大岳山でプチ避暑

- GPS
- 15:34
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:03
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
所々にロープや鎖があります。 |
| その他周辺情報 | 滝本駅の駐車場は、1日最大1400円。2日目は、開場する7時10分頃から計算を始めるようで、2100円を支払いました。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
タープ
シュラフカバー
エアーランタン
|
|---|
感想
朝からの猛暑続きでバテていたので、25日は午前中をのんびり過ごしました。
14時半に自宅を出発。滝本駅着16:30。16:40発のケーブルカーで御岳山駅へ。すでに、ヒグラシの大合唱となっています。そんな中、下山する登山客や観光客と逆行する形で大岳山を目指します。この日の日の入りは18:51。コースタイムは2時間半。なんとか19時前には山頂に到着したいものです。
足早に歩いていくと、次第に人が減っていき、水場以降は、誰にも会わなくなりました。閉鎖している大岳山荘から山頂までの急登がきつかったのですが、コースタイムより30分早く、19:00前に無事大岳山頂に到着。誰もいない山頂では、日の入り直後で空は赤く染まっていました。空高く上弦の月が輝き、富士山とのコラボが見事です。
山頂はキャンプ場ではないのでテントは張れません。そこで、グランドシートを敷き、夜露を避けるためのタープを張って夜を過ごします。
湿度も低く、蚊も少なく快適な夜です。誰もいないので、パンツ一丁になって夜風を浴びます。サラサラシートで体の汗をぬぐえば快適。先ほどまでぼたぼたと落ちていた汗もすっかり収まりました。ヨタカの「キョッ、キョッ・・・」という声が響きます。徐々に暗くなりますが、月明かりで影もできるほどです。富士山は見えなくなりましたが、近くの山々は墨絵のように浮かび上がっています。どこかで花火大会が行われているようで、遠くから花火を打ち上げる音がしますが、見えませんでした。夜景もちょっぴり楽しめます。
山頂での簡易泊なのでストーブの持参も自粛し、夜食もコンビニおにぎりで済ませます。赤ワインのつまみは山の景色と月と星空。あまりの快適さにワインが進みます。一本を開けたところで就寝。
翌日は、4時過ぎに目覚めます。こんな時間から、すでにヤンマが活動をしています。残念ながらご来光は木々の間からです。日が高くなる前に出発します。「滑落注意」の看板がある岩場で、足を滑らせ手をつきます。ドキッとした瞬間でした。こんなところで滑る人なんかいないでしょう、と油断をしていました。
復路は、鍋割山・奥の院を通るコースを選択します。小さな起伏を二つ越えます。徐々に気温も高くなってきます。
御嶽神社は、修理中でした。愛犬のお守りを買おうと思っていましたが、まだ朝早かったせいか、社務所は閉まっていました。このあたりで、今朝ケーブルカーで上がってきた登山者とすれ違います。
関東一のレンゲショウマの群生地があるらしいのですが、まだ20輪くらいしか咲いていないということでしたので、そのままケーブルカーで下山となりました。
夕方から朝までの登山でしたが、静かで涼しく、十分に楽しめました。癖になりそうな感じです(笑)
zelvia















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