ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6731179
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

東天狗岳・蓼科山

2024年04月29日(月) 〜 2024年05月02日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
26:29
距離
31.3km
登り
1,918m
下り
2,143m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
0:55
合計
4:12
10:38
82
12:33
12:52
71
14:03
14:29
6
14:35
14:44
6
2日目
山行
6:11
休憩
1:03
合計
7:14
8:21
8:22
74
9:36
9:48
10
9:58
10:01
6
10:07
10:25
6
10:31
10:31
10
10:41
10:41
53
11:34
11:35
34
12:09
12:09
6
12:15
12:16
5
12:21
12:21
10
12:31
12:32
24
12:56
12:56
6
13:02
13:04
69
14:13
14:37
39
15:16
15:16
12
15:28
3日目
山行
7:17
休憩
0:35
合計
7:52
7:36
2
7:38
7:39
16
7:55
7:56
14
8:10
8:10
5
8:15
8:16
51
9:07
9:08
9
9:17
9:17
8
9:25
9:26
5
9:31
9:31
19
9:50
9:50
128
11:58
11:59
0
11:58
11:58
46
12:44
12:45
26
13:11
13:37
0
13:37
13:39
83
15:02
15:02
13
15:15
15:15
12
15:27
4日目
山行
5:03
休憩
1:04
合計
6:07
6:45
0
6:45
6:47
41
7:28
7:35
12
7:47
7:51
6
7:57
7:59
9
8:08
8:10
6
8:16
8:30
0
8:28
8:30
2
8:32
8:34
82
9:56
9:56
21
10:17
10:18
98
12:28
12:29
6
12:35
12:36
14
12:50
ゴール地点
天候 4/29:くもり,4/30:雨,5/1:雨,5/2:晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
GW中ですが、4/30-5/2はアルピコ交通(バス)の北八ヶ岳ロープウェイ線は平日運行で蓼科山登山口バス停の便はゼロ。なのでアルピコ蓼科高原別荘入口バス停まで徒歩。下りで約35分。
コース状況/
危険箇所等
【信玄棒道】蓼科山登山口からの入口に、”通り抜け不可能”との表示あり。私有地があるから、と。写真参照。
【笹藪】雨池北から林道へ降りるの直前(だったかな?)局所的に背丈ぐらいの藪漕ぎがあります。一瞬で終わりますが。
その他周辺情報 【大河原峠】トイレはシャッターが降りて使えなかった(5月1日)。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋の湯からスタート。トイレは少し手前まで戻った所にあります。
2024年04月29日 10:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/29 10:39
渋の湯からスタート。トイレは少し手前まで戻った所にあります。
登山ポストがここにあります。計画書を提出し、橋を渡って登山道へ。
2024年04月29日 10:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/29 10:42
登山ポストがここにあります。計画書を提出し、橋を渡って登山道へ。
八方台分岐。開けており、ベンチはないですが休憩するのに都合の良い岩がいくつかあります。
2024年04月29日 11:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/29 11:37
八方台分岐。開けており、ベンチはないですが休憩するのに都合の良い岩がいくつかあります。
標高2100なのでパンパン。
2024年04月29日 11:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/29 11:43
標高2100なのでパンパン。
八方台分岐から少し進むと残雪。チェンスパ装着します。
2024年04月29日 12:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/29 12:29
八方台分岐から少し進むと残雪。チェンスパ装着します。
黒百合ヒュッテ到着。八ヶ岳全山縦走中のインスタグラマーみほさんがベンチで休んでいました。
2024年04月29日 13:50撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/29 13:50
黒百合ヒュッテ到着。八ヶ岳全山縦走中のインスタグラマーみほさんがベンチで休んでいました。
ギリギリ、ランチに間に合う。
2024年04月29日 14:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
4/29 14:07
ギリギリ、ランチに間に合う。
ルートミスのせいで初日の天狗岳登頂は断念。明日登ります。
2024年04月29日 14:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
4/29 14:42
ルートミスのせいで初日の天狗岳登頂は断念。明日登ります。
黒百合ヒュッテの夕飯。
2024年04月29日 17:30撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
4/29 17:30
黒百合ヒュッテの夕飯。
黒百合ヒュッテの朝食。
2024年04月30日 05:33撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/30 5:33
黒百合ヒュッテの朝食。
予報は雨。レインを着込んで出発します。出発時はチェンスパなし。
2024年04月30日 08:11撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/30 8:11
