雨の後でも道は良い。
◆ 山頂では、結構風があった。高気圧が真上にあり南風だ。山頂の石垣に腰掛けて弁当にしたが、気温が高く、風も W・B を着るほどではなかった。
晴れてる割には展望は悪く、生駒山も金剛山も、霞んで見えなかった。
◆ しょっちゅう来てると、コース毎に休憩する所も決まってくる。この冬だけで、ここの縦走は4回目だ。
縦走路に入ると、最初の休憩場所は水無山だ。此処は笹薮の中で、ゆっくり休むような場所ではない。まだ、縦走路に入ったばかりだし、水だけ飲んで出発する。
◆ 次の休憩所は船坂峠だ。途中にピークが二つあり、170m下ることになるので、ここが一番しんどい所だ。雪がありアイゼンを着けた時は、上りも下りも面白い所になる。
船坂峠からは北に船坂の部落に下る道がある。最近、道標を新調したりして、道の整備も町がやってるようだ。昔、私が下った時は、道標などは無く、道もはっきりしていなくて、頭の上まである竹薮の中を藪漕ぎして下ったものだった。
◆ 次の目標は大平山だ。この間もピークが二つあり、最初のピークは約50mの差があり、これがしんどい。も一つ小さなピークを越すと舗装した林道に出る。
この林道は、大平山の山頂に電電公社のアンテナを建てる時できたもので、その隣に自衛隊のアンテナもできて、山頂の直ぐ下を通っていた登山道が通れなくなった。
そのため今は、ハイカーは暫くこの林道を通って、昔の登山道に出合う所から再び登山道に入らねばならないようになった。
◆ 次の休憩所は大谷乗越だ。此処はもう登りは無い。下るだけだが 150mの高度差がある。最後に急な段差の大きい石段があり、その下で西宮と船坂を結ぶ車道を横断しなければならない。道路を渡った所が小さな広場になっていて、倒木やコンクリートのブロック等があり、一休みするのに丁度良い場所だ。
◆ 次は、私が高圧線下と書いている所で、塩尾寺まであと15分の所にある。此処までに小さなアップ・ダウンはあるが、大きな登りはもう無い。
山道は塩尾寺迄で、後15分かと思うと、ほっとする。
高圧線の下は、電線からの距離が決められているらしく、毎年短く木を伐ってくれるので、此処はいつも、西宮から大阪までの眺めを楽しめる、この縦走路で唯一の展望台になっている。
正面に甲山が見え、少し左に阪神競馬場が見える。その向こうには、大阪のビル街が、何時もははっきりと見える。
山も、東に生駒山から金剛山・南葛城山脈が見えるのだが、今日は霞んで遠くは見えなかった。
◆ 塩尾寺(えんぺいじ)までは約120mの急な下りで、しかも、花崗岩が砕けたざら場で、丸木の階段を下って行く。嫌な下りだが、時間的には、ほんの5〜6分なので、何時もしばしの辛抱だと思って下る。
◆ 塩尾寺からは、舗装した普通の車道だが、阪急の宝塚駅まで 350mを一気に下るので、これが疲れた足にはとても応える。
何時も、これが無ければ、いいコースだがなぁ・・と思いながら、最後の我慢だと言い聞かせて下りて行く。
このコースは、危険な所が無い割りには、兎に角疲れる。
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mesner
















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