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Yamareco

記録ID: 7112117
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

千枚岳・悪沢岳・荒川中岳・荒川前岳・小赤石岳・赤石岳

2024年07月31日(水) 〜 2024年08月04日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
camden その他5人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
76:38
距離
29.1km
登り
3,209m
下り
3,215m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
1:06
合計
8:00
距離 9.1km 登り 1,610m 下り 115m
5:47
2
スタート地点
5:49
5:50
8
6:07
103
7:50
7:51
52
8:43
76
9:59
10:10
42
10:52
10:53
12
11:05
11:26
75
12:41
13:08
8
13:16
13:17
30
13:47
2日目
山行
5:18
休憩
1:31
合計
6:49
距離 7.4km 登り 821m 下り 809m
6:29
56
7:25
7:51
64
8:55
9:08
61
10:09
10:33
66
11:39
11:59
5
12:04
12:05
10
12:15
12:18
26
13:18
3日目
山行
5:40
休憩
1:05
合計
6:45
距離 7.3km 登り 730m 下り 797m
6:17
40
6:57
7:06
62
8:08
8:14
15
8:29
8:43
10
9:30
9:35
3
9:38
9:52
6
9:58
9:59
13
11:19
11:23
71
12:34
12:35
27
13:02
4日目
山行
3:47
休憩
0:10
合計
3:57
距離 5.2km 登り 48m 下り 1,460m
6:29
99
8:08
8:10
31
8:41
8:42
88
10:18
10:24
2
10:26
ゴール地点
天候 連日晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙臨時駐車場から椹島ロッジの往復は送迎バス
コース状況/
危険箇所等
千枚岳から丸山へ向かう下りが危険個所あり
赤石岳分岐から赤石小屋へ向かう下りが危険
その他周辺情報 寸又峡温泉手前の分岐から畑薙臨時駐車場までは最後の集落を過ぎると特に狭い箇所がある。聖岳方面へ登るための畑薙大吊橋の手前まではマイカーで入れるそうだ。また、臨時駐車場から自転車で移動する人もいた。帰りに静岡方面へ走ってみたが狭い個所がほとんどなく走り易いが峠越えのように標高が高い地点まで登り山間部をひたすら走る。集落もなくコンビニもない。
8月1日登山開始
見晴岩からの展望
見晴岩からの展望
千枚小屋
千枚小屋から
8月2日_千枚岳山頂より
8月2日_千枚岳山頂より
8月2日_千枚小屋から
8月2日_千枚小屋から
千枚岳山頂にて
千枚岳から悪沢岳を望む
千枚岳から悪沢岳を望む
小赤石岳の奥に赤石岳
2024年08月02日 07:22撮影 by  SH-RM15, SHARP
8/2 7:22
小赤石岳の奥に赤石岳
丸山山頂
悪沢岳を目指して
悪沢岳を目指して
悪沢岳山頂にて
悪沢岳から荒川中岳を望む
悪沢岳から荒川中岳を望む
塩見岳方面
コルまで下りてきた
コルまで下りてきた
振り返って悪沢岳を見上げる
振り返って悪沢岳を見上げる
荒川岳避難小屋
荒川中岳山頂にて
荒川中岳山頂にて
荒川前岳山頂
8月3日、登山道から荒川小屋方面
8月3日、登山道から荒川小屋方面
大聖寺平に向かって
大聖寺平に向かって
眼下の平らな部分はダマシ平
眼下の平らな部分はダマシ平
小赤石岳の肩
荒川小屋から見えた山頂はここだと思われる
小赤石岳の肩
荒川小屋から見えた山頂はここだと思われる
奥が赤石岳山頂
小赤石岳山頂にて
小赤石岳山頂にて
赤石岳山頂にて
聖岳へ向かう登山道
聖岳へ向かう登山道
赤石岳避難小屋にて
赤石岳避難小屋にて
赤石岳避難小屋で販売しているタオル
赤石岳避難小屋で販売しているタオル
分岐まで戻って赤石小屋方面へ
分岐まで戻って赤石小屋方面へ
激下りの登山道から見上げた小赤石岳とヒコーキ
激下りの登山道から見上げた小赤石岳とヒコーキ
富士見平
赤石小屋受付
小屋から赤石岳を見上げる
小屋から赤石岳を見上げる
小屋から聖岳を望む
小屋から聖岳を望む
赤石小屋にて
高嶺ナデシコ
タケニグサ
シャクジョウソウ
シャクジョウソウ
マルバダケブキ
シコタンソウ
トリカブト
タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウ
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
ミヤママンネングサ
ミヤママンネングサ
ミヤマシシウド
オンタデ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル
備考 ザックをデポして歩く場合にウエストポーチが役に立った。

