車窓から見る今日歩くコース。先週歩いたもみじ峠から表山辺りはあまり歩かれていない様子だったので、それより北のエリアはさらに厳しそうな感じがする。
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4/26 8:07
車窓から見る今日歩くコース。先週歩いたもみじ峠から表山辺りはあまり歩かれていない様子だったので、それより北のエリアはさらに厳しそうな感じがする。
養老鉄道の養老駅。滝の水が酒になったと言う孝子伝説の地元だけあって、駅のホームにはたくさんの瓢箪がぶら下がっている。駅を8:10分に発つ。
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4/26 8:12
養老鉄道の養老駅。滝の水が酒になったと言う孝子伝説の地元だけあって、駅のホームにはたくさんの瓢箪がぶら下がっている。駅を8:10分に発つ。
右に見える山が目指す表山のようである。駅を出たらこの山を見ながら進む。登山口までは約2.5km、標高差200mほどの登りである。
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4/26 8:15
右に見える山が目指す表山のようである。駅を出たらこの山を見ながら進む。登山口までは約2.5km、標高差200mほどの登りである。
養老の滝に近い駐車場に向かう林道の入り口である。下から登ってきた道路を直進する。養老の滝へ向かう車の案内があり、右奥に神社がある。
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4/26 8:41
養老の滝に近い駐車場に向かう林道の入り口である。下から登ってきた道路を直進する。養老の滝へ向かう車の案内があり、右奥に神社がある。
林道の四つ目のヘアピンカーブで、ガードレールの左端に表山登山道の入り口がある。特に案内は無いが赤符と小さな手作りの案内がある。
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4/26 8:53
林道の四つ目のヘアピンカーブで、ガードレールの左端に表山登山道の入り口がある。特に案内は無いが赤符と小さな手作りの案内がある。
表山尾根の標高550m付近の痩せ尾根。登るときは迷うことないが、降りは急坂で左、北へ折れる感じであるので、直進しないよう注意したい。
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4/26 9:45
表山尾根の標高550m付近の痩せ尾根。登るときは迷うことないが、降りは急坂で左、北へ折れる感じであるので、直進しないよう注意したい。
先週歩いた多芸の台あたりから養老山の山並みが綺麗に見える。
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4/26 10:07
先週歩いた多芸の台あたりから養老山の山並みが綺麗に見える。
尾根に見る大きく枝を広げた、枝ぶりの良い大木。
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4/26 10:10
尾根に見る大きく枝を広げた、枝ぶりの良い大木。
表山の山頂付近は若芽を吹いた雑木が視界を遮ってルートが判りにくい。
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4/26 10:42
表山の山頂付近は若芽を吹いた雑木が視界を遮ってルートが判りにくい。
表山の山頂、標高838.6mの三角点。三角点の周囲は少しばかり開けているが、周囲の見通しは良くない。
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4/26 10:43
表山の山頂、標高838.6mの三角点。三角点の周囲は少しばかり開けているが、周囲の見通しは良くない。
表山の北西に位置する裏山は30mほど高い。地図の登山道は北北西に描かれているが、青葉が茂って踏み込みづらいので、いったん西へ回ってから鞍部に降りた。
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4/26 10:44
表山の北西に位置する裏山は30mほど高い。地図の登山道は北北西に描かれているが、青葉が茂って踏み込みづらいので、いったん西へ回ってから鞍部に降りた。
表山と裏山の間の広くて見通しの良い鞍部。鞍部を南北に歩いてみたが登山道が見つからないので、急な斜面を斜めに登って南側から回り込むルートをとった。
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4/26 11:12
表山と裏山の間の広くて見通しの良い鞍部。鞍部を南北に歩いてみたが登山道が見つからないので、急な斜面を斜めに登って南側から回り込むルートをとった。
裏山の南斜面にたくさんある、ワラビかゼンマイによく似た小さな若芽。食べられそうではあるが、いかにも小さすぎる。
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4/26 11:18
裏山の南斜面にたくさんある、ワラビかゼンマイによく似た小さな若芽。食べられそうではあるが、いかにも小さすぎる。
藪の先に見える裏山の頂上。写真ではずいぶん遠くに見えるがそれほどの距離は無い。
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4/26 11:30
