東京駅にて こだま703。G35編成(JR東海所属のN700A)。乗車率は4割強。明るい車内、青くて背もたれの薄いシート、窓外に延々と続く街並み、ハイスピードでかっ飛ばしていく感じは東海道新幹線ならでは。慣れ親しんだ北陸新幹線とは何もかもが違うのでちょっとだけソワソワします(照明は控えめ/シートは赤くフカフカ/窓外は田んぼと山/比較的ゆっくり走る)。
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東京駅にて こだま703。G35編成(JR東海所属のN700A)。乗車率は4割強。明るい車内、青くて背もたれの薄いシート、窓外に延々と続く街並み、ハイスピードでかっ飛ばしていく感じは東海道新幹線ならでは。慣れ親しんだ北陸新幹線とは何もかもが違うのでちょっとだけソワソワします(照明は控えめ/シートは赤くフカフカ/窓外は田んぼと山/比較的ゆっくり走る)。
朝食は家で採ってきていますが、今回の沼津アルプスはキツめと噂に聞くので追加でおにぎりをキメておきます。プラザ東京中央待合室で購入したツナマヨおにぎり(150円)と旅茶房静岡茶(160円、自動販売機)。売店のお兄さんが朝から爽やか元気で、朝に弱い自分はひそかに感動いたしました。記録色。
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朝食は家で採ってきていますが、今回の沼津アルプスはキツめと噂に聞くので追加でおにぎりをキメておきます。プラザ東京中央待合室で購入したツナマヨおにぎり(150円)と旅茶房静岡茶(160円、自動販売機)。売店のお兄さんが朝から爽やか元気で、朝に弱い自分はひそかに感動いたしました。記録色。
沼津駅に着きました。駅舎には大きくアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の広告。駅舎だけではなくバスやタクシー、土産物店の一角など広範にわたってジャックしていて、町おこしに一役買っているようです。駅南口ロータリーで準備して出発。
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沼津駅に着きました。駅舎には大きくアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の広告。駅舎だけではなくバスやタクシー、土産物店の一角など広範にわたってジャックしていて、町おこしに一役買っているようです。駅南口ロータリーで準備して出発。
駅前の交差点から左折して山王通りへ。街中を進みます。正面には香貫山(193m)の山影。
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駅前の交差点から左折して山王通りへ。街中を進みます。正面には香貫山(193m)の山影。
沼津警察署近く、沼津日枝神社に寄っていきます。地域では「山王さん」と呼ばれて親しまれているとの事。
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沼津警察署近く、沼津日枝神社に寄っていきます。地域では「山王さん」と呼ばれて親しまれているとの事。
芭蕉句碑。沼津日枝神社の境内、二ノ鳥居の左にあります。「都出て 神も旅寝の 日数哉 はせを」…はせを?って何だろう。一ノ鳥居(大鳥居)の右脇にもこの句碑を案内する、双葉俳句会の木碑が立っています。
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芭蕉句碑。沼津日枝神社の境内、二ノ鳥居の左にあります。「都出て 神も旅寝の 日数哉 はせを」…はせを?って何だろう。一ノ鳥居(大鳥居)の右脇にもこの句碑を案内する、双葉俳句会の木碑が立っています。
古くは国道1号線であった旧国一通りを越え、黒瀬橋で狩野川を渡ります。前方の山影は香貫山、右手には遠く西伊豆の稜線が望めますが、西伊豆は象の背(282m)の先の展望所からの方がよく見えるので割愛。気温が高めの割に右手海側からは強い風が吹き続けており、この先の防寒・防風をどうするか考えながら歩いていました。
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古くは国道1号線であった旧国一通りを越え、黒瀬橋で狩野川を渡ります。前方の山影は香貫山、右手には遠く西伊豆の稜線が望めますが、西伊豆は象の背(282m)の先の展望所からの方がよく見えるので割愛。気温が高めの割に右手海側からは強い風が吹き続けており、この先の防寒・防風をどうするか考えながら歩いていました。
黒瀬橋を渡り切り、村社 玉造神社、甲羅本店、「完(?)」碑を通り過ぎて香貫山登口。行動開始前の大人数グループがおり、先を譲ってもらいました。序盤はコンクリートの階段・舗装路。この登口はじめ道中には看板等が多数ありますが、今回の行程はキツめと想定されるので全部は追わない、と計画時点で決めていました。
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黒瀬橋を渡り切り、村社 玉造神社、甲羅本店、「完(?)」碑を通り過ぎて香貫山登口。行動開始前の大人数グループがおり、先を譲ってもらいました。序盤はコンクリートの階段・舗装路。この登口はじめ道中には看板等が多数ありますが、今回の行程はキツめと想定されるので全部は追わない、と計画時点で決めていました。
露岩もある短い登山道を上って車道に出るとすぐに香陵台の広場に着きます。遊具などもある広場の脇、目を惹くシンボリックな五重塔は沼津市慰霊平和塔。沼津市の戦没者・戦災死者を祀ったものとの事です。右手(写真外)に立つのは沼津市傷痍軍人会の「傷痍の碑」。
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露岩もある短い登山道を上って車道に出るとすぐに香陵台の広場に着きます。遊具などもある広場の脇、目を惹くシンボリックな五重塔は沼津市慰霊平和塔。沼津市の戦没者・戦災死者を祀ったものとの事です。右手(写真外)に立つのは沼津市傷痍軍人会の「傷痍の碑」。
香陵台から西、駿河湾の向こうに霞む山並み。中央のハコモノ(沼津市民文化センター)すぐ右がちょうど真西になります。中央左に低く浮かぶ山は有度山(308m)を頂点とした日本平の辺り。中央から右は興津川流域〜身延山地が見えていて、手前は左から高根山(503m)、浜石岳(707m)、大丸山(568m)、金丸山(532m)など、奥は左から竜爪山(1051m)、真富士山(1343m)、第二真富士山(1401m)、下十枚山(1732m)、十枚山(1726m)、大光山(1661m)か山伏(2013m)の辺りまでが見えています。
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香陵台から西、駿河湾の向こうに霞む山並み。中央のハコモノ(沼津市民文化センター)すぐ右がちょうど真西になります。中央左に低く浮かぶ山は有度山(308m)を頂点とした日本平の辺り。中央から右は興津川流域〜身延山地が見えていて、手前は左から高根山(503m)、浜石岳(707m)、大丸山(568m)、金丸山(532m)など、奥は左から竜爪山(1051m)、真富士山(1343m)、第二真富士山(1401m)、下十枚山(1732m)、十枚山(1726m)、大光山(1661m)か山伏(2013m)の辺りまでが見えています。
香陵台から北北西、富士山(3776m)の方角。富士山の前には愛鷹の山が横たわります。ピークを確認できるのは愛鷹山(1188m)と位牌岳(1458m)。左方には銀嶺が認められます。これが南アルプス。方角的に塩見岳(3052m)や、農鳥岳(3026m)、間ノ岳(3190m)、北岳(3193m)の白峰三山が見えているはずです。銀嶺の手前は天子山地(天守山地)で長者ヶ岳(1336m)や天子ヶ岳(1330m)が視認範囲内。
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香陵台から北北西、富士山(3776m)の方角。富士山の前には愛鷹の山が横たわります。ピークを確認できるのは愛鷹山(1188m)と位牌岳(1458m)。左方には銀嶺が認められます。これが南アルプス。方角的に塩見岳(3052m)や、農鳥岳(3026m)、間ノ岳(3190m)、北岳(3193m)の白峰三山が見えているはずです。銀嶺の手前は天子山地(天守山地)で長者ヶ岳(1336m)や天子ヶ岳(1330m)が視認範囲内。
