二上山

- GPS
- 06:15
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 659m
- 下り
- 621m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:07
| 過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
ろくわたりの道に一部崩れている場所があります。通れない程では無いですが注意が必要です。 道の駅近つ飛鳥の里太子を過ぎると當麻寺までコース上に売店や自販機等で飲み物を購入出来るところがありません。水飲み場がありますが水量は少ないです。万葉の森レストハウスまで行けば飲み物を購入出来るかも知れませんが土日と火曜日が休みなので注意が必要です。必要性な飲み物はなるべく持参して下さい。 |
写真
1400年以上の歴史を持つ古道だが日陰が無く兎に角暑い
カラカラに干からびた木乃伊の気持ちが少し解ったので歴史の勉強にはなったと思う
この日一番の難所だった
他にも複数の分岐がありその幾つかは出逢いの広場に続いているようだが、この日はこの分岐を使った
中には出逢いの広場に繋がってない分岐もあるようなので注意
感想
何をとち狂ったのか初心者を連れて灼熱の二上山に。
この日は会社の後輩の俺さんを同僚のton74と共に山に連れて行くことになったが、子供の頃以来久々に登山に行く俺さんを何処に連れて行くかton74と共に苦慮することになった。我々より10才程も若く如何にも運動神経の良い腕白少年の様な風体の俺さんをファミリー向けのハイキングに連れ行くのも気が引けるし、さりとて変に粋って沢の難コースに連れて行って滑落でもされたら目も当てられない。俺さんは登山靴も持ってないのだ。先輩としての変な体面と中途半端な安全への配慮の結果、短いながらも岩場があり、展望の良い尾根道もあり、人も少なく適度な冒険感を味わえるろくわたりの道に行くこととなった。
先週行った金剛山が若干肌寒いほど涼しかったこともあり、登山道の木陰に入れば暑さは何とかなると錯覚していた。この時は思ってもいなかった。まさかこの日の最大の難所が登山口までの竹内街道になるとは。
上からは厳しい夏の日射に曝され、下からはアスファルトの容赦無い照り返しに焼かれ、炎天下の竹内街道は地獄の様であった。日本最古の国道・竹内街道に歴史的ロマンを感じる余裕もなく、ミイラの様に干からびながら這々の体で国道165号線を潜るトンネルに逃げ込むことになった。
我々が雌岳山頂に到着した時の気温は38℃。温度計が日向に設置されていたとは言え "山は涼しい" という常識を打ち破る狂気の気温であった。
ただ、オニヤンマや見たことも無い程巨大なショウリョウバッタ、ニホントカゲやニホンカナヘビ等、多くの生き物に出会えたことを生き物好きの俺さんが喜んでくれたのがこの日のせめてもの救いである。
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Nitrosomonas
ton74














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