笠ヶ岳 穴毛谷


- GPS
- 07:54
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:47
天候 | 曇後晴 稜線強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく早い時間に穴毛谷を抜けたい |
その他周辺情報 | 下山後風呂 平湯の森 700円 その後cafe mustcheでモーニング |
写真
感想
新穂高駐車場に雪は無くアスファルトが見えている。ゲートまでシートラでゲートから先は先週の自分のトレースが残っていた。ツボ足登山者が使ったようでボコボコになっていたが今日は左俣に用は無い。
取り付きの林道はヤブいが慣れた。堰堤は大体右岸から巻いて、一発得意のルートロストをかましてから穴毛谷へ。月明かりが欲しかったが雲が出て暗く、小雪も舞っている。まぁ見えない方が良いという事もある。
穴毛谷も左俣同様、1月の雨で落ちたデブリの上に先週の雪が乗っているのでわりと歩きやすい。突破に手間取るデブリは無い。サクサク進んで大滝を越えたらザイテン乗越点で進路を変える。少し進んでから尾根に乗る。
大滝近辺と抜戸岳直下はパラパラの雪が乗ってシールが効かない箇所があったのでツボで上がった。登行ルートの雪の状態は全体を通してほぼモナカだった。落ちたら止まらないであろう箇所も多い。
小さい雪庇を壊して稜線に上がったら視線は左へ。笠ヶ岳。輝いて見えるぜ。雪煙が上がる程度に風はあるので南側を歩きたいが雪庇があるので不可能。防寒装備とクトーを装着して、アイスとパックとシュカブラだらけの北側をズンズン進む。こちら側にも良さそうな斜面がたくさんあった。滑落に注意して進み、小屋で休憩したらラストクライム。そこからは山頂はすぐだった。ずっと来たかったので登頂出来て嬉しい。
写真を撮ったらシールを剥がしてピークから滑走開始。雪は総じて硬いがターンは決まるので落ち着いて。自分には四ノ沢、五ノ沢滑走はまだ早いのでスルー。抜戸岩辺りからトラバースを開始して杓子平へ。ここはエッジが抜けなくて本当に良かった。杓子平の滑走はほどほどにクリーミーな雪で悪くなかった。というかめっちゃ良かった。もうずっとここで良いです。
その後は特に問題無く、穴毛谷のモナカとポコポコデブリ跡をボチボチこなして堰堤まで。堰堤でジャンプしたら派手に転けたり、最後のヤブとツタに絡まれたりしたが、それもまた良し。今日は何でも許せる。
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