山行記録: 鳥海山

記録ID: 7598321

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無雪期ピークハント／縦走

鳥海山

2021年06月11日(金) [日帰り]

秋田県山形県

roger2

GPS: --:--
距離: 15.0km
登り: 1,368m
下り: 1,368m

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コースタイム

日帰り

山行: 6:55
休憩: 0:00
合計: 6:55

4:55

90分

鉾立登山口

6:25

50分

御浜小屋

7:15

90分

七五三掛

8:45

35分

鳥海山

9:20

55分

七高山

10:15

35分

七五三掛

10:50

60分

御浜小屋

11:50

鉾立登山口

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車鉾立登山口の駐車場を利用アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	千蛇谷を含めて雪渓が何か所かあるが、全てツボ足で通過。

写真

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宿泊した酒田市内から鉾立登山口に向かう途中にて。田園越しの朝の鳥海山があまりにも美しく、車を停めて撮影。麓から姿を眺めるだけでも価値があります。

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4時55分に鉾立登山口を出発。入山して早々、ソロの若い男性2人がものすごい勢いで追い抜いていきました。

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4時55分に鉾立登山口を出発。入山して早々、ソロの若い男性2人がものすごい勢いで追い抜いていきました。

奈曽渓谷の向こうに鳥海山。

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奈曽渓谷の向こうに鳥海山。

花の山らしく、やはり花は多かったですね。全部は載せきれませんが、まずはハクサンチドリ。

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花の山らしく、やはり花は多かったですね。全部は載せきれませんが、まずはハクサンチドリ。

マイヅルソウ。

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マイヅルソウ。

イワカガミ。

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イワカガミ。

シラネアオイなどなど。

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シラネアオイなどなど。

入山から50分ほどで最初の雪渓。

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入山から50分ほどで最初の雪渓。

賽の河原を通過。

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賽の河原を通過。

6時25分に御浜小屋に到着。

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6時25分に御浜小屋に到着。

小屋の前には鳥海湖。もう少し雪が融けた方が綺麗だったかな。

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小屋の前には鳥海湖。もう少し雪が融けた方が綺麗だったかな。

このあたりは一面のハクサンイチゲのお花畑。

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このあたりは一面のハクサンイチゲのお花畑。

扇子森と新山。逆光なのが残念ですが、絵になりますね。

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扇子森と新山。逆光なのが残念ですが、絵になりますね。

七五三掛（しめかけ）に到着。ここで千蛇谷ルートと外輪山ルートに分かれます。往路は千蛇谷で進み、復路で外輪山から戻ってくることにします。

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七五三掛から急坂を下り、千蛇谷に降り立ちます。左前方に目指す新山。かっこええ。

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七五三掛から急坂を下り、千蛇谷に降り立ちます。左前方に目指す新山。かっこええ。

雪渓の上には多数の落石。常に右側の崖を気にしながら進みます。

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雪渓の上には多数の落石。常に右側の崖を気にしながら進みます。

雪渓を通過し、再び夏道へ。

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雪渓を通過し、再び夏道へ。

ゴツゴツの岩稜帯を登ります。

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ゴツゴツの岩稜帯を登ります。

「ここが本当にルートなの？」と思うような切通を進みます。有名な場所ですが、そうじゃなかったら下るのを躊躇しそう。

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「ここが本当にルートなの？」と思うような切通を進みます。有名な場所ですが、そうじゃなかったら下るのを躊躇しそう。

8時45分に新山山頂に到着。他に1人だけの静かな山頂でした。

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8時45分に新山山頂に到着。他に1人だけの静かな山頂でした。

下山開始。岩場を下ります。

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下山開始。岩場を下ります。

復路は外輪山コースで。山頂直下の大きな雪渓を下ります。この写真は雪渓を下った後に振り返って撮影したものです。雪が緩かったのでツボ足で下りました。

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外輪山に登り返したら、七高山に寄り道。

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外輪山に登り返したら、七高山に寄り道。

七高山から外輪山を眺めます。「外輪山」って感じですね～。

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七高山から外輪山を眺めます。「外輪山」って感じですね～。

遠くに4年前に登った栗駒山。

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遠くに4年前に登った栗駒山。

そして、前日に登った月山。

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そして、前日に登った月山。

眼下に御室小屋。

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眼下に御室小屋。

右手に千蛇谷を見下ろしながら進みます。

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右手に千蛇谷を見下ろしながら進みます。

ミヤマキンバイ。

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ミヤマキンバイ。

10時15分に七五三掛まで戻ってきました。ここで往路のルートに合流します。

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10時15分に七五三掛まで戻ってきました。ここで往路のルートに合流します。

サンカヨウ。天気の悪いと分かっている日には山に行かないので、なかなか透明なサンカヨウには出会えません。

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サンカヨウ。天気の悪いと分かっている日には山に行かないので、なかなか透明なサンカヨウには出会えません。

入山直後に勢いよく抜いて行った若者の1人が賽の河原をバテバテで歩いていました。こちらは余裕たっぷり。最後は石畳の道を下って・・・

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入山直後に勢いよく抜いて行った若者の1人が賽の河原をバテバテで歩いていました。こちらは余裕たっぷり。最後は石畳の道を下って・・・

11時50分に鉾立登山口に到着。この後、神奈川県の自宅まで9時間かけて帰りました（登山より運転の方が厳しい）。

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11時50分に鉾立登山口に到着。この後、神奈川県の自宅まで9時間かけて帰りました（登山より運転の方が厳しい）。

感想

roger2

　過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。

　令和3年6月に東北の名峰・鳥海山に登りました。冬以外はテント泊山行を中心にしているので、なかなかテント泊のできない山には足が向かなかったのですが、登山好きだった高齢の両親（2人とも生きてます）が「鳥海山に登れなかったのが心残りだ」としきりに言うので、「じゃあ、代わりに行ってくるか」という感じで出発しました。神奈川県の自宅からはあまりにも遠いので、「せっかく行くなら」と前日に登った月山と合わせて日帰り登山2本の東北遠征です。
　いや～、鳥海山はマジで名山ですね。なんと言っても変化に富んでいるので、歩いていて楽しい。花、雪、岩、湖などが次々と現れるので、時が経つのを忘れるほどです。樹林帯の区間も短く、すぐに展望が開けるのもいいですね。そして、登山中も麓から見てもその山容が美しい。
　花の最盛期には少し早かったのでチョウカイフスマにもチョウカイアザミにも出会えなかったですが、日帰りとしてはかなり満足度の高い山行になり、両親にも良い報告ができました！

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