予報は雨。レインを着込んで出発します。出発時はチェンスパなし。
中山峠からの登りからチェンスパ装着。残雪たっぷり、傾斜もあります。一度は敗退に心が傾きました。
2024年04月30日 09:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/30 9:09
中山峠からの登りからチェンスパ装着。残雪たっぷり、傾斜もあります。一度は敗退に心が傾きました。
標高2560の分岐標識。下りはここを黒百合平方面(天狗の奥庭)へ降ります。
2024年04月30日 09:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/30 9:41
標高2560の分岐標識。下りはここを黒百合平方面(天狗の奥庭)へ降ります。
天気悪くて残念ですが、その分高度感がなく、怖くありません笑
2024年04月30日 10:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/30 10:08
天気悪くて残念ですが、その分高度感がなく、怖くありません笑
登頂できた。今まで残雪期は、硫黄岳も日光白根も時間やら天候やらで断念していたので感慨一入。
2024年04月30日 10:17撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
4/30 10:17
登頂できた。今まで残雪期は、硫黄岳も日光白根も時間やら天候やらで断念していたので感慨一入。
西天狗岳は断念します。この後の下り、天狗の奥庭周りは岩岩に体力削がれました。それでも、中山峠への直下りよりは安全で時間も短かっただろうと思います。
2024年04月30日 10:17撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/30 10:17
西天狗岳は断念します。この後の下り、天狗の奥庭周りは岩岩に体力削がれました。それでも、中山峠への直下りよりは安全で時間も短かっただろうと思います。
中山峠からにゅう分岐へ入ってすぐ。チェンスパはずっと付けたまま。
2024年04月30日 12:34撮影 by  iPhone 11, Apple
4/30 12:34
中山峠からにゅう分岐へ入ってすぐ。チェンスパはずっと付けたまま。
中山展望台。眺望ゼロ。
2024年04月30日 13:00撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/30 13:00
中山展望台。眺望ゼロ。
高見石小屋。あげパンは時間に間に合わず。居合わせたお姉さんにチョコレートもらいました🤗
2024年04月30日 14:20撮影 by  iPhone 11, Apple
4/30 14:20
高見石小屋。あげパンは時間に間に合わず。居合わせたお姉さんにチョコレートもらいました🤗
行程上最高の疲労感でやっと白駒荘着。お風呂に浸かれるのが至福。
2024年04月30日 15:20撮影 by  iPhone 11, Apple
4/30 15:20
行程上最高の疲労感でやっと白駒荘着。お風呂に浸かれるのが至福。
白駒荘の夕食。ビールと牛肉で体力回復。
2024年04月30日 17:28撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/30 17:28
白駒荘の夕食。ビールと牛肉で体力回復。
食堂から白駒池がきれいに見えます。
2024年04月30日 18:20撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/30 18:20
食堂から白駒池がきれいに見えます。
大部屋。ソロ男性とわたしのふたりで贅沢に利用。
2024年04月30日 18:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
4/30 18:26
大部屋。ソロ男性とわたしのふたりで贅沢に利用。
白駒荘の朝食。この後、レイン上下とゲーター着用。チェンスパは大河原峠まで必要なしです。
2024年05月01日 06:34撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 6:34
白駒荘の朝食。この後、レイン上下とゲーター着用。チェンスパは大河原峠まで必要なしです。
麦草ヒュッテは定休日でお休み。
2024年05月01日 08:07撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 8:07
麦草ヒュッテは定休日でお休み。
雨池方面へ進みます。しばらく木道。水面から結構高さがあり、一歩一歩慎重に渡ります。
2024年05月01日 08:14撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 8:14
雨池方面へ進みます。しばらく木道。水面から結構高さがあり、一歩一歩慎重に渡ります。
この倒木はお尻を置いて跨げます。
2024年05月01日 08:40撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 8:40
この倒木はお尻を置いて跨げます。
この沢を渡った後、木道でスリップ転倒。
2024年05月01日 08:59撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 8:59
この沢を渡った後、木道でスリップ転倒。
雨池へ向かうルートは一部林道。めちゃくちゃ歩き易い。
2024年05月01日 09:07撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 9:07
雨池へ向かうルートは一部林道。めちゃくちゃ歩き易い。
雨池南の分岐。1/50000地図では直進ですが、実際はほぼ直角に右へ折れます。地図を見ると、直進しても後で合流できるみたいです。直進した方が道はいいかもしれません。薄暗い湿原の木道歩きです。
2024年05月01日 09:17撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 9:17
雨池南の分岐。1/50000地図では直進ですが、実際はほぼ直角に右へ折れます。地図を見ると、直進しても後で合流できるみたいです。直進した方が道はいいかもしれません。薄暗い湿原の木道歩きです。