広場の端にある沼津市遺族会 香陵台無料休憩所。沼津アルプスの山行記録でよく見られるポイントです。お菓子や飲み物などが購入可能。右手前には沼津アルプスの案内板があります。ここまで歩いてきた感じ、ライトシェル着用だと汗が止まらなくなる事が予想されたのでここでキャストオフ。多少の汗冷えは覚悟の上、ベースレイヤー2枚で挑みます。
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広場の端にある沼津市遺族会 香陵台無料休憩所。沼津アルプスの山行記録でよく見られるポイントです。お菓子や飲み物などが購入可能。右手前には沼津アルプスの案内板があります。ここまで歩いてきた感じ、ライトシェル着用だと汗が止まらなくなる事が予想されたのでここでキャストオフ。多少の汗冷えは覚悟の上、ベースレイヤー2枚で挑みます。
駐車場そばのここから上っていきます。左の建物は公衆トイレ。今回の行程上、最後のトイレポイントになります。ここから香貫山山頂までは序盤木階段、後半は露岩も混じる土の道。
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駐車場そばのここから上っていきます。左の建物は公衆トイレ。今回の行程上、最後のトイレポイントになります。ここから香貫山山頂までは序盤木階段、後半は露岩も混じる土の道。
夫婦岩。香貫山山頂に向かう途中に木看板が立っていて、その木看板からすぐの所にあります。不思議な形。香貫山はほぼ全山が公園になっていて道標が充実しています。
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夫婦岩。香貫山山頂に向かう途中に木看板が立っていて、その木看板からすぐの所にあります。不思議な形。香貫山はほぼ全山が公園になっていて道標が充実しています。
水飲み場。マップを見た時に稜線近くに水飲み場…?と思ったのですが、こういう事か。さすが公園です。ここから山頂まではすぐ。山頂前の分岐では犬と散歩していた地元のおじちゃんに会いました。
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水飲み場。マップを見た時に稜線近くに水飲み場…?と思ったのですが、こういう事か。さすが公園です。ここから山頂まではすぐ。山頂前の分岐では犬と散歩していた地元のおじちゃんに会いました。
ゴテゴテっとたくさんの看板が打ち付けられた沼津アルプスの道標。山頂と峠を中心に、要所要所に置かれています。
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ゴテゴテっとたくさんの看板が打ち付けられた沼津アルプスの道標。山頂と峠を中心に、要所要所に置かれています。
香貫山から南南東。これから辿る沼津アルプスの山影が見えます。左手前から徳倉山(256m)、右に象の背、その左奥へ小鷲頭山(330m)を右肩に持つ鷲頭山(392m)、徳倉山の裏に大平山(356m)。志下山(214m)は象の背の影、横山(182m)は左の木の真裏です。山頂から直下の舗装路に下りて左に進みます。
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香貫山から南南東。これから辿る沼津アルプスの山影が見えます。左手前から徳倉山(256m)、右に象の背、その左奥へ小鷲頭山(330m)を右肩に持つ鷲頭山(392m)、徳倉山の裏に大平山(356m)。志下山(214m)は象の背の影、横山(182m)は左の木の真裏です。山頂から直下の舗装路に下りて左に進みます。
桜台への分岐を見送って舗装路を進む途中、東屋の裏に四等三角点香貫山(175m)。東屋では地元のおじいちゃま連がウォーキングの途中休憩をしていました。
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桜台への分岐を見送って舗装路を進む途中、東屋の裏に四等三角点香貫山(175m)。東屋では地元のおじいちゃま連がウォーキングの途中休憩をしていました。
この道標が立つ所から「八重方面下山」、「横山近道」(手製看板)の指す方に向けて下ります。下りはじめは擬木階段の園路、その先は木の根の絡む土の道。このまま舗装路を左に進むと新桜台、天神公園に向かいます。左遠くは箱根の外輪山。奥に中央火口丘の神山(1438m)と箱根駒ヶ岳(1356m)が並び、左手には外輪山西側の最高所・三国山(1102m)が見えます。
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この道標が立つ所から「八重方面下山」、「横山近道」(手製看板)の指す方に向けて下ります。下りはじめは擬木階段の園路、その先は木の根の絡む土の道。このまま舗装路を左に進むと新桜台、天神公園に向かいます。左遠くは箱根の外輪山。奥に中央火口丘の神山(1438m)と箱根駒ヶ岳(1356m)が並び、左手には外輪山西側の最高所・三国山(1102m)が見えます。
舗装路まで下りてきたら左へ折りかえして赤白の車止め柵を越え、沼津市上水道第二配水池の脇を下っていきます。
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舗装路まで下りてきたら左へ折りかえして赤白の車止め柵を越え、沼津市上水道第二配水池の脇を下っていきます。
沼津アルプス道標のあるここから土の道を下ります。
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沼津アルプス道標のあるここから土の道を下ります。
市営住宅そばで車道出合。ここから沼津アルプス道標にしたがって彼岸の歩道へ渡り、左の八重坂峠に向かいます。
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市営住宅そばで車道出合。ここから沼津アルプス道標にしたがって彼岸の歩道へ渡り、左の八重坂峠に向かいます。
前方に横山。八重坂峠へ歩道を進みます。
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前方に横山。八重坂峠へ歩道を進みます。
前方に沼津市清掃プラントの赤白煙突を見つつ、八重坂峠の切り通しを抜けると八重坂峠登り口。「いのししに注意」看板ほか沼津アルプス道標などが並んでいます。上りはじめ序盤は露岩の段差。
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前方に沼津市清掃プラントの赤白煙突を見つつ、八重坂峠の切り通しを抜けると八重坂峠登り口。「いのししに注意」看板ほか沼津アルプス道標などが並んでいます。上りはじめ序盤は露岩の段差。
短い平坦路を挟んだ後、道は木の根の絡むやや急な上りに。お助けトラロープもあります。この先、鷲頭山に至るまで急坂にはロープあり。
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短い平坦路を挟んだ後、道は木の根の絡むやや急な上りに。お助けトラロープもあります。この先、鷲頭山に至るまで急坂にはロープあり。
やや急な坂を上り切って一旦平坦地。沼津アルプス道標の赤楕円看板(沼・ア 現在地名)によるとここは「中弛」だそうです。
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やや急な坂を上り切って一旦平坦地。沼津アルプス道標の赤楕円看板(沼・ア 現在地名)によるとここは「中弛」だそうです。
ゆるやかに上ってこの辺りから再びお助けトラロープのある急坂。足元の土はよく踏み固められたところも多く、歩く人の多さを感じさせます。
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ゆるやかに上ってこの辺りから再びお助けトラロープのある急坂。足元の土はよく踏み固められたところも多く、歩く人の多さを感じさせます。
明るい所まで上ってくると尾根上の平らかな所に出ます。山名標のある横山山頂はもう少し先。
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明るい所まで上ってくると尾根上の平らかな所に出ます。山名標のある横山山頂はもう少し先。
