三国山。霧氷を見に行こう


- GPS
- 04:52
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 677m
- 下り
- 674m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪たっぷり。やわらかい雪が全体的に平均すると膝丈くらい。こんなにもたくさん降り積もっているとは。 三国峠からの登山道は階段でよく整備が為されているのはとってもありがたい。ただこの階段、板状の段々に加え、接地面から高いので、雪に埋もれて見えなくなると、その隙間に足を入れてしまうのがとても危険、新雪のときはとりわけ。階段は確実に板を踏むよう慎重に進んだ。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(Z)
シューズ(S/冬)
登山タイツ(O/冬)
長ズボン(M/G)
長袖シャツ(紺)
長袖インナー(黒厚手)
半袖シャツ(U)
ポケッタブルアウター
冬帽子(N)
手袋
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感想
週末に寒波が来た。この寒さなら列島の脊梁山脈付近はどこもかしこも積雪、冠雪あるいは霧氷ができるだろう。さて問題は降雪量と晴れの天気具合だが、これがなかなかに難しい。ドカ雪では無理だろう、曇りでは足が向かない。また登山口までの道路の凍結状態も気がかりで心配だ。
そんな迂路をさまざまに迷走してたどり着いたのが三国山。当日早朝、登山口に近づくにつれ温度計はずっとー4℃と氷点下だったが、道路には凍結防止剤が撒かれていて無事に到着。驚くほどのいい天気。だいたい天気予報で冬晴れなどと言っていても、冬の雪山は怪しいものと相場が決まっているのだが、今日はほんとうに快晴だ。あたりはとても明るく日差しが強い。山の斜面の木々にはこれっぽっちの雪もない。これでは出合えぬ可能性もあるかなと思いながらも出発。
深い雪に足をとられながら歩くこと小一時間、上を仰ぐと北斜面に霧氷林が見えた。すると気分が乗ってきた。そこはもう三国峠であたりには霧氷のついた木々がたくさん。青空のもとでこの眺めを堪能できただけでもう十分ではと思いながら山頂へ。途中稲包山方面を振り返ると、霧氷林が真っ白でとってもすばらしく感動的。その白く静謐な眺めを求めて振り返り見下ろすことしばしば。その後、雪でかなりの時間を要したがなんとか山頂に到着した。すばらしい快晴が背中を押してくれたに違いなかった。
霧氷を見にゆこうはきっと達成されたが、道々の霧氷樹がもっと多かったら満足度はさらに高かったろうと、まったく欲にはきりがないのだった。
帰路の日帰り温泉:
帰路、猿ヶ京の共同浴場に浸かった。高温の湯が自慢。昔は、温泉というなら色のついた湯で浴感たっぷりがいいと思っていたりしたが、最近は透明なヌルツルの湯も好みに。やはり歳とともに変化するのだろうか。
三国トンネルを通る帰り道、時間があるとよく寄ったのは湯宿温泉の共同湯。数年前に立ち寄ったら、コロナの影響でしばらくの間は地元の人のみ利用可となっていた。というわけで猿ヶ京の共同湯を利用することが多くなっていた。
この街道良い湯を提供してくれるも知られざる温泉が多いよう。共同湯ゆえに湯船だけの施設も多く、利用方法も面倒だったりしてけっこうハードルが高いが、安く入れて湯が新鮮なのはとってもありがたい。登山後の心地よさを求めるにはちょうどよい。
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