ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7099244
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
葛城高原・二上山

二上山

2024年08月04日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
12.5km
登り
659m
下り
621m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:13
合計
6:07
距離 12.5km 登り 659m 下り 621m
8:59
40
11:17
11:18
5
11:25
11:28
22
11:57
11:58
10
12:08
12:52
5
12:58
13:00
1
13:02
8
13:10
13:11
15
13:26
13:34
3
13:37
13:46
19
14:06
14:07
11
14:18
6
14:24
4
14:39
31
15:11
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
ろくわたりの道に一部崩れている場所があります。通れない程では無いですが注意が必要です。
道の駅近つ飛鳥の里太子を過ぎると當麻寺までコース上に売店や自販機等で飲み物を購入出来るところがありません。水飲み場がありますが水量は少ないです。万葉の森レストハウスまで行けば飲み物を購入出来るかも知れませんが土日と火曜日が休みなので注意が必要です。必要性な飲み物はなるべく持参して下さい。
上ノ太子駅から登山口までの竹内街道
1400年以上の歴史を持つ古道だが日陰が無く兎に角暑い
カラカラに干からびた木乃伊の気持ちが少し解ったので歴史の勉強にはなったと思う
この日一番の難所だった
2024年08月04日 09:40撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 9:40
上ノ太子駅から登山口までの竹内街道
1400年以上の歴史を持つ古道だが日陰が無く兎に角暑い
カラカラに干からびた木乃伊の気持ちが少し解ったので歴史の勉強にはなったと思う
この日一番の難所だった
2024年08月04日 10:09撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:09
あまり人通りが無いのかろくわたりの道の入り口は草で埋もれていた
掻き分けて進む
2024年08月04日 10:12撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:12
あまり人通りが無いのかろくわたりの道の入り口は草で埋もれていた
掻き分けて進む
獣避けの柵
通行後は必ず閉めよう
2024年08月04日 10:13撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:13
獣避けの柵
通行後は必ず閉めよう
一気に野趣溢れる道に
この辺りは比較的涼しい
2024年08月04日 10:15撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:15
一気に野趣溢れる道に
この辺りは比較的涼しい
国道165号線を潜るトンネル
以前通った時は薄暗くて不気味だったが、この日は涼しくて快適だった
2024年08月04日 10:20撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:20
国道165号線を潜るトンネル
以前通った時は薄暗くて不気味だったが、この日は涼しくて快適だった
トンネルを抜けるとそこには階段があった
とてもとても長い階段である
地獄
2024年08月04日 10:24撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:24
トンネルを抜けるとそこには階段があった
とてもとても長い階段である
地獄
階段を登り切ると景色のよい岩尾根の道が現れる
階段で温まった身体に燦々と陽光が降り注ぐ
2024年08月04日 10:36撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:36
階段を登り切ると景色のよい岩尾根の道が現れる
階段で温まった身体に燦々と陽光が降り注ぐ
景色は抜群に良い
2024年08月04日 10:37撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:37
景色は抜群に良い
趣のある木陰の道
この辺りは涼しくて気持ち良い
2024年08月04日 10:38撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:38
趣のある木陰の道
この辺りは涼しくて気持ち良い
再び日の当たる道
この辺りは荒れて草が生い茂っていた
実際の道幅は見た目の半分程
道の右半分は叢の上面で実際の地面はずっと下の方にあった
2024年08月04日 10:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 10:56
再び日の当たる道
この辺りは荒れて草が生い茂っていた
実際の道幅は見た目の半分程
道の右半分は叢の上面で実際の地面はずっと下の方にあった
ヤマアジサイだろうか
意外にも酷暑の中でも咲いていた
2024年08月04日 11:08撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 11:08
ヤマアジサイだろうか
意外にも酷暑の中でも咲いていた
鹿谷寺後の十三重塔
地山の凝灰岩を彫り残して造られたらしい
2024年08月04日 11:14撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 11:14
鹿谷寺後の十三重塔
地山の凝灰岩を彫り残して造られたらしい
展望台からの眺め
暑くて景色処では無い
2024年08月04日 11:20撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 11:20
展望台からの眺め
暑くて景色処では無い
この辺りから岩場の登りが増える
2024年08月04日 11:30撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 11:30
この辺りから岩場の登りが増える
二上山では少ない岩場
傾斜が緩く階段状になっているのでルートどりを間違えなければ初心者でも気軽に挑戦できる
正し雨の日は滑るし、夏場は熱中症に注意
2024年08月04日 11:33撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 11:33
二上山では少ない岩場
傾斜が緩く階段状になっているのでルートどりを間違えなければ初心者でも気軽に挑戦できる
正し雨の日は滑るし、夏場は熱中症に注意
万葉の森付近
展望が拓けて気持ちの良い場所で普段なら休憩するのに良い場所だがこの日は暑すぎて素通りする
空には夏らしい雲が浮かんでいた
2024年08月04日 11:53撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 11:53
万葉の森付近
展望が拓けて気持ちの良い場所で普段なら休憩するのに良い場所だがこの日は暑すぎて素通りする
空には夏らしい雲が浮かんでいた
出逢いの広場までは少しマイナーな道を使った
2024年08月04日 12:03撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 12:03
出逢いの広場までは少しマイナーな道を使った
出逢いの広場から大阪方面の眺め
近くにベンチが複数設置されており休憩に丁度良い
この日はここで昼食を摂った
2024年08月04日 12:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 12:49
出逢いの広場から大阪方面の眺め
近くにベンチが複数設置されており休憩に丁度良い
この日はここで昼食を摂った
雄岳山頂付近の木の階段
結構な傾斜だが写真だと線路の様に見える
2024年08月04日 12:55撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 12:55
雄岳山頂付近の木の階段
結構な傾斜だが写真だと線路の様に見える
雄岳山頂付近の広場の様になったところ
休憩に調和良い
2024年08月04日 12:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 12:56
雄岳山頂付近の広場の様になったところ
休憩に調和良い
雄岳山頂
少し探しても三角点は見つけられなかったので替わりに
2024年08月04日 12:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 12:56
雄岳山頂
少し探しても三角点は見つけられなかったので替わりに
雄岳山頂は暑さ控え目の33℃
2024年08月04日 12:57撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 12:57
雄岳山頂は暑さ控え目の33℃
出逢いの広場へ行くのに使ったの道の分岐
他にも複数の分岐がありその幾つかは出逢いの広場に続いているようだが、この日はこの分岐を使った
中には出逢いの広場に繋がってない分岐もあるようなので注意
2024年08月04日 13:08撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:08
出逢いの広場へ行くのに使ったの道の分岐
他にも複数の分岐がありその幾つかは出逢いの広場に続いているようだが、この日はこの分岐を使った
中には出逢いの広場に繋がってない分岐もあるようなので注意
2024年08月04日 13:08撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:08
雌岳山頂の日時計
以前来た時は休憩する人で賑わっていたがこの日は暑すぎて誰も居なかった
2024年08月04日 13:15撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:15
雌岳山頂の日時計
以前来た時は休憩する人で賑わっていたがこの日は暑すぎて誰も居なかった
雌岳山頂からの眺め
以前来た時は展望が拓けていたがこの日は草が繁っていて余り景色が見えなかった
2024年08月04日 13:26撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:26
雌岳山頂からの眺め
以前来た時は展望が拓けていたがこの日は草が繁っていて余り景色が見えなかった
雌岳山頂の温度計
山は涼しいという常識を打ち破る狂気の38℃
2024年08月04日 13:28撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:28
雌岳山頂の温度計
山は涼しいという常識を打ち破る狂気の38℃
2024年08月04日 13:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:47
2024年08月04日 13:51撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:51
こういう大阪の山によくある羊歯と針葉樹の森を見るとどことなくジュラシックパークを連想してしまうのは私だけだろうか
個人的には恐竜が出て来そうな雰囲気だと思う
2024年08月04日 13:51撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:51
こういう大阪の山によくある羊歯と針葉樹の森を見るとどことなくジュラシックパークを連想してしまうのは私だけだろうか
個人的には恐竜が出て来そうな雰囲気だと思う
2024年08月04日 13:55撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 13:55
岩屋峠の沢
水量は少な目
帰りに寄った土産物屋のお婆さんから聞いたが、「西側にある金剛山の辺りで雨雲が分かれ、二上山の辺りを避けて通るから余り雨が降らない」らしく、「特にこの時期は水が少ない」とのこと
因みにこのお婆さん只者じゃない
偶々店の前でひと息着いた我々三人に声を掛け、巧みな話術で瞬く間にワサビの佃煮を3つも売り捌いた強者である
けはやの忘れもん(佃煮の名前)、御飯のお供に最高です
2024年08月04日 14:01撮影 by  Galaxy S23, samsung
8/4 14:01
岩屋峠の沢
水量は少な目
帰りに寄った土産物屋のお婆さんから聞いたが、「西側にある金剛山の辺りで雨雲が分かれ、二上山の辺りを避けて通るから余り雨が降らない」らしく、「特にこの時期は水が少ない」とのこと
因みにこのお婆さん只者じゃない
偶々店の前でひと息着いた我々三人に声を掛け、巧みな話術で瞬く間にワサビの佃煮を3つも売り捌いた強者である
けはやの忘れもん(佃煮の名前)、御飯のお供に最高です
撮影機器:

