記録ID: 6422003
全員に公開
山滑走
谷川・武尊
平標山BC・山ノ家&ヤカイ沢ルート
2024年01月30日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,356m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
相当の広さを除雪されていて本当に有難い限りです。トイレは冬季使用不可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1400m前後の支尾根を回り込む辺りが最も木々の密度が高いです。 ヤカイ沢登りルート沿いで滑りを楽しめるのは山頂〜尾根分岐付近(1870m)までと見受けられました。 ヤカイ沢の大斜面と下部のパイプ状の沢にはしっかり積雪があります。 |
その他周辺情報 | すぐ近くの宿場の湯にて温まりました。施設は内湯のみですが自分には充分です。 但し湯温は自分には少々熱く、休み休みで10分程度の入浴時間が限界でした。 |
写真
4:56 平標山登山口・元橋駐車場(970m)出発
今年もやってきました平標山。張り切ってまいります!
国道での温度表示は−9℃で寒いのは寒いけど、感覚がマヒしてるのかいつもの強烈な寒さではないように感じます。
最初はシートラでスタートしたけど、別荘地への道路はほぼ圧雪路となっており、結果としては殆どスキーでもいけました。
5:20 別荘地・除雪終了点(1010m) ※当写真
いつもの除雪終了点でシール登行開始。やはり路面との差が少なく、林道の面が出ていて斜めになっておらず進みやすい。
今年もやってきました平標山。張り切ってまいります!
国道での温度表示は−9℃で寒いのは寒いけど、感覚がマヒしてるのかいつもの強烈な寒さではないように感じます。
最初はシートラでスタートしたけど、別荘地への道路はほぼ圧雪路となっており、結果としては殆どスキーでもいけました。
5:20 別荘地・除雪終了点(1010m) ※当写真
いつもの除雪終了点でシール登行開始。やはり路面との差が少なく、林道の面が出ていて斜めになっておらず進みやすい。
7:22 1480mの大木
ランドマークの大木に差し掛かりました。
過去に何度かピストンでこのルートをツリーランしたけど、ちょっと今回はヤブが濃い。
ヤカイ沢滑降後に樹林帯を登り返す予定でしたが、この光景を見て変更することに。
ランドマークの大木に差し掛かりました。
過去に何度かピストンでこのルートをツリーランしたけど、ちょっと今回はヤブが濃い。
ヤカイ沢滑降後に樹林帯を登り返す予定でしたが、この光景を見て変更することに。
9:07 県境尾根と合流(1870m)
やや急な支尾根上部を30分ほどで登り切ると、ようやく県境尾根と合流。
山頂はまだまだ雲が掛かり続けていましたが、雲の流れが早くて切れることを祈りつつ進みました。
やや急な支尾根上部を30分ほどで登り切ると、ようやく県境尾根と合流。
山頂はまだまだ雲が掛かり続けていましたが、雲の流れが早くて切れることを祈りつつ進みました。
9:47 平標山山頂(1983.8m)到着!!
着きました!!同時に雲も消えました!
何度も来ている平標山でも、この劇的な演出には感動しました!
山頂までの所要4時間50分。
今回はクトー装着の手間が無かったからか、ペースの遅い自分でも5時間を切る所要時間でした。
着きました!!同時に雲も消えました!
何度も来ている平標山でも、この劇的な演出には感動しました!
山頂までの所要4時間50分。
今回はクトー装着の手間が無かったからか、ペースの遅い自分でも5時間を切る所要時間でした。
12:12 平標山山頂再登頂!!(1983.8m)
ちょうど1時間で登り返し完了…。滑るのはあっという間だけど、登り返しはやはり長くてしんどかった。
でも最初の登頂時より気温が上がって過ごしやすい平標山山頂でした♪
再登頂時、滑降開始直前のボーダーの方々が居られ、この後ヤカイ沢へ下りられるとのこと。
自分も少し後を追う格好となります。(追いつくことはありませんでした)
ちょうど1時間で登り返し完了…。滑るのはあっという間だけど、登り返しはやはり長くてしんどかった。
でも最初の登頂時より気温が上がって過ごしやすい平標山山頂でした♪
再登頂時、滑降開始直前のボーダーの方々が居られ、この後ヤカイ沢へ下りられるとのこと。
自分も少し後を追う格好となります。(追いつくことはありませんでした)
12:41 平標山山頂出発。ヤカイ沢へ!