雨池の南南東で湖面が見え始めます。ここから東の湖岸を約半周する感じで、北岸まで進みます。
2024年05月01日 09:28撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 9:28
雨池の南南東で湖面が見え始めます。ここから東の湖岸を約半周する感じで、北岸まで進みます。
林道からのショートカット入口。一度入ろうとしましたが、入口だけでなく奥まで笹が繁っている様子なので林道へ戻りました。
2024年05月01日 10:51撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 10:51
林道からのショートカット入口。一度入ろうとしましたが、入口だけでなく奥まで笹が繁っている様子なので林道へ戻りました。
ここが林道ショートカットの上側。
2024年05月01日 11:08撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 11:08
ここが林道ショートカットの上側。
双子池ヒュッテでランチ。
2024年05月01日 11:41撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 11:41
双子池ヒュッテでランチ。
双子山の広い山頂。
2024年05月01日 12:35撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 12:35
双子山の広い山頂。
2024年05月01日 13:12撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 13:12
トイレは使用不可能でした。
2024年05月01日 13:13撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 13:13
トイレは使用不可能でした。
大河原峠の登山ポスト。雨なので、ここで休憩。ここから残雪あるとの情報なのでチェンスパ装着。
2024年05月01日 13:16撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 13:16
大河原峠の登山ポスト。雨なので、ここで休憩。ここから残雪あるとの情報なのでチェンスパ装着。
標高2300を超えると、幾分平らなところにでます。これはこれで足ズボで進みは遅くなりがちです。
2024年05月01日 14:33撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 14:33
標高2300を超えると、幾分平らなところにでます。これはこれで足ズボで進みは遅くなりがちです。
縞枯れ現象。標高2370ぐらいから断続的に見られます。
2024年05月01日 14:56撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 14:56
縞枯れ現象。標高2370ぐらいから断続的に見られます。
将軍平の手前の小ピーク。蓼科山が見えます。
2024年05月01日 15:02撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/1 15:02
将軍平の手前の小ピーク。蓼科山が見えます。
蓼科山荘到着。
2024年05月01日 17:20撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 17:20
蓼科山荘到着。
コタツ稼働中。
2024年05月01日 17:36撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 17:36
コタツ稼働中。
夕食。山小屋とは思えないほど食事のクオリティが高くてびっくり。
2024年05月01日 17:54撮影 by  iPhone 11, Apple
5/1 17:54
夕食。山小屋とは思えないほど食事のクオリティが高くてびっくり。
朝食もおいしかったです。
2024年05月02日 05:58撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/2 5:58
朝食もおいしかったです。
4日目。チェンスパ装着して蓼科山へ向けて登り始めます。
2024年05月02日 06:59撮影 by  iPhone 11, Apple
5/2 6:59
4日目。チェンスパ装着して蓼科山へ向けて登り始めます。
山頂ヒュッテの屋根と雲海
2024年05月02日 07:36撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/2 7:36
山頂ヒュッテの屋根と雲海
4日目にしてやっと晴れてくれた。
2024年05月02日 07:44撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/2 7:44
4日目にしてやっと晴れてくれた。
諦めないでよかった〜
2024年05月02日 08:16撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/2 8:16
諦めないでよかった〜
蓼科山の下り、行き違いのときにスリップ転倒してストック折ってしまった。しかしさすがアルミ製、そのまま使えました。
2024年05月02日 11:04撮影 by  iPhone 11, Apple
1
5/2 11:04
蓼科山の下り、行き違いのときにスリップ転倒してストック折ってしまった。しかしさすがアルミ製、そのまま使えました。
山頂直下から続く辛い岩岩ゾーンの先にはこんな平和なトレイルも。
2024年05月02日 11:51撮影 by  iPhone 11, Apple
5/2 11:51
山頂直下から続く辛い岩岩ゾーンの先にはこんな平和なトレイルも。
親湯、プール平で一風呂のつもりが、通行止めとのこと。諦めて帰りのバス停まで歩きます。
2024年05月02日 12:19撮影 by  iPhone 11, Apple
5/2 12:19
親湯、プール平で一風呂のつもりが、通行止めとのこと。諦めて帰りのバス停まで歩きます。
無事終了。ここでサンダルに替えたりパッキングのし直しをしてバスを待ちます。
2024年05月02日 13:52撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
5/2 13:52
無事終了。ここでサンダルに替えたりパッキングのし直しをしてバスを待ちます。