平らかな林の中を進んで来て横山山頂。ここで山梨から来た女性2人パーティと少しだけお話しました。八ヶ岳近くの飯盛山(1643m)?の方では霧氷が見られるそうで、いま時分の山梨は寒いのだそう。翻ってここ伊豆は暖かく、行動中に関しては暑さを感じる温暖さです。絶え間ない海風に防寒をどうしようか迷いましたが無風だとかなり暑かったはず。むしろ風があるくらいがちょうど良いのかもしれません。この日の風は強過ぎましたが…。
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平らかな林の中を進んで来て横山山頂。ここで山梨から来た女性2人パーティと少しだけお話しました。八ヶ岳近くの飯盛山(1643m)?の方では霧氷が見られるそうで、いま時分の山梨は寒いのだそう。翻ってここ伊豆は暖かく、行動中に関しては暑さを感じる温暖さです。絶え間ない海風に防寒をどうしようか迷いましたが無風だとかなり暑かったはず。むしろ風があるくらいがちょうど良いのかもしれません。この日の風は強過ぎましたが…。
横山からの下りは序盤だけ木の根が絡む急坂。ここを下り切るとしばらくゆるやかです。この先さほど急でない所にトラロープあり。これは植生保護のためと思われます。
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横山からの下りは序盤だけ木の根が絡む急坂。ここを下り切るとしばらくゆるやかです。この先さほど急でない所にトラロープあり。これは植生保護のためと思われます。
標高点144mの微高地を越えます。沼津アルプスは冬のハイキングコースとして人気の山域で、対向・追い越しともに多くの方と遭遇。この辺りでも何組かの先行パーティに道を譲っていただき、先へと進んでいきます。
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標高点144mの微高地を越えます。沼津アルプスは冬のハイキングコースとして人気の山域で、対向・追い越しともに多くの方と遭遇。この辺りでも何組かの先行パーティに道を譲っていただき、先へと進んでいきます。
トラロープ付きのやや急な下り。短い下りを越えるとまたゆるやかな道になります。
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トラロープ付きのやや急な下り。短い下りを越えるとまたゆるやかな道になります。
横山峠の直前に小広場があります。
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横山峠の直前に小広場があります。
小広場から右方には駿河湾がわずかに望めます。海際の小山は牛臥山(70m)。
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小広場から右方には駿河湾がわずかに望めます。海際の小山は牛臥山(70m)。
前方には徳倉山の影。ここからの比高は170mほどですが大きく見えます。170mはタワマン換算でだいたい51階建くらいの高さ。道理でデカいわけだ。
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前方には徳倉山の影。ここからの比高は170mほどですが大きく見えます。170mはタワマン換算でだいたい51階建くらいの高さ。道理でデカいわけだ。
小広場からゆるっと下って最後に木階段を下りると横山峠。沼津アルプス道標も立っています。次の徳倉山へは道標裏、切り通しのような所から。
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小広場からゆるっと下って最後に木階段を下りると横山峠。沼津アルプス道標も立っています。次の徳倉山へは道標裏、切り通しのような所から。
ここが徳倉山への取り付き。鎖のつけられた段差を上って微高地を越えます。
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ここが徳倉山への取り付き。鎖のつけられた段差を上って微高地を越えます。
微高地を越えて再び切り通しのような場所に下り、ここから木の根が段を成す土の坂道を上っていきます。
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微高地を越えて再び切り通しのような場所に下り、ここから木の根が段を成す土の坂道を上っていきます。
木の根の坂でベテラン女性を追い越しさせていただき、露岩のゴロゴロする所に差し掛かります。やや急坂。上り切った先に短い平坦路があります。
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木の根の坂でベテラン女性を追い越しさせていただき、露岩のゴロゴロする所に差し掛かります。やや急坂。上り切った先に短い平坦路があります。
短い平坦路の先に鎖のついた岩場が登場。岩には段が切られています。
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短い平坦路の先に鎖のついた岩場が登場。岩には段が切られています。
岩場の先は長く真っ直ぐで急な木階段。左に鎖が渡されています。
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岩場の先は長く真っ直ぐで急な木階段。左に鎖が渡されています。
木階段を上り切って木の根の絡む坂をひと上りすると徳倉山山頂手前の小広場です。2基の祠あり。
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木階段を上り切って木の根の絡む坂をひと上りすると徳倉山山頂手前の小広場です。2基の祠あり。
祠の小広場からひと上りして明るい草地に出ると広場のような徳倉山山頂。休憩中の2人パーティがおり、山頂全容の写真はなし。南南東には木々を透かして鷲頭山と大平山の影が見えます。
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祠の小広場からひと上りして明るい草地に出ると広場のような徳倉山山頂。休憩中の2人パーティがおり、山頂全容の写真はなし。南南東には木々を透かして鷲頭山と大平山の影が見えます。
沼津アルプス道標と、奥に富士山。木立ちの位置がちょうど海風を遮るのか山頂は無風でした。
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沼津アルプス道標と、奥に富士山。木立ちの位置がちょうど海風を遮るのか山頂は無風でした。
徳倉山からの下りは露岩の目立つ急な下り。左手にお助けトラロープがついてます。
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徳倉山からの下りは露岩の目立つ急な下り。左手にお助けトラロープがついてます。
一旦平坦路を挟んで再びお助けトラロープ付きの下り。この辺りは林の中であるにも関わらず、風の抜けが良いのか横風が強めでした。
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一旦平坦路を挟んで再びお助けトラロープ付きの下り。この辺りは林の中であるにも関わらず、風の抜けが良いのか横風が強めでした。
下り切って勾配が落ち着くとすぐに香貫台分岐。沼津アルプス道標のほか、手書きの看板「これより降りると塩満(シヲミチ)町(村)に至る 降る途中には昔の段々畑(桑畑)の名残りも有ります 塩満(シヲミチ)にははちやがり(うち上がり)地蔵様が祭られております バスT有ります」、しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「歴史の里(塩満)」案内板もあります。
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下り切って勾配が落ち着くとすぐに香貫台分岐。沼津アルプス道標のほか、手書きの看板「これより降りると塩満(シヲミチ)町(村)に至る 降る途中には昔の段々畑(桑畑)の名残りも有ります 塩満(シヲミチ)にははちやがり(うち上がり)地蔵様が祭られております バスT有ります」、しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「歴史の里(塩満)」案内板もあります。
これが しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「歴史の里(塩満)」案内板。
