山中湖周辺の山その1:静かな大洞山(角取山)・三国山周回

- GPS
- 03:51
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 549m
- 下り
- 555m
コースタイム
| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし |
写真
「きみありや 振り向く先は 引き続く 枯葉の先も また枯葉」
感想
山梨の山を計画していた。最初は、大菩薩峠の南、小金沢山、牛奥の雁が腹摺山辺りか、西沢渓谷から黒金山、国師岳、甲武信岳の周回の予定だった。
直前まで、山の天気予報を参照したが、強風のCマーク。
諦めて、他にAマークを探した。
そういうことで、金曜日夕方にやっと山中湖周辺の山に決まった。
早速、登山計画書を印刷し、GPSのルート図を確認して、荷物を車に詰め込んだ。車中泊で1泊の予定だ。毛布や衣服など防寒には気を使った。
11時に就寝。翌土曜日の朝、3時半には起床して出発したい。
土曜日は、杓子山・石割山ルート、日曜日は、大洞山・三国山ルートのつもりだったが、現地にいってから、順番を逆にした。
展望を考えると正解だった。
睡眠は少なかったが、歩き始めると、影響はない。
大洞山への登りは、緩い傾斜で疲れることもない。三国山への移動もほとんど平らでガスに霞んだ自然林の道を楽しめた。
さくさくと枯葉を引きずる音が小気味よい。
誰もいない道は前も後ろもどこまでも続いている。
後ろから相棒が来ている気がして、ふと振り向く。
今日は単独行だ。
「三国路に 踏みしめ辿る 枯葉道 行き着く先に 君姿みむ」
山を降りて、駐車場へ移動する道すがら、湖畔は紅葉まつりを見物する人でにぎわっていた。見物の人、人。赤も黄も錦秋とはこのような光景をいうのだろう。湖畔に降りてみれば、湖面が光を返してきらめいている。
光は、赤や黄のスクリーンにばらまいた多数の小粒となってきらめき、まぶしい。
山の上では見れなかったことを補って、盛りの色葉を楽しみながら駐車場に戻った。
未だ、10時過ぎ、そのまま、車を山伏峠に走らせた。
これから御正体山を往復するためである。(g)
gakukoh












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