藪の先に見える裏山の頂上。写真ではずいぶん遠くに見えるがそれほどの距離は無い。
裏山は360度開けていて、周囲の山々が広く望める。西に見える、わずかに雪を残した山は霊仙山のようだ。養老の最高峰、笙が岳は南西のすぐ目の前に見える。
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4/26 11:37
裏山は360度開けていて、周囲の山々が広く望める。西に見える、わずかに雪を残した山は霊仙山のようだ。養老の最高峰、笙が岳は南西のすぐ目の前に見える。
裏山の山頂標識である。少し北に下がった所の木に付けられていた。板が虫食い状になっていて、裏山という字はかろうじて読めるが、ほかは読めない。
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4/26 12:03
裏山の山頂標識である。少し北に下がった所の木に付けられていた。板が虫食い状になっていて、裏山という字はかろうじて読めるが、ほかは読めない。
裏山の北側は写真のような気持ちの良い緩やかな地形で登山道は無いが、どこでも気ままに歩ける。
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4/26 12:10
裏山の北側は写真のような気持ちの良い緩やかな地形で登山道は無いが、どこでも気ままに歩ける。
緩やかで気持ちの良い山頂は、国土地理院の地図で標高845mと記されている。
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4/26 12:18
緩やかで気持ちの良い山頂は、国土地理院の地図で標高845mと記されている。
石灰岩の露頭の先には濃尾平野が広がっているが、春霞が濃くて見晴らしは良くない。この辺りは冬場に登ったら素晴らしいと思われる。
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4/26 12:31
石灰岩の露頭の先には濃尾平野が広がっているが、春霞が濃くて見晴らしは良くない。この辺りは冬場に登ったら素晴らしいと思われる。
山頂部に広がる白骨林。なぜこのように枯れたのかは判らないが、これはこれで一つの景観を作っている。
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4/26 12:32
山頂部に広がる白骨林。なぜこのように枯れたのかは判らないが、これはこれで一つの景観を作っている。
ゆったりと丸みを帯びた山頂には、わずかな獣道状の踏み跡がある。東の急な山腹斜面の下には濃尾平野が広がっているが、今日の景色はいまいちである。
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4/26 12:36
ゆったりと丸みを帯びた山頂には、わずかな獣道状の踏み跡がある。東の急な山腹斜面の下には濃尾平野が広がっているが、今日の景色はいまいちである。
下草が無くて見通しが良く、登りの疲れが解消するような、気分の良い林の中の歩きである。
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4/26 12:43
下草が無くて見通しが良く、登りの疲れが解消するような、気分の良い林の中の歩きである。
一部で林道と並行するが、右側の尾根を歩く。
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4/26 12:47
一部で林道と並行するが、右側の尾根を歩く。
満開のツツジが素晴らしい色合いである!
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4/26 12:50
満開のツツジが素晴らしい色合いである!
標高777.4mの四等三角点である。石灰岩が露頭する山頂の一角にある。裏山からここに至る山には明瞭な登山道は無いが、養老山系随一の景観である。
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4/26 13:00
標高777.4mの四等三角点である。石灰岩が露頭する山頂の一角にある。裏山からここに至る山には明瞭な登山道は無いが、養老山系随一の景観である。
先の三角点を過ぎると状況は一変する。山頂部付近は藪山になり、間伐材や払われた枝が散乱してかなり歩きにくくなる。
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4/26 13:13
先の三角点を過ぎると状況は一変する。山頂部付近は藪山になり、間伐材や払われた枝が散乱してかなり歩きにくくなる。
藪の木陰に一頭の若い牡鹿が倒れていた。まだ倒れてそれほど日が立っていないようであるが、痩せてはいないので、病気や飢えではないようである。
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4/26 13:17
藪の木陰に一頭の若い牡鹿が倒れていた。まだ倒れてそれほど日が立っていないようであるが、痩せてはいないので、病気や飢えではないようである。
幹が2本ある変わった形のヒノキが2本並んで立っている。同じ遺伝子を持つ兄弟かも?
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4/26 13:25
幹が2本ある変わった形のヒノキが2本並んで立っている。同じ遺伝子を持つ兄弟かも?