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1/6 10:11
これが しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「歴史の里(塩満)」案内板。
香貫台分岐から短い平坦路ののち露岩の上りを経て微高地の上に乗ります。微高地上を少し進んだところにあるのが機関銃座跡。太平洋戦争末期のもので、規制のトラロープには対空壕の概念図が、機関銃座跡そばに しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「機関銃 銃座跡」案内板があります。
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香貫台分岐から短い平坦路ののち露岩の上りを経て微高地の上に乗ります。微高地上を少し進んだところにあるのが機関銃座跡。太平洋戦争末期のもので、規制のトラロープには対空壕の概念図が、機関銃座跡そばに しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「機関銃 銃座跡」案内板があります。
林の中のゆるやかな道を前進。この辺りが微高地の最高地点と思われます。
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1/6 10:15
林の中のゆるやかな道を前進。この辺りが微高地の最高地点と思われます。
露岩の現れる小鞍部を経て再びゆるやかに上っていく途中にあるのが塩満村馬頭観音。延享五年、つまり江戸時代中期のもので、石碑は登山道の脇に入った所にあります。登山道のすぐそばには手書きの「塩満村 馬頭観音」看板と しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「馬頭観音像」案内板あり。
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露岩の現れる小鞍部を経て再びゆるやかに上っていく途中にあるのが塩満村馬頭観音。延享五年、つまり江戸時代中期のもので、石碑は登山道の脇に入った所にあります。登山道のすぐそばには手書きの「塩満村 馬頭観音」看板と しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「馬頭観音像」案内板あり。
しおみち広場。駿河湾側に展望があります。広場わきには例によって しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「しおみち広場の由来」案内板あり。ここで先行者に先を譲ってもらいました。
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しおみち広場。駿河湾側に展望があります。広場わきには例によって しおみちエコ運動推進委員会・祭典委員会の「しおみち広場の由来」案内板あり。ここで先行者に先を譲ってもらいました。
しおみち広場から先は暖地の海沿いを感じさせる照葉樹林的な景色。関東以北の内陸ではまず見られない眺めです。
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1/6 10:21
しおみち広場から先は暖地の海沿いを感じさせる照葉樹林的な景色。関東以北の内陸ではまず見られない眺めです。
ゆるやかなピークを左に巻いて、大木の並ぶトラバース的な道を進むと山側に「象の背(象山の背中) 282M」の山名標。「282M」とありますが、登山道は山頂を巻いているので標高点282mの山頂は踏んでいません。「象山」というのは徳倉山の異称で、駿河湾側から眺めると徳倉山を頭として、ゾウが寝そべったような姿が望める事に由来します。ここ象の背は寝そべったゾウの背中に相当するゆるやかなピーク。
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ゆるやかなピークを左に巻いて、大木の並ぶトラバース的な道を進むと山側に「象の背(象山の背中) 282M」の山名標。「282M」とありますが、登山道は山頂を巻いているので標高点282mの山頂は踏んでいません。「象山」というのは徳倉山の異称で、駿河湾側から眺めると徳倉山を頭として、ゾウが寝そべったような姿が望める事に由来します。ここ象の背は寝そべったゾウの背中に相当するゆるやかなピーク。
ゆるやかな象の背を進んで、この辺りから志下坂峠に向けてグンと下っていきます。足元はゴツゴツの露岩あり。対向の方に徳倉山までを訊かれたので、もうひと上りある旨をお伝えしました。現地を歩いた感触では沼津アルプスは香貫山から南進する方が易しい、という印象。鷲頭山の方から北進する場合は上り・下りともにキツそうな場所が多かったように思います。
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ゆるやかな象の背を進んで、この辺りから志下坂峠に向けてグンと下っていきます。足元はゴツゴツの露岩あり。対向の方に徳倉山までを訊かれたので、もうひと上りある旨をお伝えしました。現地を歩いた感触では沼津アルプスは香貫山から南進する方が易しい、という印象。鷲頭山の方から北進する場合は上り・下りともにキツそうな場所が多かったように思います。
足元に草地が現れ、急に前途が開けるポイント。右手前、静浦マリーナの堤防につながる岩は瓜島。左の湾奥にはあわしまマリンパークのある淡島(137m)が浮かびます。内浦湾の向こう、左端に伊豆三山の発端丈山(410m)、右に無名峰が続き写真中最高峰が達磨山(982m)、右に金冠山(816m)、真城山(578m)と続きます。最も遠い稜線は右の猫越岳(1035m)から最左端、天城山脈西端部の丸山(1170m)辺りまで。
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1/6 10:29
足元に草地が現れ、急に前途が開けるポイント。右手前、静浦マリーナの堤防につながる岩は瓜島。左の湾奥にはあわしまマリンパークのある淡島(137m)が浮かびます。内浦湾の向こう、左端に伊豆三山の発端丈山(410m)、右に無名峰が続き写真中最高峰が達磨山(982m)、右に金冠山(816m)、真城山(578m)と続きます。最も遠い稜線は右の猫越岳(1035m)から最左端、天城山脈西端部の丸山(1170m)辺りまで。
先ほどの展望所から先も、すぐにお助けトラロープの掛かる急坂となります。この辺りからやや露岩の目立つ掘割状となりますが依然急坂。
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1/6 10:32
先ほどの展望所から先も、すぐにお助けトラロープの掛かる急坂となります。この辺りからやや露岩の目立つ掘割状となりますが依然急坂。
傾斜が落ち着いて足元のザレっぽい坂を下り切ると志下坂峠。
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1/6 10:34
傾斜が落ち着いて足元のザレっぽい坂を下り切ると志下坂峠。
志下坂峠から先は概ねゆるやか。やや開けた林の中を進んでいきます。
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志下坂峠から先は概ねゆるやか。やや開けた林の中を進んでいきます。
ゆるやかから斜度を上げて草地の稜線に上がる手前、振り返ると象の背越しにひょっこり富士山。
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1/6 10:37
ゆるやかから斜度を上げて草地の稜線に上がる手前、振り返ると象の背越しにひょっこり富士山。
草地の稜線に乗りました。ここから志下山まではゆるやかな稜線。
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1/6 10:38
草地の稜線に乗りました。ここから志下山まではゆるやかな稜線。
右前方には小鷲頭山と鷲頭山。右奥に発端丈山です。いい形。
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1/6 10:38
右前方には小鷲頭山と鷲頭山。右奥に発端丈山です。いい形。
