野菊と信仰の道【蓑毛BS→高取山→弘法山→秦野駅】


- GPS
- 05:55
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 715m
- 下り
- 935m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 5:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今回も紅葉盛りの低山で、なるべく混雑を避けつつ紅葉を楽しむ計画。
丹沢の塔ノ岳や大山といった人気どころは、行ったところでストレスが溜まるだけです。
今回の山行タイトルは、途中で通った野菊と信仰の道としています。
特にこれといったピークハントも無いので、トレッキング感覚で歩けます。
■蓑毛BS→蓑毛越→高取山→念仏山
秦野駅からヤビツ峠行きのバス停は、今日も今日とても大行列です。
山岳路線で中型車の運行に限定されるので、3台口でどうにか乗り切れた模様。
他方、蓑毛行きは最初こそ座席満員程度ながら、終点まで乗り通したのは6、7人程度。
みなさん真っ直ぐ登山口に向かうようで、さすがに寺には興味が無い模様。
蓑毛橋を渡り右手には大日堂、左手には法蓮寺と有難い至近距離。
今回は立ち寄りませんが、少し離れた場所の緑水庵も紅葉が綺麗だと聞きます。
最初に訪れた大日堂は本堂脇にコンパクトに纏まっていて分かりやすい紅葉。
撮れるアングルが限定されるので、思ったよりも長居できませんでした。
道路を渡って対岸の法蓮寺は、本堂へのアプローチが紅葉の見せ場でした。
まだ緑が多い感じがするも、これ以上は色付かずに散ってしまいそうです。
鐘楼の紅葉も綺麗だったのに、肝心の鐘が吊られていないのが残念ポイント。
スケールは圧倒的に法蓮寺に軍配が上がるので、どちらを勧めるかと言われたら法蓮寺ですね。
一頻り写真に収めたら、裏参道から蓑毛越へと登っていきます。
序盤は石畳で整備されている辺りが、かつての賑わいを想像させます。
何度となく林道を横断し、大山へは直登せず巻道で蓑毛越へと至ります。
ベンチが幾つか設置され、山頂では無いものの休憩する人が多数いました。
いつの間にか、すぐ近くまで木材運搬用の林道が切り開かれていていました。
作業用車両も通行するので、登山道として歩いていいのか躊躇いますね。
電波中継施設を越えて、いつしか林道もシングルトラックの登山道へと変わります。
自転車のタイヤ痕が目立つので、事故が怖いので遭遇する可能性に注意ですね。
不動越から急坂を登り返して、着いた高取山は眺望が無いながらも休憩する人が多いようです。
この辺りは休憩適地になるようや山頂が少ないので、止むを得ずといった感じでしょうか。
東側の斜面から人の大声が聞こえていたのは、猟師がはぐれた猟犬を探しているのかと思っていました。
しかし、そうでなくてどうやらハイカーが遭難していようでヘリが飛び回っていました。
■念仏山→弘法山→権現山→秦野駅
どこでランチ休憩にしても良かったのですが、静かな念仏山の袋小路にしました。
縦走路から外れているので誰も来ないと思いきや、意外と来るものですね。
害獣避け扉を潜り果敢に西陵のVRに挑むのかと思いきや、すぐに引き返して戻ってきます。
どうやら縦走路と勘違いしたようで、かなりの人が間違えるようでした。
引き続き野菊と信仰の道を南下して、すぐにアップダウンが落ち着いた歩きやすい区間に。
低山帯だからでしょうか、午後になっても登ってくる人が多い印象のルートです。
善波峠から人通りの多い縦走路に合流して、弘法山方面へと向かいます。
弘法山の山頂は流石の大賑わいで、もう遅い時間ですが宴会の真っ最中のようでした。
弘法山の周辺も御多分に洩れず、今年の紅葉の遅さで見頃の終盤を維持していました。
馬場道の辺りは真っ赤なツツジが主役で、弘法山や権現山は色とりどりの華やかさ。
権現山から浅間山を登り返して河原町の交差点を経て、水無川沿いの遊歩道を歩きます。
計画よりだいぶ早く下山したためロマンスカーの時間に合わず、乗り継ぎで帰路に就きました。
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