瑞牆山(大日岩、鷹見岩はヘタレて撤退)

- GPS
- 22:45
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 4:35
| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
10:15瑞牆山荘前BS-10:37増富の湯(入湯)11:47-12:45韮山駅 韮山駅-瑞牆山荘のバス(山梨峡北交通)はSuica、PASMOは使えません。現金のみです。 「増富の湯」で途中下車する場合は1日乗車券(途中下車1回有効)が車内で買えます(2050円で料金変わらず)。また、「増富の湯」の割引券(100円)ももらえてお得です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山、大日岩も何度かクサリ場はありますが、特に危険なところはありません。大日岩の上にはヘタレて上がりませんでした、かろうじて晴れ間があったので少し残念。 鷹見岩へは踏み跡はしっかりありますが、途中からシャクナゲの枝や倒木で藪漕ぎ近くなってきたので途中で引き返しました。往復40分ではいけなさそうなので断念。 |
| その他周辺情報 | 瑞牆温泉からばすで約20分。源泉かけ流しの「増富の湯」(入浴料市外820円、山梨峡北交通のバスをつかうと100円の割引券あり)。 鉱物湧出の土色の湯。25度、30度、35度、37度の源泉と42度のラジウム温泉あり。 |
写真
感想
土日と予定があり、休みを利用して瑞牆山でテント泊を目論んだ。天気は下り坂なので雨を覚悟して、テン泊なのに初日瑞牆山のみ、二日目金峰山まで行かずに大日岩で引き返す予定を組んだ。
瑞牆山では想像通りガスってなにも見えなかった。ただ、夜は案に相違して雨は降らなくラッキーだった。富士見平小屋のテン場にテントは二張りのみ。実に静かだった。早々とシュラフに潜り込んで買ってきた「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか 低体温症と事故の教訓」を読む。低体温症の危険性がよくわかる。それにしてもツアー参加者、死亡者の平均年齢が高いの驚く。参加者が初心者ではなくある程度経験があり、高齢ではあるが百名山をかなりこなしている人たちであるにもかかわらず事故に遭う低体温症の怖さが伝わる。決して高齢初心者の無謀登山ではなかったらしい。装備も十分、ただし活用されずに亡くなった方が多数。食事や行動食のカロリー不足も考えさせられた。軽量化ばかりを考えずに、かみさんに文句を言われてもフライパンにステーキや焼き肉を持ってくる口実ができたと不謹慎にも考えた。夏山でもウインドブレーカーや雨具だけでなくダウンウェアもザックに入れよう。日帰りでもツエルトは常備する。空気層を作ることを考え、強風を避け体を温める。なんて考えているうちに眠りについた。
翌朝、幸いなことに雨はない。時折薄日が差している。朝食を済ませ予定を少し遅れて歩き出す。なんとなくお腹の調子がよくない。嫌な予感。昨日読んだトムラウシ山遭難が気にかかる。まさかね。
今日は少しだけ歩いて帰るから楽勝と思っていたら案外、大日小屋までがきつかった。大日岩に着くとやや天気が回復しているがあの大岩のつるっとした感じが妙に気持ち悪い。かつて五丈石の時に感じたように「高いとこキライ」と感じている。地図にも岩場のトラバースが極めて危険、とあるのでとにかく今日は安全に帰ることと決めて登るのを諦めた。大いなるヘタレである。
下山、富士見平小屋に降りる途中、折角だから鷹見岩によっていくかと思ったが予想以上にシャクナゲの枝と倒木に悩まされ、往復40分では行けそうにないので断念。
これまたヘタレである。
さらに、瑞牆山荘のバスの時間を9:26となぜか勘違いしていて、急いで降りたのだが実は10:15までなかった。一時間以上待つはめになった。
最後の、かつ最大のヘタレであったのだった!
mamoru0121














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