登山道わきにある見晴らしの利く岩場から、駿河湾の方角。この日は暖かくやや霞んでいますが、条件が良ければ伊豆半島の西北端、大瀬崎まで見通せるものと思います。海に突き出た大瀬崎には神池という淡水の池があるとの事。実に不思議です。
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登山道わきにある見晴らしの利く岩場から、駿河湾の方角。この日は暖かくやや霞んでいますが、条件が良ければ伊豆半島の西北端、大瀬崎まで見通せるものと思います。海に突き出た大瀬崎には神池という淡水の池があるとの事。実に不思議です。
草地の尾根を進んで、林に挟まれた所を抜けると草原の広がる志下山山頂です。山頂手前にはほぼ全壊となった志下自治会の看板「●●台(?)」あり。沼津アルプス道標は山名標の下、風通りが良いからか倒れています。鷲頭山から身延山地まで海側に大展望。
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1/6 10:41
草地の尾根を進んで、林に挟まれた所を抜けると草原の広がる志下山山頂です。山頂手前にはほぼ全壊となった志下自治会の看板「●●台(?)」あり。沼津アルプス道標は山名標の下、風通りが良いからか倒れています。鷲頭山から身延山地まで海側に大展望。
志下山を少し下ったところでご当地行動食発動。沼津駅南口のベルマートキヨスクで購入した きらぴ香いちごのっぽ(178円)。1食(106g)当たり300kcal、いちごクリーム入りの美味しいコッペパンです。小休止して食べようかと思ったのですが、風が強かったので歩きながら食べる事に。細長いので持ちやすく、パッキングも容易で行動食にオススメ。
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1/6 10:43
志下山を少し下ったところでご当地行動食発動。沼津駅南口のベルマートキヨスクで購入した きらぴ香いちごのっぽ(178円)。1食(106g)当たり300kcal、いちごクリーム入りの美味しいコッペパンです。小休止して食べようかと思ったのですが、風が強かったので歩きながら食べる事に。細長いので持ちやすく、パッキングも容易で行動食にオススメ。
志下山山頂から平坦路を進んだのち、この辺りから草地の中に露岩のあるやや急な道を下っていきます。海側に開けた場所が多く、志下山は沼津アルプス中でもっとも好展望な山。
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1/6 10:46
志下山山頂から平坦路を進んだのち、この辺りから草地の中に露岩のあるやや急な道を下っていきます。海側に開けた場所が多く、志下山は沼津アルプス中でもっとも好展望な山。
志下自治会の看板「奥駿河パノラマ台」。
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1/6 10:47
志下自治会の看板「奥駿河パノラマ台」。
坂を下って来てゆるやかな鞍部の底に馬込峠。沼津アルプス道標も立っています。
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坂を下って来てゆるやかな鞍部の底に馬込峠。沼津アルプス道標も立っています。
微高地を越えてもう一度乗り越し的な鞍部。ヤマレコで馬込峠、となっているのはこちらです。ここから志下峠までは露岩が顕著に現れる所が多数。
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1/6 10:49
微高地を越えてもう一度乗り越し的な鞍部。ヤマレコで馬込峠、となっているのはこちらです。ここから志下峠までは露岩が顕著に現れる所が多数。
お助けトラロープの露岩の坂を上ると…
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1/6 10:50
お助けトラロープの露岩の坂を上ると…
志下自治会の看板「き★らら展望台」が立っています。オーシャンビュー。ここから露岩混じりの平坦路。
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1/6 10:50
志下自治会の看板「き★らら展望台」が立っています。オーシャンビュー。ここから露岩混じりの平坦路。
露岩のゆるやかな坂を上って…
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1/6 10:53
露岩のゆるやかな坂を上って…
露岩のゆるやかな坂を下って…
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1/6 10:56
露岩のゆるやかな坂を下って…
志下峠に到着です。右に沼津アルプス道標、左の巨岩はぼたもち岩。沼津アルプス道標の足元にはマスコット的な木製のシカ?トナカイ?がいます。
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1/6 10:58
志下峠に到着です。右に沼津アルプス道標、左の巨岩はぼたもち岩。沼津アルプス道標の足元にはマスコット的な木製のシカ?トナカイ?がいます。
志下峠からすぐ先に立つ「中将さん一〇〇メートル」石標。斜面には規制のトラロープと「直進」看板が張られ、左へ曲がっていく巻き道に誘導されます。一旦内陸側の山腹に入るので右手から吹き続けていた海風がストップ。
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1/6 10:59
志下峠からすぐ先に立つ「中将さん一〇〇メートル」石標。斜面には規制のトラロープと「直進」看板が張られ、左へ曲がっていく巻き道に誘導されます。一旦内陸側の山腹に入るので右手から吹き続けていた海風がストップ。
日陰の中の土の道を進み、ガレ場的な坂を上ると中将さん。本三位中将・平重衡が軟禁先から逃れ、隠れ住んでいた岩窟と言われています。格子がはめられた覆屋の中にあるのは供養のための阿弥陀如来像で、左隣に中将奉賛会・大平郷土史研究会の案内板あり。なお史実を調べたところ、重衡は一ノ谷の戦いで捕えられた後、京→鎌倉→京で斬首という運命を辿っているので、「中将さん」の逸話は一種の伝説と思われます。手前には大正天皇が東宮当時にお手植えされた松があったそうで、そばに「東宮御手栽 明治二十七年三月」と刻まれた碑が立っています。
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1/6 11:03
日陰の中の土の道を進み、ガレ場的な坂を上ると中将さん。本三位中将・平重衡が軟禁先から逃れ、隠れ住んでいた岩窟と言われています。格子がはめられた覆屋の中にあるのは供養のための阿弥陀如来像で、左隣に中将奉賛会・大平郷土史研究会の案内板あり。なお史実を調べたところ、重衡は一ノ谷の戦いで捕えられた後、京→鎌倉→京で斬首という運命を辿っているので、「中将さん」の逸話は一種の伝説と思われます。手前には大正天皇が東宮当時にお手植えされた松があったそうで、そばに「東宮御手栽 明治二十七年三月」と刻まれた碑が立っています。
中将さんから先はトラロープの掛けられた岩場・木の根・ガレとワイルドな道を進んで稜線上に向かいます。
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1/6 11:06
中将さんから先はトラロープの掛けられた岩場・木の根・ガレとワイルドな道を進んで稜線上に向かいます。
小鷲頭山への稜線はガレ場の上り。脇にはお助けトラロープが掛けられています。稜線上に乗ったのでふたたび海風に曝されます。
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1/6 11:07
小鷲頭山への稜線はガレ場の上り。脇にはお助けトラロープが掛けられています。稜線上に乗ったのでふたたび海風に曝されます。
ワイルドなガレ場・段差を上り続け、明るく傾斜の緩む所まで上ってくるとすぐに山頂です。
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1/6 11:14
ワイルドなガレ場・段差を上り続け、明るく傾斜の緩む所まで上ってくるとすぐに山頂です。
小鷲頭山山頂に到着。ほんのちょっとだけ広さがあります。
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1/6 11:16
小鷲頭山山頂に到着。ほんのちょっとだけ広さがあります。
沼津アルプス道標の向こうには駿河湾が垣間見えます。開けた展望はありません。
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1/6 11:16
沼津アルプス道標の向こうには駿河湾が垣間見えます。開けた展望はありません。
小鷲頭山山頂の一角に「終焉切腹之場」という看板があります。「中将さん」伝説において平重衡が最期を迎えた場所がここ。
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1/6 11:16
小鷲頭山山頂の一角に「終焉切腹之場」という看板があります。「中将さん」伝説において平重衡が最期を迎えた場所がここ。
小鷲頭山から木の根の絡む土の道を下って小鞍部。ここから鷲頭山への上りが始まります。上りの傾斜はゆるやか。
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1/6 11:20
小鷲頭山から木の根の絡む土の道を下って小鞍部。ここから鷲頭山への上りが始まります。上りの傾斜はゆるやか。
露岩や木の根もある、お助けトラロープの掛けられた登山道を進んでいくと…
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1/6 11:23
露岩や木の根もある、お助けトラロープの掛けられた登山道を進んでいくと…
傾斜が緩んできたところで唐突に両側がシノ地となります。このまま進んでクマザサの中の道を抜けると鷲頭山山頂。
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1/6 11:26
傾斜が緩んできたところで唐突に両側がシノ地となります。このまま進んでクマザサの中の道を抜けると鷲頭山山頂。
鷲頭山山頂に到着。右の祠は鷲頭神社です。詳しくは奥に見える「鷲頭神社由来略歴」木看板に記載あり。中央の木のそばには沼津アルプス道標が立ち、広場の端にはベンチも2基あります。
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1/6 11:27
鷲頭山山頂に到着。右の祠は鷲頭神社です。詳しくは奥に見える「鷲頭神社由来略歴」木看板に記載あり。中央の木のそばには沼津アルプス道標が立ち、広場の端にはベンチも2基あります。
鷲頭山の山頂からは海側のほか、東南東の伊東の山も望むことができます。左から玄岳(798m)、小峠山(605m)、巣雲山(581m)。標高からしてふつうの低山のような気もしますが、多賀火山や伊豆東部火山群など、伊豆の山らしく火山活動を成因としています。
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1/6 11:28
鷲頭山の山頂からは海側のほか、東南東の伊東の山も望むことができます。左から玄岳(798m)、小峠山(605m)、巣雲山(581m)。標高からしてふつうの低山のような気もしますが、多賀火山や伊豆東部火山群など、伊豆の山らしく火山活動を成因としています。
御神燈の立つ所から大平山に向けて下ります。むかって左の御神燈は崩落。
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1/6 11:28
御神燈の立つ所から大平山に向けて下ります。むかって左の御神燈は崩落。
鷲頭山からの下りはお助けトラロープ付き。やや急な、という程度の坂を下りていきます。
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1/6 11:30
鷲頭山からの下りはお助けトラロープ付き。やや急な、という程度の坂を下りていきます。
足元に段差が現れます。引き続きトラロープ付き。
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1/6 11:34
足元に段差が現れます。引き続きトラロープ付き。
途中視界の開ける場所があります。木に隠れて前途の大平山が見えるほか、左後ろに箱根方面の山並みも視認可能。
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1/6 11:37
途中視界の開ける場所があります。木に隠れて前途の大平山が見えるほか、左後ろに箱根方面の山並みも視認可能。
下り切って沼津アルプス道標が立つ多比峠。大平山へは左の道標「多比→」にしたがって右の稜線に上ります。
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1/6 11:42
下り切って沼津アルプス道標が立つ多比峠。大平山へは左の道標「多比→」にしたがって右の稜線に上ります。
稜線に乗るとこの先は露岩と木の根が顕著になります。登山道脇に掛けられた「ウバメガシ純林 根元保護に協力を」の看板通り、この辺りはウバメガシだらけ。
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1/6 11:44
稜線に乗るとこの先は露岩と木の根が顕著になります。登山道脇に掛けられた「ウバメガシ純林 根元保護に協力を」の看板通り、この辺りはウバメガシだらけ。
岩を越えたり巻いたりしながら進んでいきます。写真のように岩にステップが切られている所もあり。
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1/6 11:48
岩を越えたり巻いたりしながら進んでいきます。写真のように岩にステップが切られている所もあり。
左手、北に視界が開ける所。左に富士山、右に神山、箱根駒ヶ岳と箱根外輪山の三国山、金時山(1212m)、丸岳(1156m)など。中央は山中湖や道志周辺の大洞山(1384m)、御正体山(1681m)、菰釣山(1379m)などが見えています。
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1/6 11:50
左手、北に視界が開ける所。左に富士山、右に神山、箱根駒ヶ岳と箱根外輪山の三国山、金時山(1212m)、丸岳(1156m)など。中央は山中湖や道志周辺の大洞山(1384m)、御正体山(1681m)、菰釣山(1379m)などが見えています。
特に傾斜のない平坦地にロープがついていますが、左は急崖。転落防止のために掛けられているものと思われます。
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1/6 11:51
特に傾斜のない平坦地にロープがついていますが、左は急崖。転落防止のために掛けられているものと思われます。
こんな所や…(この辺りでヤマレコアプリが一旦落ちる)
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1/6 11:54
こんな所や…(この辺りでヤマレコアプリが一旦落ちる)
こんな所…
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1/6 11:58
こんな所…
こんな所に…
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1/6 12:01
こんな所に…
こんな所も。とかく岩だらけの尾根です。
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1/6 12:04
こんな所も。とかく岩だらけの尾根です。
ロープの張られた木の根の絡む岩場を上って平坦路を進むと…
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1/6 12:07
ロープの張られた木の根の絡む岩場を上って平坦路を進むと…
多比口峠。下山は多比に向かうので、大平山に上った後またここに下りてきます。
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1/6 12:09
多比口峠。下山は多比に向かうので、大平山に上った後またここに下りてきます。
多比口峠から序盤はゴツゴツの露岩が目立つやや急な上り。