装備

備考 カメラのレンズ拭きを持っていくべきだった。

感想

4日間の縦走は初めて。体力を考えて緩めの日程(普通1~2泊のところ3泊)にしましたが、それで正解でした。

最終日の予定は決め打ちしないで、3日目までの状況でどうするかを前日に決定するプラン。3日目、天狗岳の下りで疲れ切っていましたが、お風呂も入れたし、ネットで蓼科山荘を予約、蓼科山登頂を目指します。それが結果的には大正解で、前日までの雨天とはうって変わった晴天で、蓼科山頂からの素晴らしい眺めも含め、気持ちの良い登山となりました。

辛かったのは天狗岳。下りで風雨が強まると、メガネが曇り結局外す羽目に。岩があるのは見えるが、その丸みがいまいちハッキリ見えず、足の置き場を一層慎重にせざるを得ませんでした。

また、レインのフードのフィッテイングが良くなく、帽子、頭髪まで濡れそびてしまい、風邪を引くのが心配になりました。

また、一眼レフの台座が緩んでピークデザインのホルスターに嵌まらなくなり、ストラップで首からぶら下げた状態。ゆらゆら揺れるし、モンベルのカメラ覆いで覆ってはいるものの、そもそも防水ではなく、布をしっかり巻き付けなかったこともあり、結構濡れてしまった。レンズが濡れ汚れて、以降の行程では一眼は(最後のバス停以外)使えなかった。カメラ用防水スタッフバッグも持ってきてはいましたが、すでにカメラは十分濡れてしまっていて、今更この風雨の中ザックから取り出そうという気にはなれませんでした。

黒百合ヒュッテに戻って、カメラ覆いを絞ると濡れ雑巾のように水が滴り落ちました。

また、登山靴の防水性能が破損しているらしく(ゴアメンブレンがどこかで傷んでいると思われる)、靴中へ浸水して足が冷たく気持ち悪い状態が続きました。

雨中の山行は何回か経験してしますが、こんな不測の事態が立て続けに起こったのは初めてで、しかしまあ、命の危険はない範囲でしたので良い経験ができたと思います。次はそうしたトラブルを回避/想定した準備をしましょう。


<残雪状況>
4月30日
【渋の湯->八方台分岐】雪無し。夏道。

【八方台分岐->黒百合ヒュッテ】残雪がシャーベット状またはアイスバーン。チェンスパあった方が良い。

5月1日
【黒百合ヒュッテ->中山峠】残雪はあるが、平坦であり、チェンスパは必須ではない。

【中山峠->東天狗岳】積雪かなりあり。チェンスパ若しくはアイゼン必須。2550m付近には残雪というかかなりの積雪。引き返そうかと思ったぐらい。ここだけピッケル使ってもよいぐらい。上りだからなんとかチェンスパとストックで行けた。下るのは難儀しそう。

