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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
【三百名山 横手山&笠ヶ岳】渋峠〜横手山〜志賀山〜笠ヶ岳
2024年06月15日(土) [日帰り]
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- GPS
- 09:11
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,576m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:10
14:24
ゴール地点
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★渋峠〜横手山〜鉢山〜四十八池 ・ 横手山の山頂までは渋峠スキー場ゲレンデを登って行きますが、リフト降り場近くで左折しますのでご注意を。私は行き過ぎてヤマレコ先生に叱られました。 ・ 横手山の山頂から山頂ヒュッテまでは5分ほどの距離。舗装道路が整備されていて、駐車場にクルマが止まっていたのに驚きました。 ・ 山頂ヒュッテから先は、登山道が左右二手に分かれますが、距離の短い左ルートを選択。ゲレンデのところで合流するので、右ルートでもOKです。なお、ゲレンデ歩きでは虫の攻撃が半端ないのでご注意を。 ・ 鉢山へはコメツガやシラビソの樹林帯の中を歩きますが、こちらは虫は少なかったです。ただし、背丈を超えるような高さのササヤブが覆い被さってきて鬱蒼とした雰囲気の森の中の歩きが続きます。四十八池までは誰ともすれ違いませんでした。 ★四十八池〜裏志賀山〜志賀山〜渋池〜ほたる温泉公共駐車場 ・ 四十八池は、開放的な湿原と志賀山の組み合わせが素晴らしく、まるでミニ尾瀬とも呼べるような雰囲気でした。休憩舎でこの景色を眺めながらのんびりとランチ休憩しました。 ・ 志賀山へのアプローチでは、裏志賀山を往復するルートがおすすめ。山頂東側に志賀神社の祠が祀られ、その先の展望地からは眼下に大沼池、その先に岩菅山などの山並みを眺めることが出来ます。また、尾根の途中から望む四十八池と横手山の展望もナイスです。 ・ 志賀山から渋池を経てほたる温泉公共駐車場までは、一般的なハイキングコースとなっており、危険個所はありません。 ★ほたる温泉公共駐車場から笠ヶ岳往復 ・ 熊の湯スキー場のゲレンデを登って行って登山道に入りますが、3本あるリフトのうち、中央のリフト沿いに登ります。間違って右手のリフトに取り付いてしまい、ヤマレコ先生に叱られました。 ・ 登山道に入ると、しばらくはフラットな歩きとなりますが、徐々に傾斜が出てきて登りとなると、桟道橋を通過。右下に車道が見え、坊寺山や志賀山の展望が開けます。 ・ 笠岳峠からは、長い階段登りが続きます。段差が大きいので、登るのに息が切れ、結構きつい感じです。階段が終わると、その先は岩場の登りが山頂まで続きます。笠ヶ岳山頂は巨岩の上の展望台になっていて、とても眺めが良いです。ここでものんびりと食事休憩を楽しみました。 |
その他周辺情報 | 前日に岩菅山〜切明温泉を縦走後、ほたる温泉公共駐車場にて車中泊。トイレは近くに硯川公衆トイレがあります(24時間利用可)。入浴は駐車場に隣接する志賀パレスホテルを利用。800円ですが、鍵付きのコインロッカーなどはありませんので、貴重品の扱いは注意してください。周辺のホテルは日帰り入浴時間が制限されていたり、そもそもホテルが休業していたりしていて利用できない場合も多いですが、パレスホテルは午後6時(7時?)まで利用可とのことです。 |
写真
桟道橋から見た景色。正面左のピークは坊寺山1,840m、右奥は先ほど歩いていた志賀山。眼下には、笠岳峠登山口までクルマで行ける車道が通っているので、登山者の多くは峠から登るようです。
感想
・ 奥志賀遠征2日目は、日本三百名山に選定されている横手山と笠ヶ岳、さらに甲信越百名山の志賀山を巡るルートを歩きました。この登山ルートも、登山口と下山口が離れているため、前日に続き「バイク作戦」を決行。クルマを駐車したほたる温泉公共駐車場から登山スタート地点の渋峠までは、バイクで移動しました。
・ 最初に登った横手山は上空が雲に覆われ、展望もイマイチでしたがその後急速に雲が晴れ、四十八池に到着したときには快晴の天気。志賀山を背景にした四十八池の開放的な湿原風景は、まるで絵画を見ているよう。のんびりとランチ休憩しながら至福の時間を過ごすことが出来ました。
・ また、奥志賀山や志賀山の山頂周辺からの展望も素晴らしいですね。前日歩いた岩菅山や横手山、鉢山、それに四十八池や大沼池が箱庭の風景のように望めました。
・ 一方、ほたる温泉からの笠ヶ岳往復は、ゲレンデの登りの先に続くフラットな登山道のトラバースが少々単調なものの、笠ヶ岳山頂からのパノラマ展望は素晴らしかったです。ここでも、のんびり食事休憩を取りながら眺めを楽しめました。
・ 志賀高原はスキー場だらけで自然破壊のイメージがあったため、今まで敬遠していたのですが、一歩森の中に入ると、そこはまさしく原始の森。しかも登山道は良く整備され、危険なところも少ないので、これから年齢を重ねても楽しめそうです。特に四十八池と志賀山周辺のハイキングなどは、孫娘が成長した頃に一緒に歩いてみたいと思いました。
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