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1/6 12:09
多比口峠から序盤はゴツゴツの露岩が目立つやや急な上り。
中盤以降は林の中のゆるやかな土の道を上ります。
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1/6 12:14
中盤以降は林の中のゆるやかな土の道を上ります。
林の中を抜けて…
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1/6 12:16
林の中を抜けて…
大平山山頂に到着。山頂は広場になっていて、中央の木に「おおべらやまへよくきたぢゃあ きをつけて きやりにやんよ」と彫られた沼津奥アルプス大平会の目安箱、木のそばに沼津アルプス道標、広場の真ん中に「公共」「三角点」と刻まれた石標があります。
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1/6 12:17
大平山山頂に到着。山頂は広場になっていて、中央の木に「おおべらやまへよくきたぢゃあ きをつけて きやりにやんよ」と彫られた沼津奥アルプス大平会の目安箱、木のそばに沼津アルプス道標、広場の真ん中に「公共」「三角点」と刻まれた石標があります。
大嵐山(191m)、茶臼山(128m)へ向かう道の入口には奥アルプス大平会の奥沼津アルプス案内板が立っています。香貫山から茶臼山まで通しで歩けるならなかなかのもの。残りHP的にこのまま茶臼山まで歩けそうな感じもありましたが、計画通り今回はここで引き返して下山します。
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1/6 12:18
大嵐山(191m)、茶臼山(128m)へ向かう道の入口には奥アルプス大平会の奥沼津アルプス案内板が立っています。香貫山から茶臼山まで通しで歩けるならなかなかのもの。残りHP的にこのまま茶臼山まで歩けそうな感じもありましたが、計画通り今回はここで引き返して下山します。
沼津駅南口のベルマートキヨスクでもう1本購入していた のっぽ(クリーム)(178円)。沼津市制100周年を記念した復刻版パッケージとの事です。1食(111g)当たり411kcal、素朴なクリーム入りの美味しいコッペパンです。実は…パンが苦手…なのでキヨスクに売っていた5種類の内2種類のみにしたのですが、こんなに美味しいなら全種類買っておけばよかった…と後悔。のっぽパン、静岡にご旅行の際はぜひ。オススメです。
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1/6 12:20
沼津駅南口のベルマートキヨスクでもう1本購入していた のっぽ(クリーム)(178円)。沼津市制100周年を記念した復刻版パッケージとの事です。1食(111g)当たり411kcal、素朴なクリーム入りの美味しいコッペパンです。実は…パンが苦手…なのでキヨスクに売っていた5種類の内2種類のみにしたのですが、こんなに美味しいなら全種類買っておけばよかった…と後悔。のっぽパン、静岡にご旅行の際はぜひ。オススメです。
のっぽで小休止ののち下山。沼津アルプス道標のてっぺんには木製の天狗?マスコットがいました。あとは下るだけ、風の強い海側に向かう、という条件を鑑みてライトシェルを着用し出発。
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1/6 12:30
のっぽで小休止ののち下山。沼津アルプス道標のてっぺんには木製の天狗?マスコットがいました。あとは下るだけ、風の強い海側に向かう、という条件を鑑みてライトシェルを着用し出発。
多比口峠まで戻って多比に向けて下山。序盤に露岩の段差を下ったのちはゆるやかトラバース的な道を下っていきます。
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1/6 12:36
多比口峠まで戻って多比に向けて下山。序盤に露岩の段差を下ったのちはゆるやかトラバース的な道を下っていきます。
ゆるやかトラバース。ちらほらと倒木がありましたが、通行に支障はありません。
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1/6 12:40
ゆるやかトラバース。ちらほらと倒木がありましたが、通行に支障はありません。
沼津アルプス道標の立つ小峠(旧名)。ゆるやかトラバースはここで終わりです。右に変針して下り。「小峠」という地点名は沼津アルプス道標に書いてあります。風で涼しくなると思っていたのですが、想定外に日差しが暑くライトシェルはキャストオフ。
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1/6 12:42
沼津アルプス道標の立つ小峠(旧名)。ゆるやかトラバースはここで終わりです。右に変針して下り。「小峠」という地点名は沼津アルプス道標に書いてあります。風で涼しくなると思っていたのですが、想定外に日差しが暑くライトシェルはキャストオフ。
ステップの切ってある露岩。下った後は足元がややガレっぽく、石がゴロゴロ散らばる道となります。
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1/6 12:43
ステップの切ってある露岩。下った後は足元がややガレっぽく、石がゴロゴロ散らばる道となります。
倒木あり。
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1/6 12:44
倒木あり。
常緑樹の茂みの中の道を通り抜けて…
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1/6 12:46
常緑樹の茂みの中の道を通り抜けて…
舗装路に出てきます。沼津アルプス道標あり。
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1/6 12:47
舗装路に出てきます。沼津アルプス道標あり。
日陰がちなスギ林の中、足元に落石の転がる明るい落葉樹の林わき、人家跡?と思われる石垣の横を下って来ると左手に何かの構造物が現れます。水道施設?
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1/6 12:51
日陰がちなスギ林の中、足元に落石の転がる明るい落葉樹の林わき、人家跡?と思われる石垣の横を下って来ると左手に何かの構造物が現れます。水道施設?
トタンの小屋などを横目に下って来るとベンチとマップが立つ分岐が現れます。多比バス停は道なり右手が正解。
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1/6 12:53
トタンの小屋などを横目に下って来るとベンチとマップが立つ分岐が現れます。多比バス停は道なり右手が正解。
海が見えてきました。向こうに見える島は淡島。
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1/6 12:54
海が見えてきました。向こうに見える島は淡島。
正面に見える山は鷲頭山。木のトンネルをくぐった先の三叉路で左折。三叉路には沼津アルプス道標とマップがあります。
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1/6 12:55
正面に見える山は鷲頭山。木のトンネルをくぐった先の三叉路で左折。三叉路には沼津アルプス道標とマップがあります。
三叉路から先に進むとミカン畑が現れます。伊豆だ…。右手に分かれる道があり、そちらに進むと仮設トイレがあります。
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1/6 12:58
三叉路から先に進むとミカン畑が現れます。伊豆だ…。右手に分かれる道があり、そちらに進むと仮設トイレがあります。
多比の集落を海沿いまで下りてきました。集落の背後には大平山がそびえ立ちます。
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1/6 13:02
多比の集落を海沿いまで下りてきました。集落の背後には大平山がそびえ立ちます。
北西には鷲頭山。
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1/6 13:02
