国道176号沿いの鐘ヶ坂簡易パーキング (トイレあり) に駐車してスタートです。
おや?
何やら隣から妖気が・・・
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国道176号沿いの鐘ヶ坂簡易パーキング (トイレあり) に駐車してスタートです。
おや?
何やら隣から妖気が・・・
妖気を発していたのはこの廃墟。
「吉祥苑」という旅館跡だそうで、かつては結婚式場も併設していたのだとか。
廃墟マニアの間では、そこそこ知られた物件(?)らしいです。
しばし廃墟浴。もちろん立ち入ったりせず、外から眺めるだけ。ほどよく朽ちた味わい深い外観です。
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妖気を発していたのはこの廃墟。
「吉祥苑」という旅館跡だそうで、かつては結婚式場も併設していたのだとか。
廃墟マニアの間では、そこそこ知られた物件(?)らしいです。
しばし廃墟浴。もちろん立ち入ったりせず、外から眺めるだけ。ほどよく朽ちた味わい深い外観です。
さて三世代トンネル巡りの開始です。
まずは平成の「新鐘ヶ坂トンネル」(平成17年完成) の西側坑口。
坑口前の道路線形に全く乱れはありません。道路を作っていたら山が立ち塞がったので、そのままブチ抜いたような風情ですね。後で見る昭和・明治のトンネルに比べると土木技術の進歩を感じます。
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さて三世代トンネル巡りの開始です。
まずは平成の「新鐘ヶ坂トンネル」(平成17年完成) の西側坑口。
坑口前の道路線形に全く乱れはありません。道路を作っていたら山が立ち塞がったので、そのままブチ抜いたような風情ですね。後で見る昭和・明治のトンネルに比べると土木技術の進歩を感じます。
次に昭和のトンネルに向かいます。
ふと見上げると・・・「鬼の架け橋」めっけ♪
本日午後からあそこに登ります (写真はかなりズームしてます)。
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次に昭和のトンネルに向かいます。
ふと見上げると・・・「鬼の架け橋」めっけ♪
本日午後からあそこに登ります (写真はかなりズームしてます)。
国道176旧道を歩いていると、途中にこんな公園 (鐘ヶ坂公園) が。
桜の名所だそうで、駐車場もあります。登山者はこちらに駐車するのが一般的なようです。ヤマレコのPマークもここだと思います。
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国道176旧道を歩いていると、途中にこんな公園 (鐘ヶ坂公園) が。
桜の名所だそうで、駐車場もあります。登山者はこちらに駐車するのが一般的なようです。ヤマレコのPマークもここだと思います。
もうすぐ昭和のトンネルです。
先ほどの平成トンネルに比べると、道が高い位置にあり、線形も坑口直前で大きく乱れ、かなりのヘアピンになっています。
掘りやすい場所を探して調整した結果なのでしょうか。
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もうすぐ昭和のトンネルです。
先ほどの平成トンネルに比べると、道が高い位置にあり、線形も坑口直前で大きく乱れ、かなりのヘアピンになっています。
掘りやすい場所を探して調整した結果なのでしょうか。
昭和のトンネルに到着。
「鐘ヶ坂トンネル」(昭和42年完成) の西側坑口です。
そこそこ趣のある坑口なのですが、手前のフェンスが殺風景でちょっと残念…。
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昭和のトンネルに到着。
「鐘ヶ坂トンネル」(昭和42年完成) の西側坑口です。
そこそこ趣のある坑口なのですが、手前のフェンスが殺風景でちょっと残念…。
明治のトンネルに向かいます。
道幅がぐっと狭くなり、ダートになりました。昭和のトンネルよりもさらに高所を進んでいきます。
トンネルの距離をできるだけ短くするため、上れるところまで上ったのでしょうね。
しかし・・・風情のある道だなぁ♪
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明治のトンネルに向かいます。
道幅がぐっと狭くなり、ダートになりました。昭和のトンネルよりもさらに高所を進んでいきます。
トンネルの距離をできるだけ短くするため、上れるところまで上ったのでしょうね。
しかし・・・風情のある道だなぁ♪
明治のトンネルに到着。
「鐘ヶ坂隧道」 (明治16年完成) の西側坑口です。
昭和のトンネルが開通するまでの間、この隧道が地域の車両交通を担い続けていたと思うと、なんだか感動です。
ただ坑口の見た目は、後でご紹介する東側 (篠山側) の方がよいと思いました。
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明治のトンネルに到着。
「鐘ヶ坂隧道」 (明治16年完成) の西側坑口です。
昭和のトンネルが開通するまでの間、この隧道が地域の車両交通を担い続けていたと思うと、なんだか感動です。
ただ坑口の見た目は、後でご紹介する東側 (篠山側) の方がよいと思いました。
隧道内は施錠されていて入れませんが、事前に丹波市観光協会に申し込めば、内部を見学できるようです。
また年に2回 (春と秋?) 解放されて通り抜けできるイベントがあるようです。
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隧道内は施錠されていて入れませんが、事前に丹波市観光協会に申し込めば、内部を見学できるようです。
また年に2回 (春と秋?) 解放されて通り抜けできるイベントがあるようです。
いよいよ峠の古道に向かいます。
明治のトンネルから少し戻り、この道標に従って山に入っていきます。
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いよいよ峠の古道に向かいます。
明治のトンネルから少し戻り、この道標に従って山に入っていきます。
一応、橋みたいですが…大丈夫ですか?本当に渡っていいですか?
(ミシミシ・・・メキッ・・・ツルッ)
結論を言うと、渡らない方がいいです。簡単に迂回できますので。
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一応、橋みたいですが…大丈夫ですか?本当に渡っていいですか?
(ミシミシ・・・メキッ・・・ツルッ)
結論を言うと、渡らない方がいいです。簡単に迂回できますので。
明治のトンネルができるまでは、こんな道を荷物を担いで登ってたんですね。こりゃトンネル欲しくなりますわ。
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明治のトンネルができるまでは、こんな道を荷物を担いで登ってたんですね。こりゃトンネル欲しくなりますわ。
鐘ヶ坂峠に到着。
ここから金山に登山道が通じているのですが、そちらは下山時に使うことにして、いったん篠山側に下ります。
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鐘ヶ坂峠に到着。
ここから金山に登山道が通じているのですが、そちらは下山時に使うことにして、いったん篠山側に下ります。
篠山側に下りてきたところ。
登山者用駐車場 (第2駐車スペース) になっています。
このすぐ北側に昭和トンネルの東側坑口があります。
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篠山側に下りてきたところ。
登山者用駐車場 (第2駐車スペース) になっています。
このすぐ北側に昭和トンネルの東側坑口があります。
昭和トンネルの東側坑口。
相変わらず殺風景なフェンス。
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昭和トンネルの東側坑口。
相変わらず殺風景なフェンス。
明治のトンネルへはこの道を登ってゆきます。
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明治のトンネルへはこの道を登ってゆきます。
明治トンネルの東側坑口。
石組みやレンガがよく残っていて、小さいながらも風格があります。
個人的には西側坑口よりも、こちらの方が断然気に入りました。
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明治トンネルの東側坑口。
石組みやレンガがよく残っていて、小さいながらも風格があります。
個人的には西側坑口よりも、こちらの方が断然気に入りました。
先ほどの駐車場 (第2駐車スペース) から南下して、大乗寺の登山口を目指します。
少し南下したところに、また駐車場 (第1駐車スペース) がありました。金山はクルマで寄り付きやすい山ですね。
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先ほどの駐車場 (第2駐車スペース) から南下して、大乗寺の登山口を目指します。
少し南下したところに、また駐車場 (第1駐車スペース) がありました。金山はクルマで寄り付きやすい山ですね。
こんな碑が。
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こんな碑が。
このあたり、旧篠山街道を歩いています。
街道沿いの雰囲気良さげな神社。
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このあたり、旧篠山街道を歩いています。
街道沿いの雰囲気良さげな神社。
並走する国道176号に寄り道しました。
平成トンネルの東側坑口が見えます。
まだ山が始まってもいないのに、地中にめり込んでいってます。西側坑口との高度調整のためでしょうか。
もう平成の土木技術はやりたい放題ですね (笑)
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並走する国道176号に寄り道しました。
平成トンネルの東側坑口が見えます。
まだ山が始まってもいないのに、地中にめり込んでいってます。西側坑口との高度調整のためでしょうか。
もう平成の土木技術はやりたい放題ですね (笑)
この神社が金山の登山口になっているようです。
今日はここはパスして、さらに南下します。
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この神社が金山の登山口になっているようです。
今日はここはパスして、さらに南下します。
このあたり、なんとなく旧街道の風情が。
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このあたり、なんとなく旧街道の風情が。
白い大型犬が陽だまりの中、草を食んで・・・いや、違うって。ヤギやん!
なんか家畜っぽくないんですが、ひょっとしてペット?
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白い大型犬が陽だまりの中、草を食んで・・・いや、違うって。ヤギやん!
なんか家畜っぽくないんですが、ひょっとしてペット?