わずかな踏み跡の山道に散乱する間伐材や木の枝。山林仕事の結果であるから、たまに遊びで踏み込む我々が文句を言うわけにはいかない。
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4/26 13:45
わずかな踏み跡の山道に散乱する間伐材や木の枝。山林仕事の結果であるから、たまに遊びで踏み込む我々が文句を言うわけにはいかない。
表層土の降雨や風による侵食で根が露わになった尾根の木。痩せ尾根の頂部で水分も養分も少ないであろうに、良く頑張っている。
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4/26 13:55
表層土の降雨や風による侵食で根が露わになった尾根の木。痩せ尾根の頂部で水分も養分も少ないであろうに、良く頑張っている。
標高660.5mの二等三角点。名前があると良いが山名は記されていない。ここは桜井集落の上なので桜井山、先ほどの三角点は勢至山などと名付けては如何なものか?
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4/26 14:04
標高660.5mの二等三角点。名前があると良いが山名は記されていない。ここは桜井集落の上なので桜井山、先ほどの三角点は勢至山などと名付けては如何なものか?
標高600m付近で林道と交差する。林道を歩くと距離も長くなるので、若いヒノキ林の急斜面をショートカットして下の林道に降りた。
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4/26 14:24
標高600m付近で林道と交差する。林道を歩くと距離も長くなるので、若いヒノキ林の急斜面をショートカットして下の林道に降りた。
林道が尾根を通るので、しばらくはこの林道を歩く。距離はおよそ700mである。
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4/26 14:26
林道が尾根を通るので、しばらくはこの林道を歩く。距離はおよそ700mである。
林道歩きは面白くないので、地図上に3本引かれた山道のうち一番西側の山道に踏み込む。この道は完全に廃道となって藪化している。
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4/26 14:42
林道歩きは面白くないので、地図上に3本引かれた山道のうち一番西側の山道に踏み込む。この道は完全に廃道となって藪化している。
標高350m付近で同じ林道と交差する。それより下も廃道化しているが藪は薄く、比較的新しいピンクりぼんが付けられていたので、これに勇気を得て尾根を降る。
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4/26 15:02
標高350m付近で同じ林道と交差する。それより下も廃道化しているが藪は薄く、比較的新しいピンクりぼんが付けられていたので、これに勇気を得て尾根を降る。
標高90m付近で東海自然歩道の標識に出会った。
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4/26 15:37
標高90m付近で東海自然歩道の標識に出会った。
東海自然歩道の標識に沿って関ヶ原方面に向かうと先ほどの林道と合流する。
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4/26 15:40
東海自然歩道の標識に沿って関ヶ原方面に向かうと先ほどの林道と合流する。
林道を400mほど歩くと養老山系の最北端、牧田川右岸の堤防道路に到着。多度から5日間を要した養老山系の繋ぎ縦断もこれで終了である。
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4/26 15:48
林道を400mほど歩くと養老山系の最北端、牧田川右岸の堤防道路に到着。多度から5日間を要した養老山系の繋ぎ縦断もこれで終了である。
帰りの田んぼ脇で見た綺麗な草花。最後の長い直線道路の疲れた歩きを癒してくれる。
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4/26 16:07
帰りの田んぼ脇で見た綺麗な草花。最後の長い直線道路の疲れた歩きを癒してくれる。
最後の、美濃高田駅まで約6kmの一般道歩きはかなり厳しいが、5日間かけて歩いてきた山並みを右手に見ながらゆっくり歩く。
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4/26 16:35
最後の、美濃高田駅まで約6kmの一般道歩きはかなり厳しいが、5日間かけて歩いてきた山並みを右手に見ながらゆっくり歩く。
養老鉄道、美濃高田駅に17:20分に到着。
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4/26 17:22
養老鉄道、美濃高田駅に17:20分に到着。
美濃高田駅の時刻表である。この駅から名古屋へ帰るのは、南の桑名駅を回るより、北の大垣駅経由が早いようである。
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4/26 17:22
美濃高田駅の時刻表である。この駅から名古屋へ帰るのは、南の桑名駅を回るより、北の大垣駅経由が早いようである。
懐かしのカラフルプレートだ。
まだ、残っていたんだ。
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