硫黄岳 - 好展望の杣添尾根を歩く@林道登山口


- GPS
- 07:52
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:50
天候 | 8/17:晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
台風通過のため硫黄岳山荘泊の行程をキャンセルとしたため、
日帰りで手早く稜線に立てる杣添尾根からの硫黄岳縦走に変更とした。
旧八ヶ岳林道が昨年度整備され、村道2211号線に昇格となった。
ダートの道が約6km走行するが、転圧された砂利で路面はフラット状態。
少し車高が高いSUVでなくても通過は難しくない。
(八ヶ岳周辺で例えると唐沢鉱泉へ向かうダート以上に良好)
期間限定で入口ゲートが解放され登山者が利用できるようになったため、
今回は林道登山口を目指す。5時過ぎ到着で先着が4台。
そのあと数台が上がってこられて、たちまちスペースが埋まった。
登山口周辺は8〜10台程度だが、手前などの路肩にスペースがある。
2024年度はバス運行されていないので、駐車しても良いのだろうか…。
登山口と言っても標高約1900mもあり、短時間で稜線に立てる事が一番の魅力。
赤岳登頂への高低差もコースタイムも一番短く便利だ。
台風一過のフェーンで下界には猛暑予報が出ているが、早朝は14℃と肌寒い。
先週歩いた志賀高原だと横手山スキー場中腹くらいの標高だから、そうだろう…。
標高2600mくらいまで樹林帯で陽が届かないので、温まるのは時間がかかりそうだ。
以前は尾根上のハイマツを歩かずに樹林をトラバースしていたが、
分岐が×で封鎖されているので今後は整備が入らないのだろう…。
倒木などが著しくなると廃道化してしまいそうだ。
トラバースで起こった滑落死亡事故の対策だろうか。
反面、尾根道に見晴台が整備されて赤岳と横岳が眼前に迫る様は圧巻。
眺望が良い尾根はひとつの見どころになったおり、
以前のような樹林帯歩きばかりで退屈なイメージを払拭してくれた。
おそらく冬道だろうが、無雪期も歩けるように刈り払い頂いて感謝である。
夏休み期間でもあるので、縦走路では多くの登山者が行き交う。
美濃戸から日帰り周回しているだろうと推測される健脚な方も多い。
トンボが飛び回り、秋の気配を感じる夏山末期の縦走を楽しんだ。
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