記録ID: 6155021
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
雪囲いの涸沢ヒュッテ 小屋仕舞い
2023年11月04日(土) 〜
2023年11月05日(日)
長野県
kumo001
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:40
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,015m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:14
距離 16.4km
登り 931m
下り 137m
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
本谷橋に着きました、つり橋はたたまれています、ここからようやく山登り開始と・・
青ガレ過ぎたあたりから涸沢カールが見え始めます、奥穂とヒュッテ、ここからまだ長い・・
モレーン下の涸沢の分岐、最後のここが長い・・結局この時期覚悟していた雪や氷は全くと言っていいほどなかったです、暖かい・・・
小屋には冬囲いが着けられていて、北穂側からの雪崩受けの石積みにリアリティがあります
太陽がすぐにも沈みそうですが、この位置でほぼ南中ですので、この後吊尾根に沿って横に動き暫くは谷に日が当たっていました
北側、涸沢小屋と北穂、ここの谷からヒュッテめがけて雪崩が来るんですね・・
小屋じまいの日の特典？飲み物1本無料でした、春まで寝かして置いても仕方ないからですかね
未明のテント場、本日は15張程度でした、今年のピークは900張でしたっけ
気温は0度以上あるのではないでしょうか、無風なせいもありますが全く寒くないです
少し曇り気味ですが、涸沢岳のまわりは青空です、なんとか朝日の奥穂に会えました
ヒュッテの受付前のスペース、ここは腰掛けるところが沢山あって、入ってきた人、これから出ていく人のたまり場として凄くいい感じです、屋根が潰されないための冬支度の仮設の柱がひもで止められていて、小屋仕舞い感いっぱいです
1
11/5 6:30
ヒュッテの受付前のスペース、ここは腰掛けるところが沢山あって、入ってきた人、これから出ていく人のたまり場として凄くいい感じです、屋根が潰されないための冬支度の仮設の柱がひもで止められていて、小屋仕舞い感いっぱいです
食堂スペース、この新館は吉阪隆正の設計だそうで由緒正しきです、この見下ろしのビューはいいかんじです
冬囲いの板は最初は斜めのつけ柱だけで、後から板も打ち付けるようになったとかです
人がいなくて静かなのはよいのですが、クマを気にしないといけないです
小梨の湯がお休みに入ってしまってるので、30分ほど遠征して上高地温泉ホテルでお風呂タイムにしました
撮影機器：
感想
涸沢ヒュッテ最終日に泊まりに行ってみました。雪囲いとか付け柱など小屋閉めの様子がすこし伺えて興味深かったです。創建当時は2年続けて小屋が流されたとかで、雪対策のノウハウが詰まった建物になっているようです。ヒュッテの氷雪対策でペーパーがでていました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aijt/20/45/20_767/_pdf
新館は吉阪隆正が設計なのですね、知りませんでした。
あと予想外にぽかぽかで、登山道は凍結もほとんどなく拍子抜けしてしまいましたが、風もなく冬前に青空の白い北アルプスが眺められてよい山行でした。
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