半原越、仏果山、経ヶ岳
神奈川県
てくの
体力度について
- GPS
- 03:46
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 555m
- 下り
- 557m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:44
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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20241222半原越、仏果山、経ヶ岳・行程
https://youtube.com/shorts/Ei1ngHiczms
20241222仏果山�“掌怯�
https://youtu.be/ehnlEagp-JM
20241222仏果山��革籠石山1うるめ
https://youtu.be/deuibJLcAC0
20241222仏果山��細い道
https://youtu.be/IU_Kn-UnH6c
20241222仏果山�な�果山展望台
https://youtu.be/MPO9_CQYVRk
20241222仏果山�ナ�果山
https://youtu.be/8V9x2wog5Co
20241222仏果山��細い道2
https://youtube.com/shorts/LUPTZNt82FQ
20241222仏果山�С怱得仍�2おりん
https://youtu.be/Aj9nTHFvoAc
20241222仏果山�┠丱�岳途中の展望スポット
https://youtu.be/fNzYo7qZjOk
20241222仏果山��経ヶ岳
https://youtu.be/d8vnlnSKWes
20241222仏果山��経ヶ岳2鈴
https://youtu.be/_boQNQHIwWU
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道の駅みとみで出会ったおじさんに聞いたルート、半原峠から仏果山に登るコースを探したが見つからず、聞き違いが言い間違いで、半原峠ではなく半原越だったのではないか。と推測して、スクーターで半原越まで行き登ることにする。
宮ヶ瀬湖のイルミネーションに合わせるため遅くに出発。
いつもは橋を渡って、人の少ない中津川の西側の道を走っていたが、今回は気まぐれで直進する。中津の街の中に入り、たびたび信号に引っ掛かる。野菜の直売所があり、「マニラばば」「はちみつ」という名前の店が気になるが、どちらも夜のお店のようだ。
11時22分 馬渡橋 半原越にはトイレがないので、その手前の馬渡橋の仮設トイレで用を済ますことにする。奥を見ると、車が入っていて、テントが張られている。今まで、左の方のスペースにテントを張っている人は見たことはあったのだが、奥の方にもっとテントが張れる場所があることを知る。時々利用していた静岡市の土村キャンプ適地を思い出すが、ここはトイレはあっても水場はないようだ。川で何とかしろと言うことだろうか。周辺を散策し、スクーターで、少し北へ進んだところの左側の道に入っていく。山に入っていく感覚だ。まもなく分岐があり、ここにもトイレが一基設置されている。案内板や供養塔の撮影する。道標を見ると、この辺りはハイキングコースになっているようだが、このコースをたどっても山頂へはいけないだろう。左に入ってすぐ右の道に入り登って行く。
12時少し前、半原越に到着
左にゲートがあり、脇に登山口とわかる階段がある。車が数台停めてあり、ゲートの近くにスーパーカブが止めてあったので、その隣に停める。スーパーカブは横浜市泉区のナンバーで、一瞬、道の駅みとみで出会った横浜市から来たというおじさんかも！と思ったが、話に出てきた原付は、アクシスと屋根付きのもので、車種や形が違うので可能性は低い。準備をしていると、30代くらいのカップルが仏果山の方からやって来て、経ヶ岳に続く階段を登っていく。彼らはどこから来てどこまで行くのだろうか。
12時過ぎ
