記録ID: 6251213
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ハイキング
京都・北摂
愛宕山（京都） 芦見谷は心地良く危ない！
2023年12月04日(月) [日帰り]
京都府
pine-village
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:49
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 728m
- 下り
- 1,028m
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| 天候 | 晴れ 時々 くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
JR「京都駅」からJRバス「周山行き」に乗車。 所要一時間余り。 ●ゴール地点：JR「保津峡」駅からは... JR嵯峨野線「京都行き」に乗車。 「京都駅」まで所要22分。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●警戒を要する危険箇所が一ヶ所有りました。 「芦見谷」を遡上し、「竜ヶ岳」や「龍の小屋」への登山道分岐点から400m 程入った地点では両岸が切り立ち、左側を高巻きする道が設けられています。 赤テープを忠実にフォローして、最上部まで上って高巻きすれば特に問題は無いのですが、誤って中途の踏み跡に進んでしまうと、谷側が切れ落ちた狭いバンドに入り込んでしまい、転落の恐れがあって大変危険です。 この高巻きにおいては、慎重なルートファインディングが求められます。 （2024.1.26 再検証により改定済み） ●その他には、特に危険箇所は見当たりませんでしたが、沢の渡渉回数が結構多く、水量が多くなると難儀するかもしれません。 |
| その他周辺情報 | 公衆トイレは以下に有りました。 ・細野地区では「旧細野小学校」のプール横 ・愛宕山頂周辺では「愛宕神社社務所」の隣 ・JR「保津峡駅」の改札横 |
写真
JR「京都」駅前バスターミナルへやって来ました。
JRバスの「周山行き」に乗車します。
JRバスの「周山行き」に乗車します。
「細野口」バス停で下車。
乗客はそこそこいましたが、降りたのは私だけ...
乗客はそこそこいましたが、降りたのは私だけ...
バス道を離れて「細野」の集落へ...「旧細野小学校」前に京都一周トレイルの見慣れた標柱が...
ここは「京北トレイル」の起点なのです。
1
12/4 8:12
バス道を離れて「細野」の集落へ...
「旧細野小学校」前に京都一周トレイルの見慣れた標柱が...
ここは「京北トレイル」の起点なのです。
「旧細野小学校」前に京都一周トレイルの見慣れた標柱が...
ここは「京北トレイル」の起点なのです。
府道沿いにしばらく歩きます。
随分冷えるなと思っていたら、道路脇には霜が降りていました。
随分冷えるなと思っていたら、道路脇には霜が降りていました。
直ぐに建物等は見当たらなくなりますが...
人の気配を感じる場所が1ヶ所だけ有りました。
人の気配を感じる場所が1ヶ所だけ有りました。
「芦見谷芸術の森」
この地の自然を背景にしたキャンプ場のようです。
この地の自然を背景にしたキャンプ場のようです。
眼前に「竜ヶ岳」の尖った山容が現れます。
同時に、大岩や倒木が散らばる荒れた林道の姿も...
同時に、大岩や倒木が散らばる荒れた林道の姿も...
過去に大規模な土砂崩れに見舞われたようですが、現在は通路が確保されていました
ここで林道は途絶えますが、小径がこの先も「芦見谷」に沿って続いていました
直後に倒木の洗礼を受けますが、ずっと続いている訳ではありません
ずっと川沿いに来ましたが、明らかに左斜面へ上がって行く道が有りました。よく踏まれていたのでこれを辿り、写真の箇所から真っ直ぐに踏み跡を進むと...（2024.1.26 再検証により改定済み）
12/4 11:22
ずっと川沿いに来ましたが、明らかに左斜面へ上がって行く道が有りました。よく踏まれていたのでこれを辿り、写真の箇所から真っ直ぐに踏み跡を進むと...
（2024.1.26 再検証により改定済み）
（2024.1.26 再検証により改定済み）
右側が切れ落ち、足下に谷底が覗くバンド状の道となります。道幅が狭く、落葉も積もっているので、一歩づつ慎重に進みます。（2024.1.26 再検証により改定済み）
2
12/4 11:25
右側が切れ落ち、足下に谷底が覗くバンド状の道となります。道幅が狭く、落葉も積もっているので、一歩づつ慎重に進みます。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
（2024.1.26 再検証により改定済み）
ここを通過して振り返った絵です。途中に岩の露出が有り、谷底へ傾斜していました。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
3
12/4 11:27
ここを通過して振り返った絵です。
途中に岩の露出が有り、谷底へ傾斜していました。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
途中に岩の露出が有り、谷底へ傾斜していました。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
高巻きを終えて谷底に降り、この危険箇所を振り返りました。万一滑ったら、10mは転落する高さです。なお、後日判明したのですが、この高巻きルートよりもさらに上部を辿るルートが存在しており、そちらを利用すれば特に危険はありません。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
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12/4 11:29
高巻きを終えて谷底に降り、この危険箇所を振り返りました。万一滑ったら、10mは転落する高さです。
なお、後日判明したのですが、この高巻きルートよりもさらに上部を辿るルートが存在しており、そちらを利用すれば特に危険はありません。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
なお、後日判明したのですが、この高巻きルートよりもさらに上部を辿るルートが存在しており、そちらを利用すれば特に危険はありません。
（2024.1.26 再検証により改定済み）
美しい苔が多く見られ、緊張した心を解してくれます。
普段は気にも留めないのですが、踏みつけるのは極力避けました。
普段は気にも留めないのですが、踏みつけるのは極力避けました。
後は下るだけなので、表参道を離れて「P745」周辺をぶらぶら散策しました。「愛宕山ホテル跡」
戦争中に閉館となり、今は石組みが残るだけです。
12/4 13:30
後は下るだけなので、表参道を離れて「P745」周辺をぶらぶら散策しました。
「愛宕山ホテル跡」
戦争中に閉館となり、今は石組みが残るだけです。
「愛宕山ホテル跡」
戦争中に閉館となり、今は石組みが残るだけです。
表参道へ戻ってくると、「水尾分かれ」の休憩所が直ぐ先に見えていました
その先のこの標識から右方へ...
