ライチョウ三昧 残雪の乗鞍岳

- GPS
- 04:41
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 392m
- 下り
- 382m
コースタイム
| 天候 | 晴→曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.nouhibus.co.jp/new/norikurabus.html |
| コース状況/ 危険箇所等 |
残雪あり 軽アイゼンとストックがあると楽 |
写真
感想
今年の登山のスタートは久々にライチョウに会いたい!と、ライチョウがいて、本格的な冬山装備で出かける必要がなく、日帰りできる山ということで乗鞍岳に。
天気も良く、気分よくスタート。
やっぱりこの時期、登る人は少ない。
肩の小屋までは傾斜も緩やかでお散歩状態だけど、摩利支天分岐で、肩の小屋方面の道が雪に埋もれていたため、ついついコロナ観測所の方へ続く道を登ってしまう。
しかし、違う気がすると思いながら数メートル、見渡す景色は見たことのない景色だったので、やっぱり間違いだということで引き返し、雪道を進む。
3回ほど雪道を進み、肩の小屋へ。
肩の小屋はまだ営業していないようだ。
ここで昼前となったので、ランチタイム。
スキーの人が数人いるだけでとても静か。
時々、ライチョウのものと思われるグエーッという声が響く。
しかし、目を凝らしてもその姿はない。
天気も良く、人も少なくまったり気分。
あんまりまったりしすぎると、どうでもよくなってしまうので、ある程度で出発。
と言っても、1時間近く休憩していた・・・
歩き始めてすぐに、ライチョウが飛んでいくのを発見。
しかし、写真におさめることはできず・・・
しばらく雪のない道を進むが、数歩歩いただけで心臓がバクバクしてなかなか進めない。
さすが高所だな・・・無理せず、心拍数が上がったらすぐに休みながら進む。
しばらくするとそれも慣れた。
そして雪道開始。
しばらくはアイゼンなしで歩いてみるが、少し足元が斜めになると滑るので、
せっかく持ってきたし、つける。
アイゼンと言っても白馬大雪渓を登るために買った4本爪の軽アイゼン。
でもでも、だからと言って侮るなかれ。
これをつけたら格段に歩きやすくなった。
違うもんだな〜
雪がなくなると、山頂はもうあと少し。
時々歩いた道を振り返ると絶景が広がっている。
山頂に到着すると誰もおらず、独占状態。
到着して真正面に御嶽山が見える。
神社の後ろにまわると、スキー場。
そして、来た道の方を見ると、ん?
ライチョウがいる!
と、いうわけで、あわてて下山開始。
山頂小屋付近までおりると、そこにライチョウがツガイでいた。
しかもトコトコ歩いているのでゆっくり見られる。
ライチョウが少しづつ下ってゆくので、追いつつ下って行く。
しばらくライチョウを見ていたけど、ふと気づくと遠くは霧で白くなってきていたので、後ろ髪ひかれつつ下山。
下りるのはとても早く、あっという間に肩の小屋に着いた。
肩の小屋を過ぎて、しばらく歩くと、目の前にまたライチョウが現れた。
よく飛ぶ。
たっぷりライチョウを堪能できたので、疲れもあまりなくバスターミナルへ到着。
下山は早かったので、思っていたより早いバスにギリギリで乗れた。
今年初の山は絶景もライチョウも楽しめて、良いスタートとなった。









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