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Yamareco

記録ID: 7040754
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

18きっぷで宝永山(水ヶ塚公園→御殿場口新五合目)

2024年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:03
距離
14.1km
登り
1,345m
下り
1,358m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:32
合計
6:00
距離 14.1km 登り 1,345m 下り 1,358m
8:26
39
10:09
30
10:39
34
11:13
5
11:18
11:19
19
11:38
11:42
9
11:51
44
12:35
13:00
8
13:08
41
13:49
13:51
28
14:19
7
14:26
御殿場口新五合目
天候 雲が多めの天気で、歩きやすいコンディション。朝方遠雷が響くも、雨はなし。
時折風が強いが、そのおかげもあって湿度に苦しむことはなかった。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
04:32発 板橋ー07:23着 御殿場
乗換3回(赤羽・東京・国府津)通常運賃 2,310円
07:35発 御殿場駅=08:30着 水ヶ塚公園 <富士急バス>
(片道1340円、往復切符2000円)

▼帰り
14:55発 御殿場口新五合目=15:30着 御殿場駅 <富士急バス>
(片道1280円、往復切符2000円)
15:45発 御殿場ー18:36着 板橋
乗換2回(国府津・赤羽)通常運賃 2,310円

💰本日の交通費:2410(18切符1回分)+2000=4,410円
コース状況/
危険箇所等
●須山ルート上部、火口壁を歩くあたりから砂礫で滑って体力奪われます。
宝永火口〜宝永山の登り、標高差300m弱の蟻地獄が強烈!

