余市岳《日本三百名山》
北海道
山キチどん
- GPS
- 04:24
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,054m
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| 天候 | 霧雨一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
千歳へ飛ぶ飛行機は関空8時が始発。ANAに導入されたプレミアムシートは素晴らしい。優先搭乗に豪華な朝食サービス、アテンダントの至れり尽くせりのサービス。ちょっと贅沢な旅の始まりだった。新潟以南は雲一つなく富士山もバッチリだったが北海道では厚い雲に突入して新千歳空港に着陸した。空港でレンタカーを借り北海道中央道・札樽道を使ってキロロリゾートへと急ぎ、最奥のホテルの駐車場に無断で? 駐車した。
早速登山開始。とは言っても登山口までは林道を4�劼睚發�なければならない。スキーリフトの広場から登山道となるが入口は判り辛い。リフトを10mほど回り込んだ所に立派な門のような登山道入口の表示があった。霧雨の中、暫くは沢の右岸を進むが泥濘道だ。やがてかなりの流量のある本流を渡渉となり、靴を若干水に浸けて対岸に渡ると尾根筋の登山道となった。標高が上がると雲の中に突入し、視界は全くなくなってしまった。もとより樹林帯の登山道では展望は望めず、しかも前日も雨だったようで登山道の状態は良くなかった。
只管登り稜線に達すると見晴台(1,290m)に到り定山渓からの道が合流した。南西方向へと90度向きを変え下り切ったところは東北のコル(1,239m)で定山渓からの旧道が合流した。降り続いていた雨が上がり上空に薄日も射してきた。登山道にはマイズルソウ、ミツガシワなど高山植物が咲き心を和ませてくれた。200m突き上げて余市岳(1,488m)山頂に到着した。雨はあがったが雲は晴れず展望は得られない。ここまで誰も会わなかった。そして山頂にも誰もいない。ということはもう人が来る事はないだろう。10分程休憩し栄養補給を行った。
山頂を後にし、登るとき見定めておいた花の写真を撮りながら来た道を引き返すと見晴台の辺りで再び弱い霧雨状態となるが雨具は着けずに下り切り、登山口からは傘を差して駐車場に戻った。立ち寄り湯はキロロ温泉遊湯館(\940)、駐車している車はそこそこあるのに人は全く居ない。皆従業員の車なのか?
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