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Yamareco

記録ID: 659011
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ハイキング
日光・那須・筑波

コウシンソウを見に庚申山へ

2015年06月13日(土) [日帰り]
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fermin その他1人
GPS
--:--
距離
13.4km
登り
1,325m
下り
1,322m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
山荘より上は急坂。
梯子や鎖場、痩せ尾根も多数あるが、岩のフリクションは良く、整備も行き届いているため、それほど危険な箇所はない。
コウシンソウの群生は2箇所で、どちらも微妙に見つけにくい。
林道途中で見かけたもの。
よく見ると、骨です。
2015年06月13日 06:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 6:24
林道途中で見かけたもの。
よく見ると、骨です。
岩の中には流石に根ははれない模様。
2015年06月13日 07:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:05
岩の中には流石に根ははれない模様。
2015年06月13日 07:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 7:08
コケっていますが、綺麗なスラブ。
2015年06月13日 07:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:11
コケっていますが、綺麗なスラブ。
緑に囲まれた岩。
こうやってみると、岩は登るものではなく、観賞するものと思う。
2015年06月13日 07:27撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:27
緑に囲まれた岩。
こうやってみると、岩は登るものではなく、観賞するものと思う。
鏡岩。
多分マントルが核心。
2015年06月13日 07:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:33
鏡岩。
多分マントルが核心。
夫婦蛙岩。
2015年06月13日 07:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:42
夫婦蛙岩。
仁王門の片割れ。
2015年06月13日 07:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:53
仁王門の片割れ。
登っていきますよ〜
本当に緑がきれいです。
2015年06月13日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 7:55
登っていきますよ〜
本当に緑がきれいです。
山荘より。
中は見ていないが、外観は非常に綺麗。
2015年06月13日 08:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 8:16
山荘より。
中は見ていないが、外観は非常に綺麗。
クリンソウ。
2015年06月13日 08:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 8:39
クリンソウ。
2015年06月13日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 8:40
2015年06月13日 08:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 8:51
コザクラが見え始めます。
2015年06月13日 08:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 8:56
コザクラが見え始めます。
2015年06月13日 09:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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2015年06月13日 09:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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2015年06月13日 09:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 9:17
えぐれたいわば。
コケがびっしりです。
2015年06月13日 09:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 9:22
えぐれたいわば。
コケがびっしりです。
2015年06月13日 09:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 9:24
山頂へ向けて。
光が溢れています。
2015年06月13日 09:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 9:26
山頂へ向けて。
光が溢れています。
目的のコウシンソウ。
花弁も特徴的。
でも、一番の特徴は全体像と思う。
2015年06月13日 09:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 9:44
目的のコウシンソウ。
花弁も特徴的。
でも、一番の特徴は全体像と思う。
ちょっと離すとこれだけ小さい。
2015年06月13日 09:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 9:46
ちょっと離すとこれだけ小さい。
2015年06月13日 09:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 9:48
ちょい密集しています。
2015年06月13日 09:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 9:49
ちょい密集しています。
でも、こうやってるとコザクラにうもれてしまい、ひと目では分からない。
2015年06月13日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 9:52
でも、こうやってるとコザクラにうもれてしまい、ひと目では分からない。
皇海山。
透明度が悪い。
2015年06月13日 10:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 10:22
皇海山。
透明度が悪い。
2015年06月13日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 11:04
岩戸。
2015年06月13日 11:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 11:07
岩戸。
ランも咲いているよ。
2015年06月13日 11:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 11:17
ランも咲いているよ。
こっちの方も緑が濃い。
2015年06月13日 11:19撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 11:19
こっちの方も緑が濃い。
2015年06月13日 11:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 11:32
はしご多数。
2015年06月13日 11:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 11:41
はしご多数。
コウシンソウのもうひとつの群生地に到着。
2015年06月13日 11:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
6/13 11:53
コウシンソウのもうひとつの群生地に到着。
軽く見ただけでは、コザクラとコケしかないように見える。
2015年06月13日 12:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 12:00
軽く見ただけでは、コザクラとコケしかないように見える。
でも、咲いています。
2015年06月13日 12:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 12:03
でも、咲いています。
これがコウシンソウの全体像。
傾斜のある岩場に見事に根を張り、重力に負けることなく、見事な姿がそこにあります。
おじさん、ちょっと感動してしまいました。
2015年06月13日 12:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 12:05
これがコウシンソウの全体像。
傾斜のある岩場に見事に根を張り、重力に負けることなく、見事な姿がそこにあります。
おじさん、ちょっと感動してしまいました。
2015年06月13日 12:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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6/13 12:06
2015年06月13日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
6/13 12:08
撮影機器:

感想

土日でアルプスでも行くかな?と思っていたが、土曜日の早朝に天気を確認した時点で、日曜日が悪化。曇りor雨。
というわけで、テント泊装備を解除して、日帰り装備へ。
問題は何処へ行くか?
久しぶりにコウシンソウでも見に行くか〜という訳で行ってきました、庚申山。
ここは結構家から近くて、高速を使うと2時間掛からず、6時前に駐車場に到着。
10分ほど寝て、出発。

