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Yamareco

記録ID: 7568973
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ハイキング
伊豆・愛鷹

沼ア、あなどりがたし!大平山から沼津アルプス東部縦走!!

2024年12月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:29
距離
7.4km
登り
629m
下り
624m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:07
合計
2:28
距離 7.4km 登り 629m 下り 624m
11:13
34
11:47
11:50
9
11:59
28
12:27
12:28
11
12:39
10
12:49
12
13:01
13:02
18
13:20
13:21
6
13:41
原木駅
天候 快晴でしたが風が強い日で常時弱風、時折強風が吹いていました。稜線では樹林帯が多かったのでそれほど影響はありませんでしたが、樹林の薄いところや風が吹き抜けるような地形ではそれなりに吹かれました。気温は日中12〜13℃程度で推移しました。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR東海道線     沼津駅 1034着
   箱根登山バス    沼津駅 1045発
             多比  1109着
           (ICカード 540円)
復路:箱根登山鉄道駿豆線 原木駅 1342発
             三島行
※駿豆線は現金のみ利用可能ですが、12/18からクレジットカード(タッチ決済)での乗車が可能になります
https://www.izuhakone.co.jp/sunzudaiyu/sunzudaiyu-info/p010379.html
コース状況/
危険箇所等
◆多比バス停〜多比口峠〜大平山
バス停から国道414号線を50mほど沼津側に戻ったところから山側に伸びる林道を入っていきます。途中で林道が二股に分かれますが、どちらを通っても後で合流します。ただし左側の路地には途中に公衆トイレ(簡易トイレ)が設置されています。
林道は緩急あるものの、急坂が続きます。最終人家を過ぎて200mほどで、林道が分岐しますが、直進せずに右折します(道標・案内板あり)。
林道はずっと舗装されていますが、分岐のすこし先あたりから路面に落ち葉や落石が堆積しはじめ、幅員も狭くなってきます。分岐から500mほどで林道は終点となり、そこがトレイルヘッドとなり、その先は山道となります(道標あり)。
トレイルは最初急登ですが、大平山の山腹に絡むようになると傾斜が緩み、そこを登り上げると多比口峠に到着し、主稜線に合流します。
多比口峠から大平山へは最初急登が続きますが、標高差で50〜60m程稼ぐと穏やかになり、そのまま進むと大平山の山頂に到着します。
山頂は広場状になっており、ベンチなどもあって休憩に最適ですが、展望はあまりありません。

◆大平山〜新城尾根分岐〜見晴らし場〜江間分岐〜大嵐山(日守山)
大平山からはいきなり急斜面を下降して100mほど高度を落とします。傾斜はかなり急で滑りやすいため注意が必要ですが、ほぼ斜面を通してトラロープが張られています。その後も強めのアップダウンが続きますが、よく整備されており、要所にはトラロープが設置されています(ただし傷んでいるところもあったので過信は禁物)。
新城尾根分岐の手前でこの区間の核心部であるハシゴが出てきます。ハシゴは5mほどで前後が岩場になっているので、足許には注意が必要です。
新城尾根分岐を過ぎてからはアップダウンはあるものの、悪場は少なくなって歩きやすくなりますが、江間分岐を過ぎると大嵐山までは再び急登となります。山頂直前で日守山公園の境界柵を越えるとすぐ山頂となります。山頂からは北側(富士山や箱根、三島市街)の展望が良好です。
なおこの区間はアップダウンが激しく、悪場も多いですが、トレースは明瞭で要所には道標もあるので、分岐で間違わない限りロストに心配は低いと思います。

◆大嵐山〜茶臼山〜奥沼津アルプス石堂橋口
再び日守山公園の東側から柵を出て進みます(柵出口に道標あり)。基本的には下り基調で一部急下降もありますが、要所にはトラロープが整備されています。その後最低鞍部から茶臼山までは急登の登り返しとなります。茶臼山からは東側に窓があって展望があります。
茶臼山からは道なりに下りていくと、最後はコンクリート舗装の歩道にでてそこを下ると県道129号線(韮山伊豆長岡修善寺線)に飛び出します。

