鳥倉入山〜悪沢岳〜荒川小屋泊〜鳥倉下山


- GPS
- 22:53
- 距離
- 47.8km
- 登り
- 4,874m
- 下り
- 4,879m
コースタイム
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 10:40
- 合計
- 22:37
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:29
天候 | 晴れのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※荒川前岳の山頂付近は崩落のため立ち入り禁止みたいです。ご注意下さい。 鳥倉登山口〜三伏峠小屋 良く踏まれた登山道だが、所々に老巧化した木の橋や結構際どいトラバースあり。 三伏峠〜小河内岳 烏帽子岳から前小河内岳の間にある数ヶ所ある崩壊地は、迂回路がある箇所はそちらに、そうでない箇所では踏み跡が崖にオーバーハングしている箇所もあるので、なるべく崖から離れて歩く。 小河内岳〜高山裏避難小屋 板屋岳付近から道がワイルドになる。トラバース中に岩が出てきたり、踏み外しそうな狭いスタンスが続く。 高山裏避難小屋〜荒川前岳 高山裏避難小屋付近の荒川側の縦走路は歩きづらい。二日目の夜中に谷側に踏み外して滑落未遂を実施。狭いトラバース道に石や岩、木の根など多い。 前岳北側のカールの登りは斜度がキツく、岩ゴロ箇所以外はザレていて登りづらい。崩壊地の縁に近づいたら、滑落に気をつけて歩く。下りで使う際は、上部の崩壊地からカールに下る少し前に尾根を越えていく。そこに尾根をまっすぐ下る踏み跡があるので、迷い混まないよう注意。 荒川前岳〜悪沢岳〜荒川小屋 中岳からの下りは歩きやすい道。コルから悪沢岳の登りは傾斜もザレも強く手強い。途中の岩場は落石に注意、ペンキマークも見え辛いので道迷いにも注意したい。 中岳の先の分岐より荒川小屋に下る。ザレ、急傾斜の為注意。お花畑のゲートは確実に閉める。 水場は仏の清水、高山裏の先の縦走路の水場、荒川小屋手前の沢、荒川小屋の水場は出ているのを確認。 |
その他周辺情報 | 大鹿村の道の駅の食堂は11時から。 松川インター近くの清流園でお風呂に入った。 |
写真
感想
お盆休みに南アルプス縦走を計画しているため、その練習として本番と同じ装備、ザック総重量13kg 程で計画通りに歩けるかを確認しに行った。
結果としては初日の板屋岳を越えるくらいから、寝不足なのか高山病的なものか、根本的に体力が足りなかったか、かなりバテてしまった。本番の行程や装備を今更ながら見直す必要がありそうだ。
初日も二日目も朝のうちは天気が良くて最高の景色を楽しめた。荒川小屋でのツェルト泊は午後2時くらいから断続的に雨が降り始め、5時位には物凄いどしゃ降りの雨、近くに落ちる雷、そして雹が降るなど大変なことになった。雷が近い時は小屋に避難させてもらい、雨風が弱くなったらテント場に戻った。
石を沢山使って固定したツェルト1は、今回はうまく建てられたのかビシッと建ったままで安心した。中も浸水はしていたが、床に敷いたエマージェンシーシートの上は全くの浸水無し!これならいける。
二日目は天気が持てば塩見岳に寄ってから帰ろうと考えていたが、前日からの寝不足と疲れがとれず、結局直帰で帰った。
高山裏避難小屋近辺、特に荒川岳側のトラバース道は本当に歩きづらい。二日目の夜中に通過した際は踏み抜き滑落未遂もあったり、いちいち足元をライトで確認しないと行けないため通過に時間がかかった。
荒川前岳を夜中に通過した際、満天の星空と天の川、周囲の山並のシルエットが良く見えて最高だった。しかし、静岡側に入道雲が発生していて時折稲光りが見えた。どうせなら夜中の稜線で休憩でもしたかったが、雷が恐くて早々に高山裏方面に進んでいって勿体なかった。
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