「ツツジ尾根コース」を下ることにします。
「ツツジ尾根コース」を下ることにします。
「荒神峠」まで一気に急降下。
上る場合は大変しんどい区間であることを再認識させられました。
上る場合は大変しんどい区間であることを再認識させられました。
駅前に辿り着いてレコを終了。
お付き合いありがとうございます。
お付き合いありがとうございます。
装備
| 個人装備 |
スパッツ
グローブ
熊鈴
雨具
食料
飲料
地図
モバイルバッテリー
スマホ
チェーンスパイク
|
|---|
感想
多くの人々に愛される「愛宕山」ですが、あまり利用されて無さそうな「芦見谷」から登るとどんな景色が現れるのか？ 見てみたい気持ちに駆られてチャレンジしてきました❗
「京北細野町」からアプローチすると距離は長くなりますが、「芦見谷」の最初から最後までトレース出来ます。自己満足に過ぎませんが、今回はこだわりをもってルート計画を立てました。
実際に辿ってみると、息が切れるような「急登」がほとんどありません。進むにつれて変化する谷の景色を心を奪われ、疲れはあまり感じることなく稜線へ達することが出来ました。
一方、覚悟はしていましたが、多少スリルがこのコースには伴うことを体感出来ました。急登で大汗をかくのはすがすがしいですが、たまに冷や汗をかくのも悪くはないかもしれませんね？
「芦見谷」は、尾根コースでは味わえない心地良さと危なさ⁉が楽しめる素晴らしいコースだと思いました。
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ロングルートを歩かれたんですね。細野口バス停からJR保津峡へ歩かれる方は余りおられないような。
６時間で歩かれたご様子。お仕事は引退されておられるということは、私よりご年長だと想像しますが健脚ですね。
愛宕エリアへは良く歩きに行き、裏愛宕エリアは静かな山歩きができるのでお気に入りの場所なんです。
芦見谷を上がるときは、JR八木駅からのバスを利用し、三頭山経由でのですが、pine-villageさんもそのバスを利用して地蔵山ルートへ上がっておられましたね。芦見峠を越えると��17の分岐に出てくるのはご存知かと。
芦見谷右股ルートについてなのですが、気になったことがありコメントさせていただきました。
��34の写真と同じ場所で写真を撮ったりしていますが、そこから「左斜面へ上がって行く道」とありましたが、少し戻る形で上って行くルートを歩かれたのか、左斜めへ上がって行かれたのか？どちらだったのでしょう。私は��35.36の写真のような光景は見たことが無く、危険も感じたことが無いものでして。
「左へ高巻」は正解なのですが「途中に岩の露出」という個所はなく、その岩の上部を通るルートが巻道と考えますが、数年歩いていませんので台風被害などで現地が変わってしまっているのかもしれませんね。
情報ありがとうございます。
「��34と同じ個所の過去の写真」
「��34で左へ折り返すように上がるルート」
「岩の高巻き個所の写真」
いつもありがたく拝読させていただき、参考にさせていただいております。
愛宕山の北方にはこれまであまり縁が無かったのですが、皆さんのレコで興味を持ちました。実際に訪れてみると、小生の頭の中にあった愛宕山登山のイメージとは全く異なる山歩きが楽しめ、これからも足跡を拡げていければと思っているところです。no2さんをはじめ、多くの方が好んで歩かれるのは良くわかります。
さて、小生の拙いレコへコメントいただきありがとうございました。問題の高巻きへのアプローチについては、写真のようにUターンした記憶が有りません。（見逃したのか？ 他の踏み跡が出来てしまっているのか？）
ですので、もう一段高く巻けば危険は無かったのに、中途半端に巻いたために危険なバンドを通る羽目になったというのがオチなのかもしれません。機会を見つけて精査したいと思いますが、ひょっとするとno2さんの方が先かもしれませんね？
不要な事故を避けるために、ルート上に何らかのマークを設置した方が良いのかもしれません。「山と高原地図」上では普通の登山コースとして表示されているのですから...
コメントありがとうございました。
コメント操作に不慣れで折角いただいたコメントを消してしまいました。
大変な失礼、誠に申し訳ありません。
今後も貴重な情報をいただけたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
芦見谷は昔下って行ったことはあるのですが、かなり高巻きしたもののすごく危険という感じはしなかったと思います。登りと下りで通る道が違うんでしょうかね。しのころヤマレコ記録はしてなかったので、写真を探してみましたがその箇所のは撮ってなかったようです。高所で危険だから撮らなかったのか必要性がなかったら撮らなかったのか記憶ありません。その後の台風でも地形など変わってしまった可能性もありコメントするのも的確（適格）かわかりませんが。
愛宕山のルートはバリエーションがあってとても面白く、このころは色々探索したのですが、最近は回数少ないです。また増やして行きたいとは思います。
新年おめでとうございます。
旧年中は何かとありがとうございました。
この危険箇所については、no2さんからもご指摘をいただきました。どうやら小生が中途半端に高巻きしたために通る羽目になったしまった模様で、本来の高巻きルートを辿っていれば、通ることは無かった可能性が大です。
芦見谷ルートのレコを過去に遡って調べましたが、同じ危険箇所を通っている方が数名いらっしゃいます。そちらへ迷い込んでしまい易い要因が二つのルートの分岐点に隠されていそうです。機会を作って再訪し、精査して発信出来ればと考えております。不必要な事故に遭わないための一助になれば良いのですが...
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