鳳凰三山


- GPS
- 27:05
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,228m
- 下り
- 2,246m
コースタイム
天候 | 1日目:雨 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
場所はカーナビ検索ですぐに出てきましたが、結構長い区間デコボコ道が続きます。 車高が高めのRV車は問題なく通行出来ますが、一般的なセダン等は路面の凹凸に注意して慎重に走行して下さい。(シャコタン車進入不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<青木鉱泉〜鳳凰小屋>(ドンドコ沢コース) 赤いマーキングやテープがあちこちにあるので、それを頼りに進めばよっぽど迷う事は無いと思いますが、朝暗いうちから登り始めるとコースを見失いやすいかも知れません。 <鳳凰小屋〜地蔵岳> 上部に少しザレ場がありますが、雨上がりのせいか、それほど歩きにくくは無かったです。 <オベリスク> かなり危険な岩場です。 ヘルメットの着用を強くお勧めします。 トライしようと思っている方は、それなりの技術と経験が必要かと思います。 (筆者は最後の岩で断念しました) <地蔵岳〜観音岳〜薬師岳> 危険個所無し。 視界が晴れてさえいれば、絶景を眺めながら楽しい尾根歩きが出来る事と思います。 (この日はあいにくのガスでした) <薬師岳〜青木鉱泉>(中道ルート) こちらのルートは里山感満載、長い長い樹林帯を歩きます。 特に危険個所という訳でもありませんが、木の根っこで滑りやすいです。 |
その他周辺情報 | 温泉は駐車場の青木鉱泉にて1,000円で入れます。 |
写真
これより先はとても危険だったので、カメラや携帯はここに置いて、更にウロウロ。
何とか、最後の大岩の取り付きを発見しましたが、自分の技量ではとても登れそうに無いので断念しました。
勇気無き撤退…
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
筆記具(1)
保険証のコピー(1)
スポーツ飲料(2)
お茶(1)
帽子(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具上下・レインスパッツ(1)
防寒着(1)
ストック(1)
昼飯(1)
鈴(1)
非常食(1)
カメラ(1)
カップラーメン(1)
水(1)
コーヒー(1)
箸(1)
ライター(1)
座布団(1)
ポカリ粉(1)
ゴミ袋(1)
時計(1)
ティッシュ(1)
100円玉(5)
手袋(1)
GPS(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
ザイル・スリング・カラビナ(1)
ファーストエイドキット(1)
コンロ(1)
虫よけ・虫さされ(1)
ツエルト(1)
熊撃退スプレー(1)
テント一式(1)
シュラフ(1)
マット(1)
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感想
1日目:
<青木鉱泉〜鳳凰小屋(中道ルート)>
出発の時点でパラパラと小雨が降っていた。
天気予報ではお昼から回復するような事を行ってたので、迷わず登行開始。
ところが、いつまで経っても雨は止むどころか、どんどん本降りになってきた。
ゴアのカッパと言えど、通気性には限界がある。
標高差の大きなこのコース、しかも1m程度の段差を常によじ登る感じ。
テント類の重さも相まってサウナスーツ状態。
脱水症状で何度も足が攣りそうになる。
半分と少し過ぎた鳳凰の滝辺りだろうか、途中2人組の方が張り出した岩の下で食事を取っていた。
心折れたので、ここでビバークして明日引き返すそうだ。
それもありだと、本気で思った。
想像以上にキツイコースでしたが、コースタイム通りの4時間半で何とか鳳凰小屋の到着。
そして、着いたとたんに雨が止むと言う…この、心がけの良さ(笑)
2日目:
<鳳凰小屋〜地蔵岳>
稜線に出る最後、上部は結構なザレ場ですが、雨上がりのせいかそれほど気にはならなかった。
<オベリスク>
ハイリスクでした(^^;
何とか、最後の大岩の取り付きを発見しましたが、自分の技量ではとても登れそうに無いので断念しました。
勇気無き撤退…
<地蔵岳〜観音岳>
まだ少し急登はありますが、とても歩きやすい。
<観音岳〜薬師岳>
とても気持ちのいい稜線歩きが楽しめます。
予定では、この先にある薬師小屋まで行って食事のつもりだったが、時刻はまだ10時。
お昼には早いので、薬師小屋には寄らず、そのまま中道ルートに入った。
<中道>
里山感満載の樹林帯をひたすら進む。
見どころは少ないですが、気を付けて見ているとイワカガミ等が少しだけ咲いていたりします。
昨年の北岳以来の南アルプスですね。
土曜日は良い天気になりましたね。
お元気そうで何よりです。
こんにちは、hakkutuさん!
この日は天気予報が二転三転し、日曜はかなりの大荒れだったようですね。
雨の中、カッパを着てドンドコ沢の急登を重装備で登ってる時は本当に辛かったですが、結果的にベストな日程だったと思います。
ただ、北岳や甲斐駒が目の前にあるのにガスで見えなかったので近いうちにリベンジしますよ
観音岳山頂でオベリスクの話しをした者です。
あの後、私も最後の大岩下までは行きましたが、toppo3067さんが説明されたとおりロープに命を預ける気はしなかったです。あそこまで行ったただけでも十分岩登りを楽しめたと思い引き返しました。
こんにちは!
オベリスクの最後は…危険過ぎますよね
あれを登ろうと思ったら、技術の他に何か特殊能力が要る気がしました(笑)
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