北西には鷲頭山。
自動販売機のあるマルイチストアーの前を通り…
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1/6 13:03
自動販売機のあるマルイチストアーの前を通り…
多比バス停に到着。面する国道414号線は車通りが多く、トラックや乗用車が次々に走り抜けていきます。時刻より3分ほど遅れてやって来たバスに乗って古奈温泉へ。バス乗客はのべ15人。
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1/6 13:05
多比バス停に到着。面する国道414号線は車通りが多く、トラックや乗用車が次々に走り抜けていきます。時刻より3分ほど遅れてやって来たバスに乗って古奈温泉へ。バス乗客はのべ15人。
古奈温泉南口バス停で下車。低い山を越えて西にある長岡温泉はホテルや旅館が並ぶ温泉街ですが、ここ古奈温泉は住宅街の雰囲気です。
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1/6 13:33
古奈温泉南口バス停で下車。低い山を越えて西にある長岡温泉はホテルや旅館が並ぶ温泉街ですが、ここ古奈温泉は住宅街の雰囲気です。
伊豆の国市長岡総合会館前の「頼政の待合所」で荷物を詰め直し、日帰り入浴を検索して出てきたコナステイ伊豆長岡に向かいます。待合所の隣には公衆トイレの「あやめ化粧室」。
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1/6 13:41
伊豆の国市長岡総合会館前の「頼政の待合所」で荷物を詰め直し、日帰り入浴を検索して出てきたコナステイ伊豆長岡に向かいます。待合所の隣には公衆トイレの「あやめ化粧室」。
コナステイ伊豆長岡。「自転車で旅を豊かにするホテル」というコンセプトがあるようで、フロントにはレンタサイクルが置かれています。日帰り入浴(1000円)は小浴場で洗い場7とかけ流しの温泉、貴重品ロッカー16口、ロッカー24口、洗面台3。
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1/6 13:42
コナステイ伊豆長岡。「自転車で旅を豊かにするホテル」というコンセプトがあるようで、フロントにはレンタサイクルが置かれています。日帰り入浴(1000円)は小浴場で洗い場7とかけ流しの温泉、貴重品ロッカー16口、ロッカー24口、洗面台3。
コナステイ伊豆長岡から道なりに進んで狩野川までやって来ました。写真は下流方向、右手前の山は守山(102m)、左奥のふたこぶ左が大男山(207m)、守山の奥に頭だけ富士山。狩野川放水路はここからは見えません。
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1/6 14:45
コナステイ伊豆長岡から道なりに進んで狩野川までやって来ました。写真は下流方向、右手前の山は守山(102m)、左奥のふたこぶ左が大男山(207m)、守山の奥に頭だけ富士山。狩野川放水路はここからは見えません。
千歳橋側道橋を渡って伊豆長岡駅に向かいます。前方には箱根の山。
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1/6 14:46
千歳橋側道橋を渡って伊豆長岡駅に向かいます。前方には箱根の山。
伊豆長岡駅に到着。駅には土産物店「イズーラ伊豆長岡」が併設されています。「いずっぱこ」こと伊豆箱根鉄道駿豆線はICカード利用不可とローカル感がありますが、電車の本数は1時間に4本ほど。
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1/6 14:53
伊豆長岡駅に到着。駅には土産物店「イズーラ伊豆長岡」が併設されています。「いずっぱこ」こと伊豆箱根鉄道駿豆線はICカード利用不可とローカル感がありますが、電車の本数は1時間に4本ほど。
三島駅着。こだま728はK10編成(JR西日本所属のN700系)。3連休初日とはいえ、この時間帯はやはり指定席も満席です。しばし思案ののち奥の手、7号車「S Workシート」を利用。この車両はビジネスパーソン向けなのですが、利用条件は「大人1名での利用」(小人は利用不可)のみで、ほかは特に制限がありません。指定席は満席でもS Workシートの乗車率は3割程度。車両の仕様上、車内はごく静かです。超快適。東海方面の山行の際は活用していきたいと思います。
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1/6 15:48
三島駅着。こだま728はK10編成(JR西日本所属のN700系)。3連休初日とはいえ、この時間帯はやはり指定席も満席です。しばし思案ののち奥の手、7号車「S Workシート」を利用。この車両はビジネスパーソン向けなのですが、利用条件は「大人1名での利用」(小人は利用不可)のみで、ほかは特に制限がありません。指定席は満席でもS Workシートの乗車率は3割程度。車両の仕様上、車内はごく静かです。超快適。東海方面の山行の際は活用していきたいと思います。
本日の戦利品。木村飲料 田丸屋本店WASABIジンジャーエール240ml(292円)、丹那牛乳 のむヨーグ・ヨーグ 寿太郎みかん190g(179円)、菓子舗間瀬 伊豆乃踊子 4個入(486円)、丹那牛乳のっぽ(178円)、寿司割烹だるま 家康寿司(1180円)、要冷蔵のため写真外でカメヤ食品 たこわさび160g(648円)。伊豆乃踊子までがイズーラ伊豆長岡、のっぽが三島駅のベルマートキヨスク、のこり2品が三島駅新幹線改札内のギフトキヨスクで購入。買いすぎたかな…。記録色。
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1/6 15:52
本日の戦利品。木村飲料 田丸屋本店WASABIジンジャーエール240ml(292円)、丹那牛乳 のむヨーグ・ヨーグ 寿太郎みかん190g(179円)、菓子舗間瀬 伊豆乃踊子 4個入(486円)、丹那牛乳のっぽ(178円)、寿司割烹だるま 家康寿司(1180円)、要冷蔵のため写真外でカメヤ食品 たこわさび160g(648円)。伊豆乃踊子までがイズーラ伊豆長岡、のっぽが三島駅のベルマートキヨスク、のこり2品が三島駅新幹線改札内のギフトキヨスクで購入。買いすぎたかな…。記録色。
伊豆長岡にある寿司割烹だるまの家康寿司です。ガリ含め7種の逸品が詰まっていますが、白眉は下のいなり寿司。ワサビの入ったいなり寿司なのですが、これが何とも美味しく…。伊豆のワサビって何であんなに美味しいんでしょうか?むかし家族旅行で訪れた浄蓮の滝、そこで食べたワサビの乗ったみたらし団子。今でも家族の中では語り草となるほど美味しいものでした。きっと伊豆中を探せばさまざまな美味しいワサビ料理がある事でしょう。記録色。
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1/6 15:58
伊豆長岡にある寿司割烹だるまの家康寿司です。ガリ含め7種の逸品が詰まっていますが、白眉は下のいなり寿司。ワサビの入ったいなり寿司なのですが、これが何とも美味しく…。伊豆のワサビって何であんなに美味しいんでしょうか?むかし家族旅行で訪れた浄蓮の滝、そこで食べたワサビの乗ったみたらし団子。今でも家族の中では語り草となるほど美味しいものでした。きっと伊豆中を探せばさまざまな美味しいワサビ料理がある事でしょう。記録色。
小田原駅を発った辺りから北。塔ノ岳(1491m)を頂点にした丹沢の山並みと、右にピラミダルな大山(1252m)ほか丹沢山地の山々が見えます。ヤマビルを避けるなら丹沢は今の時季だよなぁと思いつつ、未だに行った事がありません。いずれその内…その内行きたいと思います。
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1/6 16:15
小田原駅を発った辺りから北。塔ノ岳(1491m)を頂点にした丹沢の山並みと、右にピラミダルな大山(1252m)ほか丹沢山地の山々が見えます。ヤマビルを避けるなら丹沢は今の時季だよなぁと思いつつ、未だに行った事がありません。いずれその内…その内行きたいと思います。
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