若狭の里山歩き、野木山から天ケ城山へ縦走
ふらっと
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 803m
- 下り
- 796m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
|
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感想
若狭の里山シリーズ第3段。農繁期と行楽シーズンで休みなしの連休が終わり、山歩き再開。この日は午後2時から雨予報。近場を早朝からサクッと歩こうと、このルートを選んだ。
若狭総合運動公園に5時半着。ここからママチャリで野木山登山口へ向かう。北川堤防をさっそうと駆け抜ける。のつもりだったが、強い向かい風でなかなか進まない。なんと50分もかかってしまった。登る前からすでに汗だく。
野木山登山口は三宅神社にある。墓場の左側から上がると柵のゲートがある。が、これを開けるのは面倒なので、正面から柵に沿って上がると柵はなくなり楽に入れる。登山道は明瞭な踏み跡があるが堰堤で消える。沢を少し登ると再び右手に現れる。あとは踏み跡をたどっていけばよい。途中、不明瞭な場所があるが、随所に青のビニール紐が巻かれてあり、それをたどっていけば間違えることはない。急な斜面にはロープがある。
山頂は泉岡一言神社の敷地で、多くの絵馬がぶら下がっていた。ここからは激藪をこいで進む。三角点を見つけるのに苦労した。それは激藪の中にあった。こんな激しい藪漕ぎは7年ぶりだ。この先どこまで激藪が続くのだろうかと不安になる。ところが少し進むと開けてきた。激藪は野木山山頂付近だけだった。あとは灌木・下草なく楽に歩けるようになった。
順調に尾根を進み、P388.2を超えるといったん林道に出る。尾根も歩けるようだが、あまり時間がないので林道を歩く。1.5Km進むと休憩所がある。ここで早い昼食にする。ちなみに、この林道は広域基幹林道若狭幹線と言って、エンゼルライン入口手前から三方五湖付近まで続いている。全長22kmもあって車でも通れる。途中3か所に東屋の休憩所があり展望が良い。路面は良好でおすすめのドライブコースだ。
さて、食事を済ませると林道からそれて再び天ケ城山への尾根歩きとなる。しだいによく整備されたような尾根になり、とても歩き易い。ほどなくして天ケ城山に到着。斜面が伐採されていて小浜湾と小浜市街がよく見える。ここからは安心の一般登山道。と思いきや、けっこうな斜度でロープが設置されている。最後は階段で若狭総合運動公園の駐車場に到着。野木山登山口に置いたママチャリを回収して帰路に着いた。
バリルート歩きは何があるか、何がいるか、どんな障害があるかのワクワク感がたまらない。今回遭遇したのは猪と猿だけ。人には合わず。
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