感想

何をとち狂ったのか初心者を連れて灼熱の二上山に。
この日は会社の後輩の俺さんを同僚のton74と共に山に連れて行くことになったが、子供の頃以来久々に登山に行く俺さんを何処に連れて行くかton74と共に苦慮することになった。我々より10才程も若く如何にも運動神経の良い腕白少年の様な風体の俺さんをファミリー向けのハイキングに連れ行くのも気が引けるし、さりとて変に粋って沢の難コースに連れて行って滑落でもされたら目も当てられない。俺さんは登山靴も持ってないのだ。先輩としての変な体面と中途半端な安全への配慮の結果、短いながらも岩場があり、展望の良い尾根道もあり、人も少なく適度な冒険感を味わえるろくわたりの道に行くこととなった。
先週行った金剛山が若干肌寒いほど涼しかったこともあり、登山道の木陰に入れば暑さは何とかなると錯覚していた。この時は思ってもいなかった。まさかこの日の最大の難所が登山口までの竹内街道になるとは。
上からは厳しい夏の日射に曝され、下からはアスファルトの容赦無い照り返しに焼かれ、炎天下の竹内街道は地獄の様であった。日本最古の国道・竹内街道に歴史的ロマンを感じる余裕もなく、ミイラの様に干からびながら這々の体で国道165号線を潜るトンネルに逃げ込むことになった。
我々が雌岳山頂に到着した時の気温は38℃。温度計が日向に設置されていたとは言え "山は涼しい" という常識を打ち破る狂気の気温であった。
ただ、オニヤンマや見たことも無い程巨大なショウリョウバッタ、ニホントカゲやニホンカナヘビ等、多くの生き物に出会えたことを生き物好きの俺さんが喜んでくれたのがこの日のせめてもの救いである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:33人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら