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Yamareco

記録ID: 6470549
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

紺碧の空&パウダー滑走⛷「湯殿山again」

2024年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
Joker その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
12.3km
登り
1,225m
下り
1,215m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:36
合計
7:11
距離 12.3km 登り 1,226m 下り 1,226m
6:34
13
志津除雪終了地点
6:47
6:48
14
9:10
9:39
234
13:33
13:39
5
13:45
志津除雪終了地点
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●志津の除雪終了地点の駐車スペースを利用
・駐車スペースは15台程度
・駐車スペースが満車の場合は路駐(本日は30台以上路駐)
・朝6時で余裕の路駐でした(笑)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約30人】


◆ルートの状況
・新雪が20〜30cm積もっていたが、先行者のトレースがあり登行しやすい。
・ネイチャーセンターから石跳川の左岸に沿って進み、標高900m付近で右岸側の尾根に取付く。
・標高1250m付近までブナ林の尾根を緩やかに登っていく。その後、森林限界となるため、見晴らしの良い雪稜が山頂まで続く。
・全体的に危険性を感じるような技術難度の高い箇所はなく、大半はシール登行しやすいが、標高1350m付近は一部アイスバーンになっていたのでクトーを使用した。

◆滑走の状況
・湯殿山は、山頂の南斜面や東斜面等、滑走に適した斜面が多い。
・本日1本目は、山頂から東斜面にドロップ。上部斜面は新雪が30cmほどあり極上のパウダー滑走を楽しむ。下部斜面はアイスバーンで滑り難い雪面もあったが、総じて最高のコンディションだった。東斜面は、新雪の状態にっては、雪崩の危険性があるので要注意。また、積雪量が多いと雪割れが発生する場合があるが、本日はどこを滑っても支障ない感じだった。
・2本目は、標高1350m付近からブス沼方面に標高差240m落とす。絶景の雪原から樹林帯に飛び込んでいく感じはたまらない。南斜面のため少し雪が重くなってきたが、気持ちよく滑走できた。
・3本目は、標高1280mの雪稜から南東側の谷地形を石跳川まで標高差230m滑走。最後の石跳川に下りる斜面が少し急なので注意したい。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
朝6時で既に路駐。
天気が良いので大人気だね〜♪
2024年02月17日 06:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 6:25
朝6時で既に路駐。
天気が良いので大人気だね〜♪
本日は、職場の後輩KTさんと行ってみよう!
2024年02月17日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 6:35
本日は、職場の後輩KTさんと行ってみよう!
まずは、車道をてくてく。
例年であれば青い標識に手が届きそうな積雪量だが、今年は全然少ない。
2024年02月17日 06:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 6:43
まずは、車道をてくてく。
例年であれば青い標識に手が届きそうな積雪量だが、今年は全然少ない。
車道をショートカットしてネイチャーセンターに向かう。
2024年02月17日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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車道をショートカットしてネイチャーセンターに向かう。
駐車場から25分ほどでネイチャーセンターに到着。
2024年02月17日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 7:01
駐車場から25分ほどでネイチャーセンターに到着。
わーお、今日はいいコンディション♪
2024年02月17日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 7:01
わーお、今日はいいコンディション♪
石跳川の左岸を暫し進み、
2024年02月17日 07:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 7:15
石跳川の左岸を暫し進み、
標高900m付近で右岸に渡り、正面の尾根に取付く。
2024年02月17日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 7:27
標高900m付近で右岸に渡り、正面の尾根に取付く。
尾根に乗り、どんどん進む。
2024年02月17日 07:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 7:32
尾根に乗り、どんどん進む。
姥ヶ岳もいい感じ。
そっちも滑りたいな〜
2024年02月17日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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姥ヶ岳もいい感じ。
そっちも滑りたいな〜
巨木のブナの森を登行。
2024年02月17日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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巨木のブナの森を登行。
森林限界の雪稜が見えてきた〜
いつもこの辺りからテンション爆上り(笑)
2024年02月17日 08:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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森林限界の雪稜が見えてきた〜
いつもこの辺りからテンション爆上り(笑)
標高1200mを越えると森林限界に入る。
わ〜、空に吸い込まれていきそう。
2024年02月17日 08:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 8:27
標高1200mを越えると森林限界に入る。
わ〜、空に吸い込まれていきそう。
振り返れば、朝日連峰の峰々。
2024年02月17日 08:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 8:22
振り返れば、朝日連峰の峰々。
KTさん、ガンバレー!
2024年02月17日 08:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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KTさん、ガンバレー!
標高1280mで雪稜に乗る。
2024年02月17日 08:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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標高1280mで雪稜に乗る。
姥ヶ岳を一望。
2024年02月17日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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姥ヶ岳を一望。
装束場に至る石跳川の上流部。
2024年02月17日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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装束場に至る石跳川の上流部。
白銀の湯殿山。
まだ雪割れもなく雪面がキレイ。
2024年02月17日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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白銀の湯殿山。
まだ雪割れもなく雪面がキレイ。
雪稜の一部がアイスバーンで固そうなので、クトーを装着し雪稜を登行していこう。
2024年02月17日 08:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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雪稜の一部がアイスバーンで固そうなので、クトーを装着し雪稜を登行していこう。
少し登って振り返る。
2024年02月17日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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少し登って振り返る。
いや〜、絶景かな♪
2024年02月17日 09:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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いや〜、絶景かな♪
お〜、スノーボーダーが山頂東斜面を初滑走。
なだれの心配はなさそうだ。
2024年02月17日 09:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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お〜、スノーボーダーが山頂東斜面を初滑走。
なだれの心配はなさそうだ。
山頂へ、最後のひと登り。
2024年02月17日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山頂へ、最後のひと登り。
最高の景色に元気いっぱいのKTさん。
2024年02月17日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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最高の景色に元気いっぱいのKTさん。
駐車場から概ね2時間半で山頂に到着。
南側の眺望。
2024年02月17日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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駐車場から概ね2時間半で山頂に到着。
南側の眺望。
北東方向の眺望。
手前は湯殿山の稜線、その背後に姥ヶ岳、更にその奥に月山が登場!
2024年02月17日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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北東方向の眺望。
手前は湯殿山の稜線、その背後に姥ヶ岳、更にその奥に月山が登場!
北西側は庄内平野と日本海が見渡せる。
2024年02月17日 09:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 9:18
北西側は庄内平野と日本海が見渡せる。
鳥海山もいい感じ。
今日は混んでるかな〜
2024年02月17日 09:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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鳥海山もいい感じ。
今日は混んでるかな〜
では、お楽しみの滑走タイム。
1本目は、山頂東斜面にドロップイン。
いや〜、最高でした〜♪♪♪
2024年02月17日 09:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 9:43
では、お楽しみの滑走タイム。
1本目は、山頂東斜面にドロップイン。
いや〜、最高でした〜♪♪♪
標高1150mまで滑走し、東斜面を登り返す。
2024年02月17日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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標高1150mまで滑走し、東斜面を登り返す。
急斜面のため、今年初のアイゼン+シートラ。
2024年02月17日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 10:06
急斜面のため、今年初のアイゼン+シートラ。
斜度はこんな感じ。
2024年02月17日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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斜度はこんな感じ。
バテ気味のKTさんが小さく見える。
2024年02月17日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 10:26
バテ気味のKTさんが小さく見える。
どうすれば、こんな急斜面をシールで直登できるのだろうか?
2024年02月17日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 10:34
どうすれば、こんな急斜面をシールで直登できるのだろうか?
再び雪稜まで登り返し、2本目は南斜面を標高差240m落とす。
2024年02月17日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 12:05
再び雪稜まで登り返し、2本目は南斜面を標高差240m落とす。
ブス沼上部でまったりランチタイム♪
2024年02月17日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 11:37
ブス沼上部でまったりランチタイム♪
山頂で取り忘れた記念写真を撮ってみた。
2024年02月17日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 11:55
山頂で取り忘れた記念写真を撮ってみた。
昼食後、再び雪稜までシール登行で登り返し。
2024年02月17日 12:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 12:26
昼食後、再び雪稜までシール登行で登り返し。
ガンバレー!
かなりバテバテのようなので、これで最後の登り返しにした。
2024年02月17日 12:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 12:40
ガンバレー!
かなりバテバテのようなので、これで最後の登り返しにした。
いや〜、最高でした。
また、来るね〜
2024年02月17日 12:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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いや〜、最高でした。
また、来るね〜
最後の3本目は、南東方向の谷地形を落とす。
2024年02月17日 12:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 12:57
最後の3本目は、南東方向の谷地形を落とす。
最後、石跳川に下りるところが急なので、ルーファイしましょう。
2024年02月17日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 13:10
最後、石跳川に下りるところが急なので、ルーファイしましょう。
石跳川の左岸側に少しだけ登り返す。
やっぱ、ボードは大変そう。
2024年02月17日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 13:10
石跳川の左岸側に少しだけ登り返す。
やっぱ、ボードは大変そう。
あとは、石跳川に沿って緩やかにクルージング。
2024年02月17日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 13:10
あとは、石跳川に沿って緩やかにクルージング。
小さなデブリ地帯はさっさと通過したい。
2024年02月17日 13:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 13:24
小さなデブリ地帯はさっさと通過したい。
お疲れさまでした!
2024年02月17日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/17 13:47
お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

この週末は、天気が良く絶好の山日和♪
ただ、雪が少なく、パウダー滑走できるところが少ないですよね〜

今回は、近隣県のうち、湯殿山周辺であれば前日の新雪量が20cm程度を見込めそうなので、2週連続の湯殿山です(笑)
また、職場の後輩KTさんも行きたいとのことで、ボードですが、一緒に行ってみることにしました。

予想通り、新雪と紺碧の空がいい感じ。
1本目の山頂東斜面、いや〜最高でした♪♪♪

昼頃には雪が緩み始め、重雪になってしまいましたが、グッドコンディションをたっぷり堪能しました。
2週連続ですが、湯殿山はいい斜面が沢山あって、飽きませんね〜👍

<スキーの滑走動画はこちら↓>
GoPro2台で撮影してみました。


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コメント

Joker さん、湯殿山BCの連チャンオツカレちゃんです ( ´Д`)ノ

湯殿山は、まだ雪がたっぷり有りそぉですね (^^♪
ずい分行って無いけど、連休を使って行ってみよぅかな(。´・ω・)?
2024/2/21 15:34
tomさん、オツカレです!
今年は、雪が少なくコンディションもイマイチっすね〜
パウダーを求め、連チャンで湯殿山でした

それでも、例年より2〜3m少ない感じでしたが、まだたっぷり楽しめますよ〜good
連休、天気が良ければ、次は月山かな〜
2024/2/21 19:46
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