●御殿場ルートの下りで、間違えてブル道に突っ込んでしまいました・・・。
その他周辺情報 ●御殿場駅改札、Suica清算難民で長蛇の列。18きっぷのワタシは、駅員さんに声をかけて、横の通路から出してもらいました。
●富士急モビリティの御殿場駅前の切符売り場も長蛇の列
出発時刻に往復切符の購入が間に合わないのではないかとハラハラしながら並ぶのは精神的によくありません。
●御殿場口方面のバスはぴったり席が埋まる程度の混雑でした。
御殿場口五合目で乗車して、水ヶ塚に向かう登山者も10人くらいいました。
朝は東海道線が遅延してイライラしましたが、御殿場線が接続を取ってくれたおかげで予定通り水ヶ塚公園に到着。猛暑日予報ですが、標高1400m超えで、雲が日射しをさえぎって暑さを感じません。
2024年07月20日 08:27撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 8:27
朝は東海道線が遅延してイライラしましたが、御殿場線が接続を取ってくれたおかげで予定通り水ヶ塚公園に到着。猛暑日予報ですが、標高1400m超えで、雲が日射しをさえぎって暑さを感じません。
水ヶ塚公園から車道を渡ったところが、須山口登山道入口。須山口の存在を知ったのは、去年の秋くらいのMr.富士山實川さんのニュースでした。
2024年07月20日 08:28撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 8:28
水ヶ塚公園から車道を渡ったところが、須山口登山道入口。須山口の存在を知ったのは、去年の秋くらいのMr.富士山實川さんのニュースでした。
歩き出しは気持ちの良い広葉樹林。カエデ多めかな? 平坦に近い緩やかな道を行きます。人の姿もまばらです。
2024年07月20日 08:29撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 8:29
歩き出しは気持ちの良い広葉樹林。カエデ多めかな? 平坦に近い緩やかな道を行きます。人の姿もまばらです。
初めてみる小さな花
ヤマトウバナ(シソ科)のようです。
2024年07月20日 08:35撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 8:35
初めてみる小さな花
ヤマトウバナ(シソ科)のようです。
花はミツバオウレンに似てますが、葉っぱが違うな・・・。「ツルシロカネソウ」が有力かな。ミツバオウレンと同じキンポウゲ科です。
2024年07月20日 08:46撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 8:46
花はミツバオウレンに似てますが、葉っぱが違うな・・・。「ツルシロカネソウ」が有力かな。ミツバオウレンと同じキンポウゲ科です。
人は少ないですが道の手入れは良く、道標もバッチリです。
2024年07月20日 09:05撮影 by  SH-M24, SHARP
7/20 9:05
人は少ないですが道の手入れは良く、道標もバッチリです。
季節的なものでしょうけど、花は少ないです。
この写真はナントカショウマ系? 
調べてもよくわかりません!
2024年07月20日 09:15撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 9:15
季節的なものでしょうけど、花は少ないです。
この写真はナントカショウマ系? 
調べてもよくわかりません!
勾配のキツイところが増えて、時折空が見えるようになります。
2024年07月20日 09:35撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 9:35
勾配のキツイところが増えて、時折空が見えるようになります。
ナントカイチゴ系の実
2024年07月20日 09:46撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 9:46
ナントカイチゴ系の実
標高が上がるにつれて、森の主役は針葉樹になります。
たぶん、ツガとかモミとか。しらんけど。
2024年07月20日 09:49撮影 by  SH-M24, SHARP
7/20 9:49
標高が上がるにつれて、森の主役は針葉樹になります。
たぶん、ツガとかモミとか。しらんけど。
二号五勺。よく整備された道ではありますが、ベンチ類はまったく見なかった気がします。
2024年07月20日 10:01撮影 by  SH-M24, SHARP
7/20 10:01
二号五勺。よく整備された道ではありますが、ベンチ類はまったく見なかった気がします。
徐々にこうした砂礫の歩きにくい場所が増えてきて、森林限界が近い雰囲気です。
2024年07月20日 10:20撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 10:20
徐々にこうした砂礫の歩きにくい場所が増えてきて、森林限界が近い雰囲気です。
三合目はまだ森の中。
2024年07月20日 10:38撮影 by  SH-M24, SHARP
7/20 10:38
三合目はまだ森の中。
正面に富士山が見えてきました。このあたりが三合五勺。
2024年07月20日 10:54撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 10:54
正面に富士山が見えてきました。このあたりが三合五勺。
ヤマホタルブクロ。
この花は環境を選ばないイメージ。要するにどこにでも咲いている。
2024年07月20日 10:57撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 10:57
ヤマホタルブクロ。
この花は環境を選ばないイメージ。要するにどこにでも咲いている。
森林限界に出ました。左が富士山、右が宝永山。
砂礫に足を取られてとても歩きづらい!このあたりからストックを使用します。
2024年07月20日 11:00撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:00
森林限界に出ました。左が富士山、右が宝永山。
砂礫に足を取られてとても歩きづらい!このあたりからストックを使用します。
オンタデとイワオウギ
2024年07月20日 11:03撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:03
オンタデとイワオウギ
来し方を振り返って。
2024年07月20日 11:06撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:06
来し方を振り返って。
イワオウギ。
この花を見るのはずいぶん久しぶりの気がします。
2024年07月20日 11:13撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:13
イワオウギ。
この花を見るのはずいぶん久しぶりの気がします。
宝永第二火口。
生育している植物はオンタデとカラマツだけ!みたいな場所。
2024年07月20日 11:13撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:13
宝永第二火口。
生育している植物はオンタデとカラマツだけ!みたいな場所。
こちらは富士山の山頂方面。
2024年07月20日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 11:15
こちらは富士山の山頂方面。
宝永第一火口縁。
休憩中に突風に帽子を飛ばされかけ、そしてペットボトルのキャップを紛失しました。
ここから火口原を経て宝永酸に向かいます。
2024年07月20日 11:31撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:31
宝永第一火口縁。
休憩中に突風に帽子を飛ばされかけ、そしてペットボトルのキャップを紛失しました。
ここから火口原を経て宝永酸に向かいます。
富士宮五合目からの登山者が合流して、結構なにぎわいです。宝永山に向かう人も結構多いです。
2024年07月20日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 11:37
富士宮五合目からの登山者が合流して、結構なにぎわいです。宝永山に向かう人も結構多いです。
ミヤマオトコヨモギ。
富士山以外では見た記憶ない、というか、富士山だから目に付く植物とも言えるかも。
2024年07月20日 11:43撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:43
ミヤマオトコヨモギ。
富士山以外では見た記憶ない、というか、富士山だから目に付く植物とも言えるかも。
異世界感あふれる宝永第一火口。つい1時間前まで針葉樹林のいい香りに包まれていたとは信じがたいです。
2024年07月20日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 11:46
異世界感あふれる宝永第一火口。つい1時間前まで針葉樹林のいい香りに包まれていたとは信じがたいです。
火口原の中央はベンチのある広場。
標高は2420mで、宝永山との標高差は270m
2024年07月20日 11:50撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 11:50
火口原の中央はベンチのある広場。
標高は2420mで、宝永山との標高差は270m
写真では伝わりませんが、砂礫に足を取られまくりの蟻地獄の登り。
2024年07月20日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 11:52
写真では伝わりませんが、砂礫に足を取られまくりの蟻地獄の登り。
やっとの思いで馬の背の稜線に出ました。
風に乗って雲が次々に通過して、視界は良くないですが、涼しくて気持ちいいです。
2024年07月20日 12:35撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 12:35
やっとの思いで馬の背の稜線に出ました。
風に乗って雲が次々に通過して、視界は良くないですが、涼しくて気持ちいいです。
宝永山に到着しました!馬の背を少し下ったところが山頂です。富士山頂方面は雲の切れ間から時々見えました。
2024年07月20日 12:37撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 12:37
宝永山に到着しました!馬の背を少し下ったところが山頂です。富士山頂方面は雲の切れ間から時々見えました。
この山頂標識の周りに方位盤、その周りにベンチという、記念写真を取りたい人泣かせの宝永山頂でした。
2024年07月20日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 12:54
この山頂標識の周りに方位盤、その周りにベンチという、記念写真を取りたい人泣かせの宝永山頂でした。
下山は御殿場口へ。
まず馬の背を少し登り返して、そこから道標もない道をショートカットして御殿場ルートに合流します。
2024年07月20日 13:03撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 13:03
下山は御殿場口へ。
まず馬の背を少し登り返して、そこから道標もない道をショートカットして御殿場ルートに合流します。
御殿場ルートの大砂走りに合流します。
みなさんすごいスピードで降りてます。トレランスタイルでないひとも速い速い。
2024年07月20日 13:11撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 13:11
御殿場ルートの大砂走りに合流します。
みなさんすごいスピードで降りてます。トレランスタイルでないひとも速い速い。
ひたすら下ります。正面には側火山の「二ツ塚」が見えています。
2024年07月20日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 13:41
ひたすら下ります。正面には側火山の「二ツ塚」が見えています。
途中で間違えてブル道に入ってしまいました。道が固められているので、大砂走りの歩き方だと足の関節が痛い・・・。
2024年07月20日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/20 13:44
途中で間違えてブル道に入ってしまいました。道が固められているので、大砂走りの歩き方だと足の関節が痛い・・・。
大石茶屋に到着。実質下山完了です。手ぬぐい売ってたら買う気満々だったのに、売ってなくて残念。
2024年07月20日 14:16撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 14:16
大石茶屋に到着。実質下山完了です。手ぬぐい売ってたら買う気満々だったのに、売ってなくて残念。
御殿場口新五合目到着。宝永山からの標高差1200m強を1時間半で下れるとは思ってもいませんでした。
2024年07月20日 14:26撮影 by  SH-M24, SHARP
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7/20 14:26
御殿場口新五合目到着。宝永山からの標高差1200m強を1時間半で下れるとは思ってもいませんでした。