【すりばち池分岐->黒百合ヒュッテ】(天狗の奥庭ルート)雪はなし。その代わり岩ゴロで極めて歩き辛い。

【中山峠->高見石小屋->白駒池】残雪あり。チェンスパあった方が良いと思う。わたしはずっと装着してました。

5月2日
【白駒池->茶水池->雨池->双子池ヒュッテ】部分的に多少残雪ありますが、そもそも平坦な道が多く、チェンスパは必要なかった。

【双子池ヒュッテ->双子山->大河原峠】南東面であり雪はほぼない。

【大河原峠->将軍平】少し上ったところからかなりの残雪。チェンスパあった方が良い。

5月3日
【将軍平->蓼科山頂】前夜降雪あったようで、それなりの雪量。傾斜もかなりあり、チェンスパ必須。ただ、岩ゴロの間を雪が埋めており、むき出しの夏道よりは登り易かった(と思う)。

【蓼科山頂->蓼科山登山口】残雪なし。山頂ヒュッテ直前でチェンスパ脱いでそのまま下山。岩ゴロむき出しで上りより余程時間かかった。

<ルートミス>
4月30日
唐沢鉱泉分岐で間違って唐沢鉱泉方面へ下りかけてしまった。八方台分岐から黒百合平までは直進あるのみで間違えるはずないと高を括っていたところ、唐沢鉱泉方面へ降りていく登山者を先行者(黒百合平に向かう人)と思い込んでしまったのが原因。緩い上りのはずなのに、下りが長く続くので間違いに気づいた。40分強のタイムロスで、この日の天狗岳登頂を諦める主因となる。

5月1日
高見石小屋から白駒池へ向かうはずが、間違って中山へ戻る道に入ってしまった。小屋のすぐ西側にある道が見えていなかったことが原因。

5月2日
雨池の東岸を北上中、登山道から少し外れてしまい(2076m付近)、もとのルートに戻るのにちょいと手間がかかった。原因はよく分からない。

<転倒>
5月1日
中山峠から天狗岳へ向けて足を踏み出した直後、スリップに因る転倒。右膝を痛めてしまった。

5月2日
茶水池から雨池へ向かう途上、沢を渡った直後の木道でスリップに因る転倒。幸い怪我はなし。

5月4日
蓼科山頂から下る途中、登りの人との行き違いのタイミングで足の置き所が悪かったせいで転倒。怪我はなかったが、ストック(アルミ製)を片方折り曲げてしまった。


<出逢い>
4月30日
黒百合ヒュッテ前のベンチで休憩中のインスタグラマーみほさんをお見かけした(声はかけなかったが)。

5月1日
風雨の東天狗岳山頂で、ベテラン登山家のSさんと。Sさんの助言に従って下りは天狗の奥庭ルートを取ることに。西天狗岳もSさんが行かないというのでわたしも行かなかった。どちらも正解だったと思う。わたし一人だったら相当な困難に逢着していたでしょう。

5月2日
白駒荘大部屋同泊の方。耳栓していたせいで起床のアラームになかなか気付かずに申し訳ありませんでした(別に何か言われたわけではないですが、わたしが悪い)。

5月3日
蓼科山荘で同泊の男性二人組。昔の山岳部の話やら興味深いお話を沢山聞かせて頂いた。蓼科山頂でもご一緒になり、晴天を喜び合いました。

また、蓼科山荘では一組のご夫婦とも同泊でした。会話の一端から大学の山岳部同士だったようで、歳月を経てもずっと仲良く登山を続けているお姿に、夫婦の理想の形を見た思いがしました。翌日(わたしが親湯に行けなかったので)北八ヶ岳ロープウェイバス停でもご一緒になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:66人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
縞枯山〜茶臼山〜高見石〜中山〜東天狗岳
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら