八ヶ岳縦走


- GPS
- 23:55
- 距離
- 54.6km
- 登り
- 4,581m
- 下り
- 5,396m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:34
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:46
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:30
天候 | 7/18 雨のち曇り 7/19 曇りのち雨 7/20 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓼科山からニュウまではハイキングコース 天狗岳から先は岩場の連続した登山道。ただし危険個所には鎖、梯子がある。 赤岳南のルンゼのガレ場では落石&転倒に注意。 |
その他周辺情報 | 下山後は、道の駅小淵沢まで自然歩道を歩きスパティオ小淵沢で入浴(市民以外は820円) |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
ジュンオソンさんのブログ(EASY HIKING)記事を参考に八ヶ岳縦走してみた。
当初の予定では、蓼科牧場への高速バスの時間がブログ記事の頃とは違い遅くなっていたため、茅野まで中央本線(あずさ)で、そこからバスで蓼科山登山口まで行き、帰りは小淵沢駅まで歩く計画だった。
ところが父が叔母の家に遊びに行くついでに送ってくれることになり、スタートを蓼科牧場から開始できることに。(3連休だったので事前に買っておいた乗車券が無駄に。。特急券だけにしておけばよかった)
3月に一度登っているので別の道を歩いてみたかったのでよかった。その代り車で行く前提で調べていなかったので7合目登山口まで車で行けるとは知らなかった。毎回いろいろ失敗するもんだ。とりあえず、ゴンドラに揺られて三日間の旅がはじまった。
ゴンドラをおりると雨。まあ、初日は予想どおり。レインウェアを着て歩き始める。双子池までなのでゆっくり歩いていく。蓼科山頂に着くころにはすごい暴風雨でえらいことに。山頂ヒュッテでコーヒーを注文して優雅に休憩していく。
双子山へ向かう道は沢のようになり、足元はびしょびしょに。さらに汗っかきなのでレインウェアの外も中もぐしょぐしょに。双子池ヒュッテでは素泊まりしようか考えながら歩いてていたが、双子池につくと雨は止んで風の影響もない場所だったのでテント泊に決定。場所代とビールを買ってテント場へ向かい1人で宴会。
二日目の朝は晴れそうな明るさ! さらにあつい!
だけど北横岳に登っていくと雲の中に入っていく。雨がパラつくて程度でまだましだなと景色を楽しむこともできずひたすら歩くのみ。麦草峠に降りてくるとすごい快晴に!白駒荘で水を補給してニュウを目指す。ニュウは家族連れも多いくらい登りやすくて苔むす森の中をあるくとてもいいところ。ニュウで誕生日祝いをやっているパーティの記念撮影をしてあげて天狗岳へ向かう。中山峠をすぎるとふただび雨が降りはじめる。生乾きのレインウェアを着込み黙々と岩場を通過していく。まあ、十勝岳に行ったときの風に比べればたいしたことないなとか、明日は晴れ予報だし赤岳を最終日にしておいてよかったと考えながらオーレン小屋へ下りていく。テン場をみると連休ということもありいっぱい。着替えも含めて濡れてしまってるので素泊まりを選択。薪ストーブにあたり漫画を読んで過ごす。
三日目
天気予報は晴れ。朝のうちはまだ霧に包まれてる感じ。夏沢峠にでると強風にさらされる。登頂した硫黄岳はガスの中。ケルンを頼りに横岳へ向かう。途中時折霧がなくなり横岳や赤岳が姿を現す。噂に聞いていた岩場をあるき。鎖に頼りすぎて逆に鎖がない所の方が恐怖を感じるようになる。慎重に歩き赤岳山頂に。ガスがなくなり360度の展望。やっぱり山に登るからにはこの景色が観たい。混雑した山頂を避けるようにそそくさと下る。ザレ場で足を滑らせて尻もちをつき痛い思いをする。権現への道は人が一気に減る。ハイカーズデポの土屋さんに遭遇、奥多摩から歩いてきたらしい、すごい。自分と同じザックとパンツの人に出会う、この人もすごかった。キレット小屋前のベンチで行動食をとる。気温が高くなったので上着を脱ぎ日焼け止めを塗る。すぐ汗で流れてしまうがないよりましだ。晴れた八ヶ岳は見事で何度も振り返って見惚れる。権現岳をすぎると愉快な二人組に遭う。とても楽しそうに歩いてる。観音平から道の駅まで歩いて行くと言うと、途中で追いついたら乗せていってあげると言ってもらう。編笠山への道はつかれた体のせいか、直登のせいかやけにきつい。山頂からこれから向かう小淵沢を確認してから下る。下りも長い。長い。いやになってくる。観音平について爪先が痛くなったので少し休める。小淵沢へ向かう道を探してうろうろ。ちょっと戻ったところに下るみちを発見。整備されておらず草だらけの林道を歩く。無事目的地の道の駅に着き愉快な二人組と再会できて挨拶できた。温泉につかり渋滞の高速を避けて遠回りして帰宅。
やっぱり雨より晴れた山が気持ちいい!
一応これで36/100名山
Xperiaの写真だと思っていたのと違う気がする。やはりちゃんとしたカメラを持っていかないとだめなのかな。X)
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