感想

昨日寝る直前までは、入笠山に行く予定でした。

宝永山はプランとしてはあったのですが、以前の計画では御殿場口から登るというもので、実行するのに躊躇していました。
(真夏の日差しの中を、森林限界の低い御殿場口から登るのはどうかんがえてもキツイだけ)
 ところが、昨日寝る直前に、とある方の御殿場駅からバスで水ヶ塚にいって須山ルートを登ったレコが目に留まり、
「そっか!御殿場駅から水ヶ塚までバスに乗って、下山は御殿場口でけいかくすればよかったのか!」
ということに気づいた感動で急遽計画を立て直して、宝永山に行くことに。

実際歩いた感想としても、前半の静かな森歩きからのダイナミックな火口原歩き、大砂走りの下山と盛りだくさんの充実した山行になりました。

宝永山の登りがもう少し楽なら確実にリピートしますが、須山口周辺は面白そうなルートが多いので、宝永山抜きでもう一度須山界隈を歩いてみるのもありだと思いました。

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コメント

俺塩さん
こんにちは。

水ヶ塚公園から宝永山山行お疲れさまでした。
自分も一週間前の14日に同じ登山口から富士山に登りました。
途中の宝永第一火口から宝永山頂まで55分と書かれる看板が見えて、時間もあったけど、強風なので行こうと思えませんでした。
俺塩さんのレコで山頂景色が見えて良かったです。
あの辺り、富士山に登らなくてもいろいろルートありますね。

ところで、俺塩さんのように青春18きっぷを使おうとずっと思っていましたが、
なかなか計画できずにいます。またレコを参考させていただきます!
2024/7/22 12:30
ともえさん、コメントありがとうございます。

宝永山、想像以上に体力を使わされましたが、行った甲斐は十分にありました!
この日も雲多めの天気でしたが、また晴れた日に行ってみたいです。
須山口周辺の裾野巡りも楽しそうですよね!

夏の18切符はネタ切れ起こしているので、
恐らく毎年恒例の入笠山に八ヶ岳のどこか・・・ってパターンになりそうです。
2024/7/23 20:27
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