花の《伊吹山北尾根》

mikimiki
その他6人 - GPS
- 04:27
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 397m
- 下り
- 661m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・終点----国見峠 それぞれに5-6台止められる駐車場がある。 国見峠までの林道は落石等で荒れている。その先は通行禁止。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・緩やかなアップダウンや岩稜があるが、歩きやすい尾根道。 ・危険なところはありません。 |
| その他周辺情報 | 県道365号線、伊吹山上野登山口の近くに、道の駅「伊吹の里」があります。 |
写真
感想
冬は豪雪の山として知られる伊吹山。日本海と太平洋からの風の通り道となっており、冬には湿った北西の季節風が山にぶつかって多くの雪を降らせます。
伊吹山周辺は独特の気象と地理の影響で数多くの植物が育ちます。石灰岩の土壌は、雨水を貯めておくことができません。乾燥に耐える花々に水分を運ぶのが霧です。
その数は300種類以上といわれる《花の山》です。
岐阜と滋賀県境を走る観光有料道路「伊吹山ドライブウェイ」の今季営業が25日から始まりました。
今日は連休明け、少し霞んでいますが快晴の最高の山歩きの日です。
山は緑鮮やかな若葉で生命の息吹にあふれ、尾根道に色とりどりの花が咲き誇る5月です。
仲間7人で、国見峠と静馬ケ原の双方向から伊吹山北尾根を縦走します。
ぼくたちは静馬ケ原から出発します。ドライブウェイから稜線を進むと沢山の花が咲き乱れています。
昨年同様にスミレ、キンポウゲ、ハクサンハタザオ、イチリンソウ、ルイヨウボタンが多くみられます。
特に昨年に比べ御座峰までの尾根道の花の種類が少ないように感じます。その年の気象条件に起因すると考えられますが…。
また尾根道は前半の御座峰までと後半の国見峠までとでは前者のほうの道が荒れているのが気にかかります。後半は登山者が比較的に少ないために自然が保護されているようです。
御座峰を下った広い尾根で、国見峠から来た仲間と合流し、しばし食事と休息をします。
花の情報、熊が出たという目撃情報などを交換します。
御座峰から禿山、国見山へ稜線には色鮮やかな、ヤマシャクヤク、ヒトリシズカ、スミレ、ネコノメソウ、ヤマブキソウ、ヒメレンゲ、ラショウモンカズラなどの群生が一面に広がり、花道を進むという感じで夢のよう。
ほんとうに時間を十分にかけ、ゆったりと山行できました。
最後に花の先生Kさんに同行していただき、花に関して更に興味を強くしました。いろいろ教えていただきありがとうございました。
無事、国見峠に到着し、道の駅「伊吹の里」で再び仲間と合流しました。












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