眼下の苗場スキー場は何度も観てるけど、実はまだ一回も滑ったことがありません。
自分の金銭感覚ではリフト券は基礎の現役時代に比べて倍になっているので、もうゲレンデで滑ることができないのです。
それはともかく、もう昼も過ぎたし重い腰を上げて滑降開始します!
眼下の苗場スキー場は何度も観てるけど、実はまだ一回も滑ったことがありません。
自分の金銭感覚ではリフト券は基礎の現役時代に比べて倍になっているので、もうゲレンデで滑ることができないのです。
それはともかく、もう昼も過ぎたし重い腰を上げて滑降開始します!
眼下のコルがドロップポイント。山頂直下は特に硬いので慎重にスキーをコントロールします。
3年前に初めてヤカイ沢を滑った時はコルの直下もガリガリだったけど、今回はこれ以上望むべくもない好条件でしょう!
3年前に初めてヤカイ沢を滑った時はコルの直下もガリガリだったけど、今回はこれ以上望むべくもない好条件でしょう!
13:13 ヤカイ沢核心部の滑降終了(1490m)
まだ沢地形は下に続くけど、自在にターンを描けるのはここまでと見切りを付けました。
滑ってきた斜面と沢を見上げつつ、急激な昇温に合わせて装備を調節して小休止。
山頂や稜線と比べると、もう3月のようにかなり暑くなったのでコーラを飲みたいところでした。
まだ沢地形は下に続くけど、自在にターンを描けるのはここまでと見切りを付けました。
滑ってきた斜面と沢を見上げつつ、急激な昇温に合わせて装備を調節して小休止。
山頂や稜線と比べると、もう3月のようにかなり暑くなったのでコーラを飲みたいところでした。
14:20 ヤカイ沢ルート入口(1050m)
あっという間に林道と合流!
さっきまでの陽気はどこへやら。日陰だと今が1月やと思い出させてくれる寒さでした。
ここからは林道を直滑降。地味な登り返しがあるのでできるだけスピードをキープします。
あっという間に林道と合流!
さっきまでの陽気はどこへやら。日陰だと今が1月やと思い出させてくれる寒さでした。
ここからは林道を直滑降。地味な登り返しがあるのでできるだけスピードをキープします。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
シール
スキーアイゼン
マムート・アバランチビーコン Barryvox
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線従事者免許証
無線局免許状
発煙筒
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
ゴーグル
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
スーパーエルニーニョとかで少雪のシーズン。
自分は基本的にマスコミと長期予報は疑って掛かりますが、今冬ばかりは暖冬少雪傾向の予測は当たってるようです。
更に悪いことに毎週末天候にも恵まれずで、今回は年休を活用して好条件の平標山に挑みました。
毎年通っている中でやはり今季の積雪量は少ないと言わざるを得ませんが、
この日ばかりは程好い降雪から間も無く、天候と雪質がバッチリ嚙み合う絶好のコンディション。
前回は稜線直下がガリガリで苦労したヤカイ沢上部の大斜面でしたが、今回は思いのままにシュプールを描くことができました。樹林帯の少雪で急遽行程に加えた山ノ家ルートも爽快な緩中斜面で、ヤカイ沢の前に良い足慣らしになりました。
2月はもうちょい週末に好天になるよう期待したいところです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:863人
ほんとだ。
最初にでっかい写真が
貼られていてyama●に
似てきましたね。
写真下の文章は12文字入るようになったのですね。
以前はもう少し少なかったような。
雪が少ないですが
いい雪で楽しまれたようで
よかったですね。
暗いうちに出発されるので
レポの写真も はじめは暗がりのみ。笑
だんだん 明るくなりやがて
美しいモルゲンロード☆★☆
あとは 好天に転じたようで
青い空にてらされて
ブルーシルバーの雪原ですね。
雪に尾根のラインを刻んだ山々に
雪の風物詩と すてきです。
山頂部で雲が切れるという
ステキな瞬間に登れて
Veryラッキーでしたね。
10:43 待ちに待った滑降開始!
