小秀山(王滝ルート)残雪にくじけてあと少しで敗走

- GPS
- 05:42
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 714m
- 下り
- 678m
コースタイム
| 天候 | 快晴 しかし暑い (下界では30℃の夏日) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
牧尾ダムを通り、王滝村中信方面へ 「滝越」「水交園」の案内に従います 滝越の「森きちオートキャンプ場」を通り越して、白川林道を上る (舗装してありますが、落石に注意が必要です) 白川林道、登山口に数台分の駐車場あり |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■ 危険箇所なし ■ 登山ポストなし ■ トイレなし ■ 水場なし ■ 熊出没注意喚起の看板はありませんが、要注意でしょう。 ■ ヒル発生情報不明 30分程度の急登で尾根に上がった後は、尾根伝いのルートです。 フクロウ岩手前で一旦下りますが、それ以外アップダウンはありません。 中間地点からは樹林帯に入りますが、それまでは低木帯のため、日が当たると暑いです。 【5/2の状況】 ・全コースを通して、積雪によって、曲がったり折れたりした枝がコースを妨害しています。 ・樹林帯に入ると残雪がかなりあり、踏み抜きもあります。 ・夏道をそれて、歩きやすいところを探しながらで時間を取られます。 |
写真
感想
体力に自信のない僕達には、もってこいの近道があると知って、アプローチはぐる〜っと遠回りして出かけました。
でも結局、残雪に妨害されて、根性負け敗退してしまいました。
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3時間のドライブで登山口に到着。
乙女渓谷へ行くのより、1時間長いアプローチです。
取りつきから、尾根へ上がるまでは急登です。
あまり踏まれていない登山道で、浮石はあるし、冬の間の積雪で押されて曲がったり折れた木が道に張り出して、歩きにくい。
30分ぐらいで尾根へ出ました。
ここからは、御嶽の頂上付近が見えました。
尾根歩きのスタートです。
相変わらず枝が張り出していて歩きにくい。
おまけにもう暑い。
(この日、下界は30℃あったようで・・・)
何気につかんだ枝はトゲまるけ。「痛っ〜!」
「バラ?じゃない、タラの木だよ!」
見れば周りに何本も。
畜生、危ないじゃんか、これは芽を摘んで「天ぷらの刑」にするべきだろ。
でも道具もないし、まだ少し早いか、残念。
フクロウ岩を過ぎてしばらく登ると、樹林帯に入ります。
涼しくなっていいですが、残雪も出てきた。
段々、残雪の場所が増えてきた。
気を付けないと、ズボッと踏み抜くと大変。
おそるおそる足を置く。
夏道を通りたいけど、歩きやすい雪面を探してルートを外れる。
また、ピンクリボンを探して、ルートに戻る。
傾斜がきつくなってきたので、念のために用意してきたチェーンスパイクをつける。
ルートファインディングとキックステップでどんどん時間が経過してきます。
おまけに虫が多い。立ち止まると顔の周りをブンブンと。
山頂まで余裕を見て3時間、と思ってましたが既に3時間半経過・・・
危険は感じないけど、根性がなくなりました。
「も〜いやだ〜、諦めて帰ろ〜」撤退です。
山頂まであとほんの少し、30分もかからないとは思ったけど、帰りのことを考えたらこの辺りが限界でした。
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帰ってきて、ログを見たら、山頂まであと数10mだったようです。
なんだかバカみたいですが仕方ない。
このままじゃ、気が済まないからいつかリベンジです。
だけど、これからは暑そうだし、虫も多いし、次回は秋にしようかな。
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実は、翌日の5月3日に小秀を踏むことが出来ました。私も未踏で、乙女渓谷は雪と所用時間の問題で東からルートを選択です。
ご指摘の如く、夏道は最後の標識以降は雪に埋もれ、ピンクテープとGPS頼りで頂上を目指しました。
雪は想像以上に深く、頂上手前では1m以上でした、腐れ雪を避けながらでしたが、何度も踏抜き、なんとか踏むことが出来ました。
頂上手前は意外に厄介で、東から南に回りこんで行かねばなりませんが、最後の部分で雪が半端ないので難渋しました。
往路3.5時間、復路は2.5時間でGPS計測で6.17Km、悪路と雪道の迂回で手こずりました。
あは
でも、無事山頂まで到達されたようでおめでとうございます。
(ちょっと悔しい・・・)
あとほんの少しだと思ってましたけど、僕はGPS持っておらず(ロガーだけ)確信がなかったので諦めました。
単独だったら、強引に突入〜ですが、足の短い、もとい、歩幅の狭い同行者がいるとあまり無理もできません。
それにしても、このルート、手抜きお手軽ルートかと思ったんですが、荒れている(整備されてない?)し、雪がなくなったとしても気軽にお勧めはできない感じですね。
全くです、とてもお手軽ルートではありません。距離の割に高低差があり、残雪期は要注意ですね。踏抜きの打撲が未だに残っております。
頂上手前ではGPSの縮尺を最大にして挑みました、迂回・迂回の連続で、かなり疲弊しました。あの荒れ様では、登山者は減ると思いますから秋口の日没が早い登山にはあまり、おすすめではありませんね。
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