そして、ここにあまりこない理由が最初にある。
長い林道。
これが最初と最後にあるというだけでテンションが下がる。
林道は最初登り、後は多少のアップダウンを繰り返しながら、緩やかに登っていく。
1時間ほど歩くと、一の鳥居に到着。
この時点で、結構暑い。
何しろ、今回の山頂は1900ないので、この時期は低山の部類。
その登山口なのだから、暑いのは当たり前。
しかし、それはここに登ると決めた以上、ある程度覚悟していたこと。
というわけで、気にしないつもりで登って行きます。
沢とコケと緑が多く、日が当たるとそれぞれが輝き、何とも言えない綺麗さ。
思ったよりも気持ちよく登っていくと、鏡岩に到着。
強傾斜、ちょいハイボールの岩です。
カンテ沿いにはクラックもあり。フェイス面には若干ダイクらしきものもあり、強ければ登れるかも知れない。
しかし、トップアウトが核心になりそうなコケ、スローパーなリップで、恐怖感たっぷりですね。
私は登らない、登れないけどね。
さらに先へ。
ここから先は所々でに岩が出てくる。
小さいのから大きいのまで。
登ったら楽しいのかもしれない。
そんなことを考えながら先へ。
そして、分岐。
ここにはクリンソウが幾分咲いている。
軽く撮影して、先ずは山荘へ。
ちょっと歩くと、山荘に到着。

ここで、食事休憩。
ここまでは散歩道みたいなものだが、これから先は険しくなっていくので、ここで体力を補充しておかないとね。
以前行った見晴台は700mも離れているのか。。。
今回はコウシンソウが目的なので、行かなくて良いかな。
そして、出発。
ちょっと歩くと、クリンソウが群生している広場に出る。
黄緑の草原に真っ赤なクリンソウが映えます。
さらに先へ進むと、常に水が滴り落ちる岩壁に出る。
ここにはコザクラが多数咲いている。
また、コケが綺麗なこと。
そして、ここから一気に道が険しくなる。
急坂に加え、片側が切れ落ち始める。
階段や鎖も多数出てくるが、かなり整備されており、それほど危険な感じはしない。
しかし、油断は禁物。
慎重に進んでいく。
何回かはしごを通過すると、山回りの分岐。
ここから先は後で。
先ずは山頂へ。
ここから先はさらに斜度が増す。
道幅も狭く、人が多いと行き来がちょい大変。
登って行き、斜度が緩まる山頂手前を右にそれた箇所に目的のコウシンソウが咲いていた。
これを見るのは数年ぶり。
相変わらず非常に小さいです。
コザクラの中にちらほら咲いているので、コザクラだと思って、素通りすると見つけられません。
しかし、その姿は固有。
花の中もそうだが、全体像もかなり特徴的。
よくもまあこんなところに咲いているな〜という感慨の念が湧いてくる。
( 後の群生地でより感動 )
荷物を置いて、撮影していると続々と人がやってくる。
というわけで、適当に撮影したら、先を目指す。
ここから少しは急坂だが、すぐに斜度は緩み、ちょい横歩き。
少し歩くと、山頂標識だが、そこは素通りして、先の展望箇所へ。
展望箇所に到着したら、そこで大休憩。

ここからは皇海山の展望が非常に良いが、今回はかなり透明度が悪く、目の前の皇海山も霞んで見える。
ちょい残念だけど、コウシンソウも見えたし、今回の目的の大半は達成済み。
景色を見ながら、のんびり食事。
しかし、まだ半分残っているし、危険箇所の大半はその半分なので、先を急ぐとします。
往路を引き返す。
急坂を一気に下る。
転倒しないように注意。
続々と人がやってきます。
そのため、行き来が大変。

譲ったりしながら下っていくと、分岐に到着。
ここを左折する。
ここから先は全体的に右側が切れ落ちている。
しかし、岩自体のフリクションもかなり良く、危険箇所には新しい鎖が張り巡らされており、非常に安心感がある。
ここも人の行き来が多い。
しかし、道幅はかなり狭く、待機場所の選択が難しい。
待機したり、先へ進んだりして、先へ進む。
途中からほぼ上りに転じ、登っていくと、コウシンソウのもうひとつの群生地に到着。
ここもコザクラに隠れており、わかりにくい。
おまけに近くに寄れる箇所の花の数はかなり少ない。
しかし、上を見上げ、双眼鏡を覗いてみると、かなりの数が咲いているのがわかる。
ここでも撮影。
先ほどの箇所ではコザクラに隠れ分かりにくかった全体像がよくわかる。
まさに衝撃の姿です。
若干傾斜がある岩に根を張って、なんと力強く咲いていることか。。。
すごいですね。
感動してしまいました。

撮影を楽しんだ後、先へ。
後は下るのみ。
猿田彦神社跡を通過し、林道まで一気に下る。
林道の長い歩きが始まるわけだが、ふと思いついた。
この荷物量だけど、やろうと思えば走れるんじゃない?
と思い、走ったみた。
結構余裕で走れる。
というわけで、前に持っていたカメラをザックに詰め込んで、駐車場まで走った。
とはいえ、日向&上り坂では死にそうになるので、下りや日陰限定。
思ったよりも早くに駐車場に到着。
飽きやすい林道ならこういうのもありだね。
緊張感も出て、結構楽しい。

そして、帰路に着いた。

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