天園ハイキングコース【大船駅→六国見山→大平山→衣張山→逗子駅】


- GPS
- 06:52
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 506m
- 下り
- 510m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
この冬は寒くなると聞いた気がするのですが、そんなに寒くなりませんね。
水仙の開花は遅れ、シモバシラは氷華にならず、さてどうしたものか考えました。
鎌倉の紅葉が、まだ残っているようなので未踏エリアを歩いてみますか。
年休消化を兼ねて早めの冬休みが始まったので、のんびり平日ハイキングです。
■大船駅→六国見山→大平山→衣張山→逗子駅
何となく駅から駅まで歩き通してみようと思いました。
もちろん、そんなことする必要なく途中までバス利用も可です。
高野の切通しを経て六国見山へと登る場合、指導標なき初見殺しのルートです。
隧道側はからは通行禁止なので、多聞院月極駐車場の脇から登ります。
高野の切通しを抜けて大船高校を時計回りに登り、高野台のバス停へ。
ラウンドアバウト的な交差点の、北の民家脇の笹藪に隠れた登山道を見つけるのは至難の業。
あとは道なりに登れば、よく整備された六国見山森林公園へと至ります。
展望の良い高台は偽ピークですが、周辺にはベンチがあり休憩適地です。
肝心の六国見山の山頂は、妙月院方面は下山する途中に佇んでいます。
およそ山頂らしくありませんが、登山道の真ん中に三角点が埋まっていて邪魔なので見過ごす事は無さそうです。
住宅地へと下りたら、小さな私設の指導標を見逃さないように天園の登山口へ。
登山口こそ分かりにくいものの、山中は基本的に指導標が建ち申し分ありません。
分かりにくいのは、今泉台・覚園寺分岐の手前は直進せず右手に下りていきます。
暫く問題ありませんが、天園の辺りも指導標が無い分岐があり分かりにくいです。
今回は紅葉で有名な獅子舞谷から下山にしましたが、泥濘が多く転倒注意です。
あと紅葉は流石に終わっていて、特に見るものもありませんでした。
住宅地に出たら永福寺跡を経て、途中の鎌倉宮へ寄り道してみます。
拝観料が必要なエリアの紅葉がまだ残っていて、誰も訪れず穴場でした。
鎌倉駅方面へと少し歩いてから、衣張山の登山道へと入っていきます。
ここも登山口が住宅地の奥まった場所にありますが、指導標はあります。
倒木を跨いたり潜ったりして、北側斜面の陽が差さない鬱蒼とした樹林帯を登ります。
登山口すぐの倒木群は、左手へと越えていくか、小さい迂回路を歩くかで対応します。
山頂エリアに入ると桜の広場的な空間が現れますが、山頂はもう少し先です。
眺望の良い衣張山の山頂は、場所を選ばなければ20名は収容できそうな広さでした。
知名度の低い低山、しかも平日なので閑散かと思いきや意外とハイカーは多いです。
短時間で登れる山だからか、山頂でランチする人は皆無でした。
山と高原地図の2024年版より三浦半島が追加され、天園や衣張山も加わりました。
他方、YAMAPは山と高原地図には未収録の六国見山も含まれています。
衣張山を後にして、南峰へと登り返したら住宅街の傍らにある公園に出ます。
ここには地図に未記載のトイレがあり、バス利用で帰路に就く事も可能です。
さらに南下してパノラマ台や石切場などに立ち寄ってみて、名越切通しへ。
鎌倉には幾つもの切り通しがあるようで、ここはその1つに過ぎません。
切通しを通り抜けて道なりに進むと、亀ヶ岡団地の北端に出ます。
団地内にバス停があるので、ここをゴールにも出来ますが駅まで歩いてみましょう。
逗子駅は横須賀線の他に湘南新宿ラインも乗り入れているので、東京駅も新宿駅も乗換なし。
帰宅ラッシュが始まりかけた東海道線を、悠々と座って帰路に就きました。
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