11歳がばあちゃんに見せる関東大絶景の大蔵高丸【山梨百名山】

- GPS
- 02:56
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 182m
- 下り
- 183m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
万全、特記事項なし |
| その他周辺情報 | 天目山温泉 |
写真
感想
11月、息子の運動会を見にばあちゃんが東京に来てくれた。
でもせっかくだから、関東の山も登ってみませんか?
ということで、旅先でも負担にならないレベルの山にばあちゃんをお連れすることにした。秋の晴天が続いていて、景色も期待できる。
できれば3~400mくらいの高低差で富士山がどーんと見える山。それなら、ということで妻お気に入りの大栃山に行くことに。
が。
大栃山の入り口に来たところ、道路の補修作業でなんとこの日だけ車両通行止め! 登山口まで歩くとえらいかかる! ということで急遽、ほかの山に変更。いろいろ相談して、大蔵高丸に行くことにした。
息子とは2020年に天目山温泉からハマイバ経由で登ってきたことがある。このときはまさしく快晴、広がる大パノラマに感動だった。また2023年、今回と同様に湯の沢峠駐車場に妻を連れて登ったときは霧で真っ白、足元すらおぼつかないレベルで何も見えなかった。
今回はどこまでも青空が続く秋の好天日。4年前に見たあの大パノラマをばあちゃんに見せよう。
高速で勝沼インターまで戻り、大菩薩嶺方面に進んで天目山温泉のところから湯の沢峠へと進む。このあたりは紅葉がとても見事、もうすでに来てよかったなという気分。このあたりを5年前歩いたんです、とばあちゃんに説明しながら進む。
相変わらず峠手前はヒドく荒れた道だけど、乗り切って駐車場に到着。何台かとまっている。トイレをすませて、山登りスタート。
駐車場から湯の沢峠までは本当に一瞬で到着、登山者カウンターを息子が全員分楽しげに回す。ここに来るのは息子はもう4回め、でもカウンター回しは楽しいらしい。
峠からしばらく、林の中の稜線を進む。ほぼ斜度のない、気持ちのいい道。のんびり進むと、どーんと視界が開ける。
これは湯の沢峠のお花畑。春から夏であればいろいろな花が咲く場所だけれど、今はすっかり枯れ野原。その真ん中あたりに岩がベンチのようになっているところがあり、ここで何かしらして遊ぶのが息子のしきたりである。
お花畑を過ぎると道はまた林の中に。少しくだって、大蔵高丸のピークに向けて登りはじめる。11月だというのに無性に暑がる息子さん。
山頂に向けて、斜面を横切るように高度を上げる。2度ほどカーブしたら、視界が広がって大蔵高丸に到着。
ここの景色の素晴らしさときたら! 富士山から南アルプスまで、きれいに全部見える。息子とハマイバ丸方面から来て、感動した景色がこれ。前回妻を連れてきたときは曇りだったので、ばあちゃんはもちろん妻にとってもこの絶景は初めて。
もともと大栃山の山頂でピクニックする予定だったから、ランチは充実。カット野菜を入れた棒ラーメン、息子が作ってくれたりんごのタルト、ミルで豆をひいてのコーヒー。大蔵高丸の山頂は広場のようになっていて座れる岩もそろっているから、絶景を見ながらの最高のランチにすることができた。
あまりに気持ちいい陽射しと空気、思わず岩の上でお昼寝態勢の息子さん。しばらくするとハマイバ方面からファミリー登山ユーチューバーさんたちが通りすぎて行った。
さて、景色をめいっぱい楽しんだら下山の時間。息子さんはパワー余りなのか、枯れ枝で枯れ草を打ち抜いて遊びながら歩いている。
と、林からココココココという音。探してみたら、かなり近くにコゲラが。木をつついて虫を探しているようだった。
お花畑のところでいったんゆるく短い登り。青空と枯れ野原の中に木が1本、とても絵になる風景。
キクラゲやツルウメモドキなどを見ながら湯の沢峠におりてきて、車に到着。気持ちのいいハイキングでした。
きれいな紅葉を見ながら、車で天目山温泉へ。ここのテラスから見たモミジが本当に見事だった。
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