◆奥沼津アルプス石堂橋口〜原木駅
この区間は車道歩きとなります。県道を300mほど北上すると、狩野川に架かる石堂橋に出るので、これを渡ってから住宅地の中を原木駅に向かいます。
その他周辺情報 ◆うなぎ桜家
https://sakura-ya.net/
おはようございます
今日は沼津アルプスの東半分を縦走してきます
2024年12月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 10:40
おはようございます
今日は沼津アルプスの東半分を縦走してきます
多比バス停に到着
他に降りた人はいませんでした
2024年12月07日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:12
多比バス停に到着
他に降りた人はいませんでした
バス停から鷲頭山を望む
2024年12月07日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:14
バス停から鷲頭山を望む
途中みかんの無人販売
2袋ほど積み増し(笑)
甘くて美味しかったです
2024年12月07日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:16
途中みかんの無人販売
2袋ほど積み増し(笑)
甘くて美味しかったです
林道終点に到着
ここからは山道になります
2024年12月07日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:37
林道終点に到着
ここからは山道になります
多比口峠に到着
2024年12月07日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:49
多比口峠に到着
ここから大平山までは急登
2024年12月07日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:53
ここから大平山までは急登
大平山に到着
ちょっとした広場があるので何人か休憩していました
ここから先は奥沼津アルプスになるそうです
2024年12月07日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 11:58
大平山に到着
ちょっとした広場があるので何人か休憩していました
ここから先は奥沼津アルプスになるそうです
大平山からの下り
一気に高度を100mほど落とします
かなり急で滑りやすいですがトラロープがしっかり整備されています
2024年12月07日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 12:00
大平山からの下り
一気に高度を100mほど落とします
かなり急で滑りやすいですがトラロープがしっかり整備されています
アップダウンが激しく
こういった岩登りもいくつかあります
ただし要所にはトラロープなどが整備されています
2024年12月07日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 12:13
アップダウンが激しく
こういった岩登りもいくつかあります
ただし要所にはトラロープなどが整備されています
途中の展望ポイントから大平山を振り返って
2024年12月07日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 12:14
途中の展望ポイントから大平山を振り返って
このコースの核心部
奥のハシゴと右上のハシゴは別ルート
意図としてはおそらくすれ違いのためで、奥が下りで右上は上りに設定されているようですが、表示があったりなかったり
2024年12月07日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 12:20
このコースの核心部
奥のハシゴと右上のハシゴは別ルート
意図としてはおそらくすれ違いのためで、奥が下りで右上は上りに設定されているようですが、表示があったりなかったり
ハシゴを登ります
長さは5mくらい
右側は崖になって切れ落ちているので、少し高度感があります
2024年12月07日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 12:21
ハシゴを登ります
長さは5mくらい
右側は崖になって切れ落ちているので、少し高度感があります
江間分岐を通り過ぎたところのトラバース
足許はしっかりしています
2024年12月07日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 12:50
江間分岐を通り過ぎたところのトラバース
足許はしっかりしています
日守山公園との境
この細い部分から抜けて入ってきました
ザ・お役所仕事
2024年12月07日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:00
日守山公園との境
この細い部分から抜けて入ってきました
ザ・お役所仕事
日守山公園の展望台
日守山は大嵐山の別名で展望台が頂上になります
2024年12月07日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:01
日守山公園の展望台
日守山は大嵐山の別名で展望台が頂上になります
三島市街と富士山方向望む
残念ながらやはり富士山は雲の中でした
2024年12月07日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:02
三島市街と富士山方向望む
残念ながらやはり富士山は雲の中でした
日守山公園を抜けて茶臼山に向かいます
いったん激下りして、それを急登で稼ぎ返す鬼畜仕様
2024年12月07日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:08
日守山公園を抜けて茶臼山に向かいます
いったん激下りして、それを急登で稼ぎ返す鬼畜仕様
茶臼山に到着
展望は東側のみ
2024年12月07日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:21
茶臼山に到着
展望は東側のみ
石堂橋口に下りて来ました
ここからは県道を300mほど北上して石堂橋へ向かいます
かなり通行量が多いので注意
2024年12月07日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:29
石堂橋口に下りて来ました
ここからは県道を300mほど北上して石堂橋へ向かいます
かなり通行量が多いので注意
石堂橋から北方向を望む
流れる川は狩野川
2024年12月07日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:34
石堂橋から北方向を望む
流れる川は狩野川
原木駅に到着
電車到着1分前で慌てて切符を買って飛び込み三島広小路駅へ向かいます
2024年12月07日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 13:41
原木駅に到着
電車到着1分前で慌てて切符を買って飛び込み三島広小路駅へ向かいます
今日は清水の舞台から飛び降りてキン肉バスターを喰らうつもりでうなぎの名店桜家へ
過去何度かチャレンジしたものの、行列が凄くて諦めてきたのですが今回は15分ほどで入店できました
2024年12月07日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 14:41
今日は清水の舞台から飛び降りてキン肉バスターを喰らうつもりでうなぎの名店桜家へ
過去何度かチャレンジしたものの、行列が凄くて諦めてきたのですが今回は15分ほどで入店できました
うな重(一匹)を頂きます
この日かかった交通費の総額よりも高かったですが、非常に美味しく、忘れかけた鰻の味を久しぶりに堪能しました
2024年12月07日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 14:29
うな重(一匹)を頂きます
この日かかった交通費の総額よりも高かったですが、非常に美味しく、忘れかけた鰻の味を久しぶりに堪能しました
帰りは源兵衛川の遊歩道を通って三島駅へ
湧き水なので透き通った水が滔々と流れていきます
こんな清流が街中を流れているのだから凄いです
2024年12月07日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 14:45
帰りは源兵衛川の遊歩道を通って三島駅へ
湧き水なので透き通った水が滔々と流れていきます
こんな清流が街中を流れているのだから凄いです
お疲れ
さて帰ろう、晩飯を食べに
あと3時間はかかるけどな!
2024年12月07日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/7 14:58
お疲れ
さて帰ろう、晩飯を食べに
あと3時間はかかるけどな!

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) ズボン 靴下 グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

この週末は沼津アルプスの東半分を歩いて、そのあと過去何度か敗退してきた鰻の名店であわよくばお昼ご飯を頂いて帰ってくるというプランを実行。
沼津アルプスの東半分は低山ながらも激しいアップダウンや急な登下降があって歯ごたえ満点との話を聞いていたのですが、噂に違わず堪能させていただきました。
天気は快晴でしたが、富士山には雲がかかってしまったのが残念でしたが、しっかり整備されていて、思いのほか歩きやすく、楽しく歩いてくることができました。
帰りには無事にうな重を頂くことも出来、良い山行でした。ただ、財布にはかなりダメージが大きかったですが・・・
いよいよ年末モードですが諸事こなしながら頑張っていきたいと思います。

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