【妊娠6か月】猿投山ハイク


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 593m
- 下り
- 573m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気がいいので、当日朝思い立って出かけた。
そんなレベルなので「まともな」というのは大げさだけど、まともな登山は1か月ぶり。相変わらず腹で気ままに寝ている子どもを抱えて歩いてきた。
猿投山は小学校の遠足で行った記憶がある。
あまりに昔のことなので、記憶はあるけど、イメージがある程度。
今の自分で行けるかどうか、なんとかなるんじゃないかと思って行ってみた。暑さの盛りは過ぎたし、樹林帯なのでそこそこ涼しく歩けるのではないかと。
そろそろおなかが大きくなっていて、前回はけたズボンがきつくなってたり。たぶん今は1キロくらいを腹に抱えている状態で、前回の伊吹山では感じなかった下腹部のキュッとする感じが歩き始めて1時間くらいするとあるように。これが張りってやつかなぁ〜。
張るのはよくないので、あまりひどければ引き返すのだけど、そこまでのものかは分からずまだ歩けそうだったので行ってみることに。
できれば座って休みたいのだけど、最初の1時間弱で現れたあずまやは声の大きな2グループがいて入りづらく、アブが攻撃してくるので通り過ぎる。次に現れたベンチのスペース(竹田道というルートから合流する場所らしい)は虫が少なかったので、そこで休憩。とにかく虫! 蚊もいるしアブも、よくわからない羽虫も、いっぱいまとわりついてくる。うーん。
急な階段もあるが平坦な場所も多い。腰から歩くように意識すると張りもあまり感じなくなった。何か筋肉の使い方が違うんだろう。それで先に進む。休めば治るし、許容範囲かな。とにかく1か月前の伊吹山とはかなりおなかの様子が変わってきた、ということは実感した。ちなみに重量的に「おなかが重たい」ということは思わない。家でグタッとしているときは、重いけど。
伊吹山のときはまだ日常生活もリハビリ状態だったんだろう、足腰の筋肉の衰えを感じていたけど、今回は足に力が入らず踏ん張れないなどの体力の衰えは感じなかった。ウォーキングやら温水プールやらの適度な運動の効果かな。さすがに2か月安静生活してたら、筋肉が戻るのに時間がかかるってわけだ。
林道に合流して、鳥居をくぐって東ノ宮まで再び登り。
こないだ金剛山に行ったばかりだったので、比較しては規模が違いすぎるけれど、東ノ宮は思ったほど大きなものではなく。金剛山は山頂に社務所や仕事用の車まであるいわば観光地であったけれど、こっちはそうはいかない山奥だもんね。いろいろあるのね。本宮山も行ってみたいな。下から登るのは、猿投山でこれじゃあ今後ますます難しいか。最近知ったけれど本宮山は砥鹿神社の奥宮だったのね。車でも山頂に行けちゃうけど歩いて行けるときに行ってみたいなあ。
登りがきつかったのは東ノ宮まで、その先は気分爽快で山頂だった。高度が上がって景色がよくなり、涼しくなった。それにしても山頂は、道の途中に「山頂」と道標を立てたようなもので、エッこの程度!?と驚き。遠足で来たという記憶から立派なものを想像していたのだが・・。もしかして遠足で登ったのは記憶違い?
広場というほどのものはないけど、道沿い数10mにわたってベンチが並べられ、休憩できるようにしつらえてあった。登山者は多いほうだと思うけど、ゆっくり座って休むスペースがあり、結局30分近く休憩した。
下山は、自然探索路経由にしようと思っていたところ、地元のおじさまに話しかけられ、西ノ宮から階段を下りきった林道に出るまでおじさまの後ろをついていくことになった。歩くのがゆっくりだったこの方を抜かせてもらったときに「いつ生まれるの?」と突然声をかけられたのだ。山頂で私を見たらしい。まだ「ちょっと太ってる(腹の出ている)人」くらいにしか見えないと思っていたので、分かる人には分かるんだな〜とびっくりした。
その自然探索路は、通常のコース(東海自然歩道にもなっている)よりも明らかに人が少ないのか、道幅が1/2ほどだった。明瞭だけど比べるとやや足元が悪いかな。倒木が多く、しかし整備はされている。全くのピストンよりは変化があっていい。西ノ宮は東ノ宮よりもずっと立派。背後に昔の天皇さまのお墓があるから、と思われる。トイレに行きたくなったので足早にしておじさまと別れ、往路に合流し、帰りは大岩の展望台に立ち寄り(確かに眺めは良かった)、結局下りは一度も座って休むことなく歩いた。
下りも下腹が張るのか重たい感じで、片手で下腹を支えるようにすると安定して保温にもなり楽に感じた。いちおう腹帯しているんだけど・・。登山口に出て、林道を歩く前に少し休みたかったけどベンチはなかったので、そのまま林道をだらだらと歩いて(ここも地元のおばさまと一緒になった)、トイレ&駐車地まで戻ってきた。それから猿投神社をクールダウンがてら参拝して全体を確認してから帰った。
このひと月でおなかの様子が変わったな、というのが発見だったかな。張りっていうのを自覚できていないのだけど、この感覚が張りなのかな? 家に帰ると恥骨の辺りが痛かったけど、これは筋肉痛と思われる。骨盤周りを鍛えるのはいいことだ。翌日には痛くなかった。また翌日はまだ若干おなかが強張っているかもしれないと気になったけれど、それも感じなくなった。
いい運動になったけど、数日はなるべくリラックスして過ごそーっと。今後はもう少し平坦&ラクなところだな。次に行けるのはいつのことやら。
M_TERAさん、こんばんは。
最近、ハードな山行記録がアップされないな〜と思っていましたが、
おめでただったんですね。おめでとうございます。(気付くのが遅すぎました
そして、マタニティーハイクですか。最近、低山を歩かれる方が多く
いらっしゃるみたいですね。猿投山の東海自然歩道は段差が高すぎる
ところがありますが、注意して歩けば問題なさそうですね。
本宮山の表参道は岩場の急登があって、マタニティーハイクとしては
かなり厳しいですが、岡崎市側のくらがり渓谷からであれば、ず〜っと
林道歩きで、急登も段差もありませんので、全く問題ありませんよ。
ありがとうございます!
ちょうどkameさんがリハビリしているタイミングで、私もつわりやらつわり後のリハビリやらに苦労してましたー。おなかに子どもを抱えての登山、いつも以上に「人に迷惑かけたらあかん」と気を遣う反面、健康な人でもアクシデントが起きる可能性もありますし、いつも通りの感覚+腹八分目の意識で登っています。
ハードな山行記録はしばらくお休みになっちゃいました
本宮山の表参道は結構ハードなんですね!でもくらがり渓谷からだと歩き主体なんですね〜。紅葉のころがいいかも!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する