シュテムのスタイルが超いけてます。
(⌒∇⌒)
??平標山頂を2度踏まれた??
あぁ わかりました。
山の家ルートを滑降、
登り返す
ヤカイ沢ルートを滑降されたのですね。
拍手も1度でよくなり改良されましたね。
登り 約4時間
山の家付近へすべられ15分
登り返しが 65分でしたか!!
再度山頂からヤカイルートを滑降 99分
PKへ 22分でしたか。
下りははやーーい。(^▽^)/
爽快でしょうね。
綺麗な景色を ありがとうございました。
ルーンさんが 充実した休日を持たれたことが
伝わります。ありがとうございました。
最初のでっかい写真はまあいいのですが、これまでのサイズだと画質が荒くなってしまいますね。
yama●に似てきましたが、ヤマレコもいろいろ頑張ってるなと感じますね。
拍手については最初気付きませんでしたが、写真に重なるようにいただいた拍手は表示されていますね。いつもたくさん拍手までいただきまして、重ね重ねありがとうございます。
今冬は全国的に少雪傾向で、いつもは豪雪地帯のはずの湯沢近辺も例に漏れずです。
但し2月に入っての南岸低気圧による大雪で少しは上積みできたようです。
出発するまでが大変なのですが、早発するとやはり時間的余裕が生まれるので、
自分としては暗いうちから出たいですね。モルゲンロートなどの朝の一瞬の景色が
いつも観られますし、良いことづくめですよ。
朝のうちは気圧の谷が通過した模様で、一時的に稜線に雲が掛かっていました。
天気予報は晴れだったけど、やはり実際に晴れるまでは心配になりますね。
でも登頂と同時に雲が切れるのは出来過ぎの展開でした。
隣の仙ノ倉山にまとわりついていた雲が見る間に消えたのには感動しました。
当初は真っ先にヤカイ沢を落とし、その後で登りルート沿いの樹林帯をツリーランする
つもりでした。3年前にも同じ行程で楽しんだことがあります。
でも今回は少雪のため樹林帯では滑りを楽しむどころではない状態でしたので、
急遽初めて山ノ家に向かって滑ることにしました。快適な斜度の開放的な尾根を滑るのは最高です!
あまりに気持ち良くてだいぶ下まで滑ってしまい、山頂まで登り返すのに1時間掛かりました。
ヤカイ沢は対照的に豪快な急斜面。前回は滑り始めはアイスバーン気味でしたが、
今回は新雪で快感そのもの!山スキーは本当にタイミングが大事なんですよね。
累積標高差1300mでなかなか登りは大変でしたが、下りは本当に爽快です。
リフトに頼らずに自分の足で稼いだ分を滑るのがまた良いのです。
登りの数倍の早さで下山できるのは山スキーの醍醐味ですよね。
春先の遠征に備えて、年休はできるだけ温存したいのです。
できれば週末が好天になれば好都合なんですが、この冬はちょっとタイミング悪い状態が続いています。
でも湯沢での充実した1日でした。
このたびも本当にありがとうございました!
お忙しいのでしょうね。
雪山も もう シーズン最後でしょうか。
こちらは あこがれの (不便で行けませんでした)
蛇谷ケ峰に 行けました。息子のお陰です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する