花の百名山95 樽前山と風不死岳 苔の回廊&燃料タンク



- GPS
- 08:57
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
写真
でもこれ登るのは結構大変で最後は根っこに全体重掛けてよじ登る必要あり。
なので諦めて奥へと続くテープの案内通りに進んで高巻く。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
9月の三連休前半は花の百名山進めるべく北海道へ!
木曜・金曜と有給もらって行って来ました😆
9月12日(木)に八戸からフェリーで北海道入りしました。
1日目は樽前山を狙います。
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樽前山(たるまえさん、たるまえざん、たるまいさん、たるまいざん)は、北海道の道央地方南部にある支笏湖の南側、苫小牧市の北西部に位置する活火山。日本二百名山。標高は最高点の樽前ドームで1,041m、一等三角点(点名「樽前岳」)の東山で1,022m、三等三角点(点名「樽前山」)の西山で994m。この樽前ドームは、立ち入り禁止となっている火口原にある溶岩ドームで、周辺との比高は約120m、最大径は約450m[1]。
(Wikipediaから抜粋)
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樽前山の代表するお花はウラジロタデです。
今の時期ならまだ残っていそうであります。
現在五合目ゲートから七合目駐車場までの区間は改修工事のため立入規制が掛かってます。
直前でそれを知り、どうしたら登れるの?と調べてみると、支笏湖側の風不死岳の北尾根ルートから歩いている人が多数でした。
さらに調べてみると「苔の回廊」と呼ばれるところから入って山中に眠る米軍の戦闘機F-86の燃料タンクを見て樽前山に至るルートがあることがわかりました。
これは楽しそう!と往復で20km弱にはなるもののそれで歩くことに決定です。
夕方にシルバーフェリーで北海道入りしたその日は道の駅ウトナイ湖で車中泊して翌日支笏湖畔にある駐車スペースへ。
この日は金曜日なのでそこまで混雑しませんでしたが、最近は人気が出て来てるみたいで週末は路駐が出るほどの混雑もあるようです。
また、風不死岳北尾根登山口の駐車場は9月頭の台風の影響で入口付近が倒木で塞がっており、その影響もあって路駐が増えているようです。
駐車スペースからモラップキャンプ場方面に歩いて行き、楓沢の橋の下を潜って苔の回廊に入ります。
しばらくは砂の平坦な道を進むとやがて苔の回廊となりました。
苔の回廊とは溶岩が固まったものが長い年月で侵食された自然の造形なのですが、これが不思議なくらい地面が平坦なのです。
倒木とか整備したら車も走れそうな地面になっていて、いくら侵食されたと言われてもこんなに都合よく平坦になるもの!?と、とにかく不思議です。
樽前山の七合目までの道が工事で入れなかったおかげでとても素敵な場所を知ることが出来ました。
回廊は第三回廊まであるのですが、上の方は少し規模が小さいので樽前山狙わないで回廊だけ見たい人は一番下の第一回廊だけで十分満喫できると思いました。
回廊が終わるとピンクテープは真っ直ぐ進んでますが、燃料タンクは少し右手の小高いところを上ります。
すると薄らと踏み跡が残っているのでそれに従う。
やがてピンクテープが復活するのでそれに従います。
100mくらいテープ頼りながら登ると正面に燃料タンクが見えて来ました。
燃料タンクの落とし主は調べてる方の情報だと1950年代に千歳空港に駐留してた米軍のF-86戦闘機のものということ。
基本両翼に一つずつ付けているものだそうで、バランス的に同時に投棄するものらしいのでもう一つも山中にあるってことなのかも!?気になりますね。
燃料タンクの場所から斜面を登っていくと風不死岳と樽前山の932峰の間くらいのところに出ました。
そこから樽前山に向かいまずは登れる最高峰となる東山山頂へ。
この日は晴れと言う予報だったのにあまり天気が良くなくて爆風でした。
多分風速10mは余裕で超えていたと思われます。
立っているのもやっとな状態で東山ゲット。
続いてお鉢周りしながら西山へ。
とにかく爆風で体感温度低くて夏仕様な半袖半ズボンな自分にとっては寒すぎました。
ちゃちゃっと西山もゲットして逃げるように樽前山を下山します。
風不死岳へはちょっとした岩場ロープ場があります。
手前ですれ違った人が言うには垂直な岩をロープ使って登るとかで、それを聞いた嫁さん完全にビビります。
しかしながら事前調べではそこまでヤバくないと知っていたのでそのまま進む。
実際には垂直とも言えず手掛かり足掛かりしっかりあるので問題全くなしでした。
どちらかと言うと風不死岳の北尾根のザレた砂地のロープ場のが怖かったです。
北尾根も六合目まで慎重に降りると後は斜度も緩くなって黙々と下山するような感じになります。
最後は倒木で塞がってしまった北尾根駐車場入口のところを潜って車に戻って終了です。
改修工事の関係で急遽ロングコースとはなりましたが思いがけず良いルートを歩くことが出来て大変有意義な1日でした。
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