鷹取山 爺婆ハイク


- GPS
- 06:34
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 785m
- 下り
- 884m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:04
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
祠〜くらご峠の踏み跡は他の作業道との交錯が多いので注意が必要。踏み跡が薄いところもある。 |
写真
装備
個人装備 |
虫除けスプレー
|
---|
感想
火曜日8:10藤野駅発のバスには6人のハイカー、途中で10人くらいの小学生が乗ってきた。鎌沢入口バス停での下車は二人だけ、「生藤山桜のプロムナード 茶畑の景観入口」の看板があった。バス停から左側に舗装道路が分かれているのでそれの上流側に入っていく。25分程で右側に熊野神社がある。老齢化が進んでいるせいか斜面には手入れのされていない放置茶畑が目に付く。傾斜のキツイ畑で作業している村人はかなりのお年寄りばかりで、転げ落ちないか心配してしまう。更に進むと使われていないと思われる「竹の子の里活性化センター」の建物があり、前の道路には猿が2匹いた。婆様はビビって熊鈴を取り出した。更に舗装林道を登っていくと、畑の中にトイレも付属した県立鎌沢休憩所の東屋があり、その先に立派な石碑があって登山ポストもある登山道が始まる。ここで虫除けスプレーを使用したが、結局下山するまでに3〜4ヶ所それぞれ刺されてしまった。期限切れなのかもしれない。
登山道は広葉樹林帯で道にはドングリや栗の実が沢山落ちている。生藤山への登山道なのでよく整備されていた。地図上に鳥居の印のある所に来ると小さな鳥居と祠があった。桜の木は所々にあるが、老木が多く湿度が高いせいか天狗巣病にひどくやられているようだ。良い茶が採れる処には桜は育ち難いと婆様が講釈してくれた。ここから「くらご峠」に下る予定だったのだが、分岐を見過ごして登ってしまい戻って来た。祠の先の道標のところに左に下る分岐道があり、ここを下るが、メインの道ではないので道標もなく多くの作業道が交錯しているので地図とGPSと勘を頼りに下って行く。広葉樹林で栗やドングリやアケビが多いせいか野生動物も多いらしく、新鮮な熊の足跡を発見したときは婆様はすっかりビビってしまった。広い尾根の所で一度道をロストしたが、舗装されたくらご峠に出られた。芭蕉の句碑がある。下って行くと下岩の村落があるが、畑には殆ど電気柵が設置されていた。GPSの調子が悪く位置確認がしにくかったが、村の人達何人かに道を尋ねながら鷹取山登山口に出られた。
ここからはまた整備された登山道となる。鷹取山山頂はあまり広くなく展望も良くない。婆4人連れが先に昼食会をしていた。ここから藤野駅までは下りだが、小さな上りも多数ある。藤野神社辺りは桜の時期が良さそうだ。駅からは南のやまなみ温泉へのバスも出ているのでコースを短くすれば花見がてらに寄っても良さそうだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する