感想

数年前に畑薙ダムのことを調べたきりになっていたが今回やっと実現した。(宿の予約はチームの力を結集して成しえた)
1日目
揺れる吊橋を渡ると急登が続く。鉄塔まで進んで一息、その次は清水平(1845m)で湧水をいただいた。唯一眺望がある見晴岩(2140m)から悪沢岳の稜線が見えて期待が高まる。駒鳥池(2420m)では倒木の丸太を歩いて楽しんでいるのを上から眺めた。道にマルバダケブキが現れるともう少しで千枚小屋だ。ここまでのコースは全体的には緩やかな登りだが時折急登がある。
2日目
ご来光チームと定刻チームに分かれて出発。この日も快晴。ご来光は雲海からであったがとてもキレイな写真が撮れた。紆余曲折の人生を省みながら鑑賞するようアドバイスしたが写真を撮るのが忙しくてただの観賞となり感涙は皆無だったそうだ。千枚岳から丸山に向かう下りはやや危険に思えた。南に雄大な赤石岳を望みながら登山道を進んでいき、岩の道を過ぎて小さな岩峰を越えて悪沢岳に到着。山頂で昼食をいただいた。3141mから眺める景色は最高で、塩見岳の奥の山々まで確認できた。来て良かったと思えたひと時だった。悪沢岳は荒川三山の東岳で中岳(3084m)、前岳(3068m)と続く。前岳は崩落が進んでいて将来無くなるのかもしれない。
3日目
荒川小屋(2615m)の素泊り棟(少数ならこちらの方が広くて快適そう)前に集合して出発。最初の急登で体力を奪われる。その後は大聖寺平(2724m)まで緩やかな上りが続く。大聖寺平から結構な坂道でダマシ平を過ぎると急登となる。しかしそれほど長くは続かずに小赤石岳の肩(3030m)にたどり着いた。小赤石岳が近くに見えてその奥に赤石岳の頂上が確認できた。肩からは景色を楽しみながら天空の稜線歩きだ。1時間ちょっとで赤石岳山頂へたどり着いた。素晴らしい眺望で聖岳への登山道も確認できた。とても遠かった。山頂は広い。赤石岳避難小屋を見学してもう一つの頂上まで散策した。赤石岳を後にして分岐まで戻るとそこからは激下りが続いてやや危険。途中の富士見平(2720m)はとても眺めが良い。そこから40分ほどで赤石小屋に着いた。
4日目
最終日も晴れ。登山道は特に後半が急な下りとなる。椹島ロッジに着くと10時30分発のバス待ちが大勢いた。このバスに乗れば畑薙臨時駐車場近くの白樺荘で入浴や食事を楽しめそうだ。
我々は13時のバス。予定通りシャワー(\500)を浴びてカレーライス(\1,000)をいただいた。ソフトクリームが\500だった。やっと来た(実は定刻より早い)バスは補助席まで使ってぎゅうぎゅう詰め状態。最後にもう1回疲れた。

連日天候に恵まれて景色は最高だった。無事に下山できたがリーダーとして至らない所があった。終始笑顔で同行してくれたチームの皆さんには感謝しかない。ありがとうございました。

各小屋について
椹島ロッジは個室。共同のお風呂があり快適だった。千枚、荒川、赤石の各小屋は低い仕切りはあるがいわゆる雑魚寝状態で小学校の林間学校を思い起こすとの感想を読んで共感した。荒川、赤石には洗面所が無い(涙)

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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