関山 奥の細道と満願寺

- GPS
- 01:18
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 257m
- 下り
- 251m
コースタイム
| 天候 | くもり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所は特にありません。 |
写真
感想
関東北部遠征三日目。福島南部の山、関山に登りました。
前日までの晴天はどこへやら。寒冷前線の通過に伴って北日本は一気に大荒れの天気になり関東といえどその影響を免れず気温が一気に下降。山歩きには厳しい条件になってしまいました。そこで少しずつ岩手に戻りつつも安心安全な里山&低山で遊ぼうという方向に切り替えたのです。
関山の登山道ですが周回コースが採れるようになっています。これは現地で知ったのですが、東側の道が「初級」西側の道が「中級」とのこと。ツートン不調のため単独行になったので、まずはお試しで登りは「初級」コースを使うことにしました。
ところがこれが登山道ではなく林道。初級というかそれ以前の話のような…。結局、山頂直下まで車両が入れるようになっているため、登山というよりは林道歩きでした。これで見るべきものも無かったら、がっかりも甚だしいです。
しかし山頂付近にはちゃんと見るべきものがあります。まず眺望が素晴らしいです。低山ですが独立峰なので周囲が開けており阿武隈山地の山々はもちろん、関東方面の眺望も得られます。条件が良ければ富士山も見えるようですね。中通りを挟んで安達太良山や磐梯山といった福島を代表する山々も望むことができるようです。残念ながらこの日は厚い雲に覆われてそれらの山は見えませんでしたが。
また山頂にある満願寺は創建が700年代と由緒と歴史のあるお寺で、源義経が戦勝祈願に訪れたという話や松尾芭蕉が奥の細道の途上で立ち寄ったという話もあり興味が尽きません。境内にある銅鐘は国の重文で1600年代の作成なんだとか。
下りは中級コースを使いましたが、こちらはよく整備された普通の里山の道という感じ。山歩きを楽しみたいならこちらをピストンしたほうがいいかもしれません。
登山というよりは古刹を訪ねて観光したような山行でした。
ちゃってぃ









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