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Yamareco

記録ID: 6808226
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鎌ヶ岳(三ツ口谷~ガレ場バリエーション)

2024年05月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
7.0km
登り
822m
下り
842m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
2:08
合計
7:09
9:09
16
9:25
9:25
24
9:49
10:00
27
10:27
10:28
31
10:59
12:12
7
13:07
13:14
5
13:19
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4
13:40
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5
13:45
14:13
4
14:17
14:17
27
14:44
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86
16:10
16:10
5
16:15
16:16
2
16:18
ゴール地点
・上りは、三ツ口谷を遡上し、その上のガレ場は巻かずに直登して県境尾根に出た。
・ガレ場上部の急斜面を無理して直登したが、岩が脆く剥がれやすいため、この区間に相当時間を要した。(ビレイロープ使用)
・下りは、雲母峰方面へ進み白ハゲから馬の背尾根へ入り、その後長石谷(犬星大滝)へ降りた。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝9時の時点で中道駐車場は満車。少し上の道路脇駐車場(7~8台駐車可)を利用。
コース状況/
危険箇所等
三ツ口谷は一部崩落。
三ツ口谷上のガレ場の直登ラインの岩はどれも脆く剥がれやすい。
菰野インター付近から見た御在所岳(中央)と鎌ヶ岳(その左)
菰野インター付近から見た御在所岳(中央)と鎌ヶ岳(その左)
三ツ口谷から登る。
三ツ口谷から登る。
三ツ口谷は沢沿いのルート
三ツ口谷は沢沿いのルート
迂回ルートの矢印はガムテープが貼られているので通行不可?
迂回ルートの矢印はガムテープが貼られているので通行不可?
沢沿いなので苔が多い。
沢沿いなので苔が多い。
三ツ口谷には小さな滝がいくつかあり、その都度巻いていく。
三ツ口谷には小さな滝がいくつかあり、その都度巻いていく。
三ツ口谷の上部
三ツ口谷から長石尾根へ上がる分岐
三ツ口谷から長石尾根へ上がる分岐
そのまま進むとガレ場。このあたりは斜度もそれほどきつくなく岩もわりとしっかりしていて問題ない。
そのまま進むとガレ場。このあたりは斜度もそれほどきつくなく岩もわりとしっかりしていて問題ない。
ガレ場バリエーションに入る。上部の急斜面は難所。とにかく岩が脆く剥がれやすい。岩と岩の間はザレで滑り落ちる。
ガレ場バリエーションに入る。上部の急斜面は難所。とにかく岩が脆く剥がれやすい。岩と岩の間はザレで滑り落ちる。
樹木のある地点まで来ると支点を取るのも楽になる。
樹木のある地点まで来ると支点を取るのも楽になる。
武平峠からの鎌ヶ岳直下(直登ライン)。このあたりは岩もしっかりしていて登りやすい。
武平峠からの鎌ヶ岳直下(直登ライン)。このあたりは岩もしっかりしていて登りやすい。
鎌ヶ岳頂上には10名ほどの登山者がいた。
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鎌ヶ岳頂上には10名ほどの登山者がいた。
鎌ヶ岳頂上から見た四日市市街地と伊勢湾
鎌ヶ岳頂上から見た四日市市街地と伊勢湾
鎌ヶ岳頂上から南側を見る。
鎌ヶ岳頂上から南側を見る。
鎌ヶ岳を少し降りると長石尾根への分岐がある。
鎌ヶ岳を少し降りると長石尾根への分岐がある。
さらに少し進むと水沢峠/雲母峰の分岐がある。雲母峰方面へ進む。
さらに少し進むと水沢峠/雲母峰の分岐がある。雲母峰方面へ進む。
カズラ谷分岐。雲母峰方面へ進む。
カズラ谷分岐。雲母峰方面へ進む。
尾根を白ハゲ(馬の背尾根分岐)まで進む。
尾根を白ハゲ(馬の背尾根分岐)まで進む。
白ハゲで馬の背尾根へ入る。
白ハゲで馬の背尾根へ入る。
白ハゲは文字通りザレ(粒上の花崗岩)で白くハゲた感じに見える。
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白ハゲは文字通りザレ(粒上の花崗岩)で白くハゲた感じに見える。
白ハゲ下部。御在所岳ロープウェイ駅が見える。
白ハゲ下部。御在所岳ロープウェイ駅が見える。
馬の背尾根から長石谷へ降りる地点。(犬星大滝への直線ルート)
馬の背尾根から長石谷へ降りる地点。(犬星大滝への直線ルート)
斜度はそこそこあるが、木に手をかけられるのでわりと楽に降りられる。
斜度はそこそこあるが、木に手をかけられるのでわりと楽に降りられる。
長石谷合流地点(犬星大滝)
長石谷合流地点(犬星大滝)
長石谷は沢に沿って下る。ルートが右岸左岸を行き来するので10回ほど渡渉した。
長石谷は沢に沿って下る。ルートが右岸左岸を行き来するので10回ほど渡渉した。
水量は多くないので石の上を跳んで渡ることができる。
水量は多くないので石の上を跳んで渡ることができる。
長石谷の下部。
長石谷に合流してから小一時間で長石尾根への分岐に出る。
長石谷に合流してから小一時間で長石尾根への分岐に出る。
そこから10分ほどで長石谷/長石尾根登山口。
そこから10分ほどで長石谷/長石尾根登山口。
今回新しく卸した靴。(TXS GTX)
今回新しく卸した靴。(TXS GTX)
ガレ場上部のトラック(時間を要した区間)
ガレ場上部のトラック(時間を要した区間)
地図を3Dにしてトラックを載せてみた。
地図を3Dにしてトラックを載せてみた。

感想

・三ツ口谷は、沢沿いのルートで気持ちがよい。人もいない。
・三ツ口谷上部から一般的には長石尾根へ上がって鎌ヶ岳へ至るが、今回はそのままガレ場を進んだ。さらに、ガレ場上部の急斜面は通常は右から巻くところ、今回、直登した。(トラックのスクリーンショット参照)
・ガレ場上部に点在する岩はどれも脆く崩れやすく、また、岩と岩の間はザレており足場が不安定で滑落のおそれがあったため、ロープで確保を取って登った。ただ、支点を取るのも容易ではなく、結局、樹木のある地点までの見通し100m程度の距離に小一時間を要してしまった。このライン取りは間違いだった。(危険すぎる。素直に右から巻いて県境尾根へ出るべきだった。)
・馬の背尾根の降り口は湯の山温泉だが、時間が押したこともあり、途中で長石谷へ降りることとして、犬星大滝で長石谷へ合流した。この降下斜面は、そこそこの斜度があったものの、立木が多く、それに手をかけて降りることができたので、特に危険ではなかった。
・これまで冬季以外はテント泊縦走も含めLa SportivaのTX5 Lowを履いてきたが、だいぶへたってきたので新しくTXSを購入し、今回はじめて履いてみた。(今回の山行の主目的) TXSは基本的にTX5と同じなのでよく足に馴染み、さらにミッドカットなので砂利が入り込むこともなく快適だった。

ガレ場直登の詳細レポ
https://note.com/k_horii/n/nd25a04104f1b

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