20241127熊野古道中辺路…新宮から熊野那智大社まで…


- GPS
- 05:21
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 637m
- 下り
- 411m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:22
天候 | はれ…結構暖かく… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識の類い等が充実しているので大きくルートミスするようなことはないと思いますが…三輪崎の町中を抜ける辺りはややこしいかも…あと、補陀洛山寺方面から尼将軍供養碑に向かう山道は、雨天時や雨天の後は、ルートが沢の流れの一部となるので、沢歩きのつもりで歩かれた方がよいかもです(笑) |
写真
感想
やっと熊野那智大社まで繋がりました…
まずは気持ちよく送り出してくれた上に、エネルギーチャージ用にとオレオマフィンを作って持たせてくれた嫁たんに感謝…
距離的には楽勝やと思っていましたが…終盤ほど傾斜がキツくなるルートである上に、バスの時間が気になってバタバタ…
とは言え、熊野古道伊勢路を伝って新宮まで歩いてきた旅人は、そのまま中辺路を那智大社や青岸渡寺に足を向けたはず…なのでわたくしも同様に歩いてみました…
ルート上で一番キツかったのは実は王子ヶ浜歩き…ズブズブ沈む砂浜を延々と歩く…浜の終わりは見えているのになかなか辿り着かないのは、気持ち的にねぇ(笑)歩いた時間が朝日の昇る時間やったので、その眺めに癒されていましたが…真っ昼間やったら、まるで部活動のトレーニングやん…などと思いながら歩いていました(笑)
あとは…尼将軍供養塔に向けた道…予想通りに沢歩きになりました…大雨のあとは要注意です…
全般的に距離はあっても穏やかなルートなので…ハイキング気分でのんびり歩くことができましたが…かつての旅人たちは、命がけで神々のおわす地を目指し、道中祈りながら歩いたことでしょう…そんなことを考えながら歩くと、昔と今の違いはあっても、同じように祈り向けながら歩くことができるのが素晴らしいなと…この祈りの道が、よく残っていてくれたなと…未来の歩き人も同じ思いで歩くことができるように、この道を残していきたいなと…強く思いました…
だからこそ…大門坂から那智大社、青岸渡寺、那智の滝と通じて、あまりにも異国の方々ばかりだったので…日本の精神文化、日本人の神仏に対する畏敬の念や信じる心や向ける祈りなど…全然理解されていない方々が大挙して来られていることに…だいぶ苛立ったかなと(怒)
神仏の前だよ…「郷に入らば郷に従え」だよ…道の真ん中をグループで歩いたら神仏が通れないでしょ…鳥居をくぐるならば神仏に畏敬の念を抱いて一礼するもんでしょ…境内は神仏のおわす所なのだから大声出して話していたら神仏に対して失礼でしょ…
観光の方がお金を落として経済が回って日本文化への理解が深まる…それも大事だけど…理解してから来られたら…って強く思ってしまいました…
続きは大雲取越え小雲取越えで本宮大社へ…必ず歩きに来たいなと…その先の中辺路、大辺路、紀伊路、小辺路も歩きたいなと…
本日も無事に帰宅することができました。熊野古道中辺路さん、ありがとうございました。
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