旧街道沿いのお地蔵さん♪
このあたりで分岐し、大乗寺の参道に入ります。
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旧街道沿いのお地蔵さん♪
このあたりで分岐し、大乗寺の参道に入ります。
突如現れた立派な山門。
ちょっと圧倒されました。
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突如現れた立派な山門。
ちょっと圧倒されました。
しかし角度を変えてみると、山門が道にスルーされちゃってます。
これ、時々見かける光景ですが、山門の「置いて行かれた感」が半端なくて可哀そうになります。何か良い工夫は無いものでしょうか。
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しかし角度を変えてみると、山門が道にスルーされちゃってます。
これ、時々見かける光景ですが、山門の「置いて行かれた感」が半端なくて可哀そうになります。何か良い工夫は無いものでしょうか。
赤い橋を渡ったところに道標が見えます。
ここが大乗寺の登山口ですね。橋を渡って入山します。
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赤い橋を渡ったところに道標が見えます。
ここが大乗寺の登山口ですね。橋を渡って入山します。
こんな斜面を九十九折れで登ってゆきます。
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こんな斜面を九十九折れで登ってゆきます。
不意打ち気味に展望が開けました。
篠山側の里の風景♪
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不意打ち気味に展望が開けました。
篠山側の里の風景♪
突然現れた石段。
園林寺というお寺の跡だそうです。
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突然現れた石段。
園林寺というお寺の跡だそうです。
なんか登山道が急に高規格(?)になりました。
このあたりまで、金山城のエリアだったのでしょうか。
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なんか登山道が急に高規格(?)になりました。
このあたりまで、金山城のエリアだったのでしょうか。
道が三方向に分かれている場所に出ました。
左の道から登り、真ん中の道から下りてくる予定です。
その後、右側の道で下山します。
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道が三方向に分かれている場所に出ました。
左の道から登り、真ん中の道から下りてくる予定です。
その後、右側の道で下山します。
鬼の架け橋に到着!
先客はいません。
鬼の架け橋を独り占めです。
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鬼の架け橋に到着!
先客はいません。
鬼の架け橋を独り占めです。
岩に上ってみると、山また山また山・・・の景色♪
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岩に上ってみると、山また山また山・・・の景色♪
今朝、鬼の架け橋を見上げた場所は、あの草地のあたりのようです。
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今朝、鬼の架け橋を見上げた場所は、あの草地のあたりのようです。
隣にも岩山があるので登ってみます。
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隣にも岩山があるので登ってみます。
絶景♪
丹波側の里の風景。
里が、海か湖のように見える・・・
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絶景♪
丹波側の里の風景。
里が、海か湖のように見える・・・
花が咲いています。
植物オンチの私には、「花」としか言えないのが悲しい。
ツツジ・・・で合ってます?
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花が咲いています。
植物オンチの私には、「花」としか言えないのが悲しい。
ツツジ・・・で合ってます?
昼食を済ませ、いよいよ金山山頂へ。
と言っても、すぐ隣なんですけど。
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昼食を済ませ、いよいよ金山山頂へ。
と言っても、すぐ隣なんですけど。
鬼の架け橋から数分で金山山頂に登ってきました。
広い山頂にはベンチもあります。相変わらず誰もいなくて独り占め状態です。
考えてみると、今朝駐車場をスタートしてから、一人もハイカーさんに会っていません。平日とはいえ、こんなに景色のいい整備されたコースで、しかも季節も天気もハイキング日和ど真ん中なのに・・・
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鬼の架け橋から数分で金山山頂に登ってきました。
広い山頂にはベンチもあります。相変わらず誰もいなくて独り占め状態です。
考えてみると、今朝駐車場をスタートしてから、一人もハイカーさんに会っていません。平日とはいえ、こんなに景色のいい整備されたコースで、しかも季節も天気もハイキング日和ど真ん中なのに・・・
山頂からの丹波側の絶景♪
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山頂からの丹波側の絶景♪
北東方向を見ると、ポコポコポコと突き出た特徴のある山が。
あれは先々月に登った三尾山
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北東方向を見ると、ポコポコポコと突き出た特徴のある山が。
あれは先々月に登った三尾山
篠山側の絶景♪
いやもう大満足。
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篠山側の絶景♪
いやもう大満足。
里の絶景を堪能したところで、そろそろ下山しますかね。
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里の絶景を堪能したところで、そろそろ下山しますかね。
先ほどの三方向の分かれ道まで下りてきました。
ここからは右方向 (「トンネル」と書かれている) に下山して、鐘ヶ坂峠を目指します。
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先ほどの三方向の分かれ道まで下りてきました。
ここからは右方向 (「トンネル」と書かれている) に下山して、鐘ヶ坂峠を目指します。
鐘ヶ坂峠まで戻ってきました。あとは今朝来た道を帰るだけです。
しかし、こういう古道の峠の風景って、なんか心を搔きむしるものがありますね。多くの人がそれぞれの思いを抱えて、この峠を越えたんだろうなぁ。
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鐘ヶ坂峠まで戻ってきました。あとは今朝来た道を帰るだけです。
しかし、こういう古道の峠の風景って、なんか心を搔きむしるものがありますね。多くの人がそれぞれの思いを抱えて、この峠を越えたんだろうなぁ。
駐車場まで戻ってきました。
楽しかったー。
今日も安全運転で帰ります。
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駐車場まで戻ってきました。
楽しかったー。
今日も安全運転で帰ります。
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