準備を済ませ、周辺の写真を撮り、仏果山の方の登山口へ行く。時々人とすれ違い、リッチランドという名前が気になる。遠くに湖が見える眺めのいいベンチには人がずっと座っていて、素通りし、階段を登って、革籠石山にたどり着き、眺めを楽しんでいると、仏果山の方から50代くらいの夫婦がやって来て、シャッターチャンスを逃す。そこからベンチがあるところまで来て、道が細くなるという注意書きが書かれた立て札があり、気を付けながら進む。岩場になり、前から明るい灰色に近い淡い茶色のような髪のビックサイズの女性が岩場を必死に降りてくる。グループは5人で先頭に居る女性がお母さんだろうか。もしかすると体が大きいだけで、みんな同年代かもしれない。ただ、小さな女の子が一人いて、メンバーの誰かの子どもであるかのように見える。先頭の女性は厚手のピンクのダウンジャケットを着ていて、暑そうで初心者丸出しだ。自分の身体を支えるのも大変な感じなのに、このコースを歩こうと言い出した人は配慮に欠けている気がする。話している言葉は英語でもフランス語でもないようだが、どこの国の人だろうか。家族が通り過ぎるのを待ち、岩場を気を付けながら進んでいく。山頂付近は風が強く、バラクラバにニット帽の強盗のように顔を覆って登頂する。三角点や展望台で撮影をする。風が強く、不用意にスマホを出したら、吹き飛ばされそうだ。三角点の近くで休んでいると、半原越の方から男性が一人来て展望台を登って行く。私は十分撮影ができたので、来た道を引き返す。さきほどの外国人の先頭を歩いていた女性が、木の棒で必死に進んでいる。左の奥から帰りに追いつき、父と娘のように見える二人が左から出てくる。キジ撃ちでもしていたのだろうか。お母さんのように見える女性を追い越し、眺めを楽しみながら、半原越まで戻って、ついでに経ヶ岳にも登ることにする。登山口付近に車や原付は居なくなり、私のスクーターだけになっている。「法論堂と半原越」という案内板があり、法論堂を「おろんど」と読むことを知る。また、この辺りは養蚕が盛んだったようで、現在の日本では養蚕業は微々たるものになってしまっているが、遺伝子組み換え技術を使った新たなシステムが確立すれば、最盛期ほどにはならないにしろ、可能性がまったくない分野ではないだろう。階段を登ると、木が清川村の何かの記念碑の上に倒れている。誰かどかしてあげればいいじゃんと思うが、一人じゃどうにもなりそうにない。昔の私なら何とかなったかもしれないが、今は腰を痛めそうだ。稜線に上がると眺めがよい展望スポットがあり、丹沢山塊の山々が一望できる。右側の眺めを楽しみながら歩いていくと、経石と書かれた案内板があり、右斜めにそびえた大きな石がある。案内板には弘法大師がこの岩に経文を納めたと書かれている。弘法大師はちょくちょく史跡などに登場する人物なのだが、「弘法大師が〇〇した」という伝承を集めて、一つ一つちゃんと検証してほしいものだ。そして「イヤ、そんなとこに行ってないってば！」とか「勝手に名前使っちゃダメだよ！」とか突っ込んでほしいものだ。経ヶ岳の山頂に着くと、「丹沢の主な三角点」という案内板がある。三角点でおりんを鳴らす活動をしている私にとって、とても重要な資料だ。丹沢の有名なピークは撮影したつもりになっていたが、まだ半分くらい登っていない山があることが分かった。また、登ったのに三角点を見つけられなかった山もあることも知った。これはまた登る必要がありそうだ。あと1，2年は神奈川でやって行こうと思っているが、残りの時間を意識して行動しないといけないようだ。何テイクも動画の撮影をしていると、仏果山の方で追い抜いた赤い服の男性が大きなカメラを抱えてやって来る。私は十分撮影ができているので、場所を譲り、少し降りたところで、アクションカメラのバッテリーを入れ替える。日が落ちてきて、ちょうど夕焼けがキレイな時間帯だ。赤い服の男性は、この時間を狙って登ってきたのだろう。ただ、ここで撮影してしまうと、当たりは暗くなると思うのだが、と心配になる。スクーターに戻り、一服して、宮ヶ瀬湖の方へ降りていく。途中、ジープが停まっていて、帰り支度をしている人が居る。半原越付近に停められなかった人だろうか。
宮ヶ瀬湖の大きな橋を渡り、いつもは左折してヤビツの方へ行くところ、今回は右の方の道へ進み、宮ヶ瀬湖の北の方を回る。こっちの道を走るのは初めてだ。日が落ちてきて、とても寒い。駐車場付近が混んでいて、時間がかかりそうなので、通り過ぎる。二輪だったらすんなりどこかに停められるかもしれないが、人込みに混じるのはあまり好きではない。イルミネーションもここからちょっと見えたからそれでよしとしよう。そのまままっすぐ走り、右側に直売所のようなものを見つける。左の道の脇の温度計が1℃と表示している。これは怖い。そんな寒さならスマホがおかしくなるのでは？とちょっと疑ったりもしたが、どこか凍結しているかもしれないと、生きた心地がしない。明け方などに走りに来たらアウトだろう。右側の施設はまだギリギリ営業時間内に入れそうだが通り過ぎる。エネルギー館の方から帰ろうと思っていたが、早く宮ヶ瀬湖から離れたくなり、青山トンネルを抜け、412号に出て、帰宅をする。
了
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